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#創作大賞2024 短編小説「約束の翼 〜 一陣の風のように」

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創作大賞2024
#エッセイ部門  応募作品


第一話 ちはる


「キャッチ ソーオッ! キャッチ ソーオッ!」

遠くから"エイト"の勇ましいかけ声が響く。

朝焼けがあたりを照らし始めるとき
薄紫色に染まった水面をスラリとした白い艇身シェルが波飛沫を切り裂くように滑べりゆく。

"エイト"は近づいたかと思うとすぐさま遠のいて__
薄明Twilightiの霧がかった遠く水平線の向こう側へと霞んで消えてゆくさまが幻想的に映る。

新学期早々に大学の漕艇ボート部員たちの朝練が始まる季節が到来した。

ゴールデン・ウィークに開催されるレガッタ大会のため練習に余念がない。

「5分57. 91秒!すごく良いタイムね!ありがとう。」

舵手コックス小鳥遊たかなし ちはるは無線で届いた2000mのリザルトタイムを水上のクルー達に伝える。

水上のクルー達はオールをお腹に抱えるようにして、オールの先端(ブレード)を水面と水平に保って静かに水面に置いた。
「ありがとう」のポーズだ。

ちはるはこの光景を眺めるのが好きだった。

紫釉しゆうくん、見守っていてね。)

"ありがとう"の号令で
全ての動作を止める。







紫釉しゆうと出会ったのは、去年のゴールデン・ウィークだった。

ちはるは地元のS県の龍志館学院りゅうしかんがくいんに入学した。

実家は川沿いにある喫茶店「ブルーバード」を経営していた。
店名の由来は苗字の"小鳥遊《たかなし》"に因んで、ちはるの父親が名付けた。

ここの喫茶店には河川側に隣接した大きな窓に特徴がある。
ちはるは幼い頃から店の手伝いをしており、大きな窓から見えるボート部の練習を眺めるのが好きだった。






今年は久しぶりに地元で大きなレガッタ大会が開催される。

ちはるのお店から見えるロケーションはまさに特等席であった。
GWの大会期間中は以前のごとく来客が押し寄せ店内は人いきれ```がするくらい大繁盛となる。

喫茶店「ブルーバード」は夜20:00まで営業している。

日が暮れるとレガッタ大会目当ての客は来なくなり、あれだけ繁盛していた店内には誰も居なくなった。

その時、扉が開いた__。
扉に備え付けた鐘の音がカラコロと音を立て
ボート部員らしき若者が顔を覗かせて
「まだ、お店空いていますか?」と訊いてきた。

「ええ。開いてます。」

彼は身を屈めて扉を潜り抜けた。
とても背の高い若者だった。

「ご注文は何になさいますか?」
と尋ねると

「キリマンジャロ、ブラックで。」
と答えた。

ちはるはコーヒー豆をミルで挽きながら若者の様子を横目で見ていた。

若者はすっかり暗くなった窓の外を眺めて沈んだ表情をしていた。

(どうしたんだろう?)

彼の物憂げな横顔が妙に気になってしまった。

ちはるは珈琲が出来あがると若者に提供する際に少し声を掛けてみた。


「学生さんですか?」

「はい。」

「じゃあわたしと
同じですね。」


「ええっ?そうなん
ですか?」  

「わたしは龍志館です
よ。」


「マジですか!俺はそ
このボート部です。」


紫釉とちはるは顔を見合わせるようにして驚いた。

奇遇にも同じ一回生であることも偶然の一致だった。

同じ年齢でもあり、会話はごく自然とタメ口へと代わっていた。

「今日は大きなレガッタ大会だったよね?」とちはるが訊くと

「そうなんよ。ウチのボート部は未だに予選通過したことがないから。」
紫釉はため息交じりに悔しがっていた。

彼との会話は時を忘れるくらいに弾んだ。

あっという間に閉店時間となった。紫釉は「じゃ、また来るわ。ありがとう。」と言って支払いを済ませ帰っていった。

ちはるは何だか昔から知っているみたいな感覚を覚える。

(紫に釉で"シユウ"君か . . . 。
こんなに珍しい名前は聞いたことなかったよ。)

ちはるは幼い時から水面に浮かぶ白いボートが颯爽と駆けて抜けていく姿に憧れがあった。

紫釉との出会いが、ちはるをボート競技へと向かわせるキッカケとなった。

翌日、ちはるは紫釉の背中を追うように漕艇部に入部することとなった__。

画像引用:@_sousou_





第二話 紫釉


ちはるは漕艇部に入部すると
今までぼんやりと眺めていただけのボート競技の奥深さに魅せられていった。


ボート種目は大別すると
オール2本で漕ぐ種目とオール1本で漕ぐ種目に分かれている。

"スカル"はオール2本で漕ぐ。
乗員は漕手クルーの人数によって1名(シングル)〜4名(クォドルブル)に分かれる。

オール1本の種目は
舵手コックス付きフォア"は漕手(クルー)4名が左右2本で漕ぎ、もう1名の舵手(コックス)が進路やペースを指示する。

"エイト"は漕手クルー8名と舵手コックス1名で構成されボート競技の種目では最も速いスピードが出る。

競技大会ではこの"エイト"こそが漕艇競技の華であり、各チームの応援も一層盛り上がるのだ。

"エイト"の編成
東レ滋賀漕艇部HPより







龍志館りゅうしかんの漕艇部は数年前までは弱小チームであり、創立15年目にして未だに地方大会の予選を突破することが出来なかった。

主力の三回生はパワーとスタミナを兼ね備え屈強なメンバーが揃ってはいたものの、ボート競技はパワーと体力だけではなく繊細さが要求される競技である。

クルー8名のパワーを最大限に引き出すためのリズムやタイミングを合わせたり、呼吸を見計らいながらペース配分や進路を細かく補正したり調節しなければならない。

いったん水上に出てしまえば監督やチームスタッフのサポートは切り離される。

クルーへの指揮は舵手コックスに委ねられる。
舵手コックスは声の出し方も工夫を重ねてクルー達を鼓舞をする。

喩えるなら__
勝利へのタクトを握るオーケストラの指揮者と言ってもいい。

今春で一回生になった岡崎 紫釉おかざき しゆう舵手コックスを務めるとなった。

彼は身長が180cmを超えていたため、舵手コックスとしては「体格的にハンディキャップがある。」と周囲から言われていた。

彼自身は規定の55kgリミットぎりぎりまで体重を絞り込み、長身痩躯を折りたたむようにして艇の最後尾に座っている姿が美しく、その端正な顔立ちと相まって異彩なシルエットとして特徴的であり、遠目から見ても一目瞭然で彼だと判別することができた。

そのような長身という舵手コックスとしてのハンディキャップを補って余りあるくらい、紫釉にはボート競技に対する状況判断とセンスの良さを備えており他チームを圧倒していた。

紫釉は昨年の7月からAチームのコックスとしてレギュラー定着すると、チームは創設以来初めての地区予選突破を果たして、2ヶ月後に行われた全日本インカレでも快進撃を続け、なんと決勝まで辿り着き本番でも健闘し全国3位と部発足以来の好成績を残した。

"シユウ(紫釉)がラダーを握るとシェルが宙に浮く。"
と言われるほどクルー達からの信頼は絶大だった。

三回生達が抜けた後の記念大会でも全国2位となり、龍志館漕艇部は全国有数の強豪校へと躍進するのだった。

画像引用:risa







来季は初優勝を目指してオフシーズン(11月〜2月)は厳しいトレーニングに日々を費やす。

しかし、順調に回っていた運命の歯車は、一度噛み合わせが狂い出すと不協和音を立てて停滞する。

紫釉は体重制限のために相当な努力をしていたに相違ない。
オーバーワークも重なっていたのだろうか。

紫釉が川沿いをランニングしていた時のことである。

紫釉は突然の眩暈めまいに襲われ身体のバランスが失っていく自覚症状に襲われた。

(一体、どうなるんだ?)

紫釉は立ち上がることも出来ず道端に倒れてしまった。

運良く通りがかりの人に助けられて救急車で緊急搬送されたのだった。






翌日、ちはるが宿舎に行くと
「紫釉は重度のメニュエール病に罹ったと診断された。」と知らされた。

突然のエースの不在に
開幕まであと2週間だが紫釉の眩暈めまいは一向に治る気配はない。

紫釉が完治する目処がないまゝ開幕を迎えることになると、それまでに代わりの舵手コックスを急造する必要があった。

紫釉の優れたゲームメイクを失えば、チームは求心力を失った空中楼閣のように瓦解しないとも限らない。

ある日、ちはるは監督に呼び出された。

監督は目を見合わせて意を決するように口を開いた。

小鳥遊たかなし
岡崎からの伝言だ。
今度からお前がAチームの舵手コックスをやってほしい。」




第三話 約束の記憶


ちはるは一瞬耳を疑った。

「監督?紫釉くんがホントに言ってるのですか?」

監督は
「あゝそうだ。それと岡崎のことについてはもう一つ伝えておかなければならない。」

ちはるは「何なんですか?」と訊き返す。

 監督は重苦しい胸の内を明かすようにちはるに告げるのだった。

「岡崎はメニュエール病なんかじゃあない。アイツは白血病なんだ。」

(!?)

ちはるは今聴いた言葉を拒絶するように身体の震えが抑えきれない。

「 . . . . . 。」

沈黙が続いた。

(そんな、そんなことってある?)

監督はちはるを思い遣るように言葉を選んで事情を話してくれた。

「岡崎はお前にだけは伝えておいてほしいと . . . 彼たっての希望なんだ。

小鳥遊たかなしよ__ 。
突然のことだからお前が混乱する気持ちもわかる。

しかし、今は岡崎の病院に見舞いに行っても感染症対策で面会させてもらえんのだよ。」

そのように言い残して監督が部室から出て行った後、ちはるは茫然と立ち尽くしていた。

ちはるは絶句したまゝ
肩を落として帰路に着く途中で色々な想い出が頭の中を浮かんでは駆け抜けてゆく。

(わたし . . . あなたのことを憧れてたのよ? どうして?まだあなたに好きって伝えていなかったんだよ?)

あたりはすっかりと日が暮れていた。

ちはるは時を忘れて夜のとばり彷徨さまようように歩いていた。

それからどのようにして帰宅したのかは記憶が断片的に飛んでしまって憶えていない。

ちはるはいつの間にか自宅のベッドの上で微睡まどろんでいた。

ちはるは心も身体も鉛のように重苦しく、翌日の夕方に一度目覚めたがその日は部屋から一歩も出ていく気分になれなかった。

そして眠れない夜が長く感じる。
時計の秒針の音が耳の奥で鳴り響く。
天井を見上げるだけで迫り来る圧迫感で押し潰されそうだった。

(紫釉に会いたい__ 。)






4月になった。
二回生となり新しいシーズンが始まる。
いつも練習している漕艇場の川沿いが桜の花で薄紅色に染まる。

紫釉が入院して一ヶ月が経とうとしていた。

ちはるはレガッタ大会の抽選会場に向かう。

龍志館のAチームの舵手コックスは今まで通り"岡崎 紫釉おかざき しゆうと選抜発表された。

ちはる自身の心定めが付かない限り、舵手コックス不在という不安やプレッシャーをかけないようにという監督の配慮であった。

抽選会はドッと、どよめきが起こった。

昨年は全国でも2位・3位と好成績の強豪チームとして、各校からマークされる立場にあり、レギュラーメンバーに岡崎の名前が連なっていると自然と注目が集まるのだった。

強豪のライバル達からも「名手=岡崎」として認識されていたが、紫釉が病床に伏していることを当然彼らは知る由もない。

ちはるは抽選会場を後にする。
桜並木を歩きながら、ちはるは思いに耽っていた。

こうして歩きながら考えごとをすることが、紫釉が居ない今のちはるにとって最近の日課になっていた。

真実は__
ちはる以外には監督しか知らないのだ。

今に思えば

(どうして紫釉はわたしなんかに舵手コックスを託したんだろう?)

(紫釉の立場からすれば、一番苦しんでいるのは紫釉本人なんだよ?)

次々と想い巡らし、ちはるの記憶から紫釉の言葉を想い返していた。






記憶の中で紫釉が話していたのは__

「8人のオールを漕ぐ力が完全に合った瞬間だけ奇跡が起こるんだ。」
と紫釉は言う。


「どうなるの?」
と、ちはるが訊き返す。


「その時は艇身シェルが宙を翔んでいるんだぜ!みんなのオールが翼に見えるんだ。」

あの時、紫釉は
「この瞬間こそ、我が青春なり!」
と興奮気味に話していたっけ。


「いつか、ちはるにも舵手コックス冥利みょうりってものを味わわせてやりたいな。」
と紫釉が屈託のない笑顔で語っていたのを思い出す。


(あの時の約束だったのね?)


紫釉がちはるを舵手コックスに指名した真意に触れた気がした。

胸の奥が温かいもので満たされていく。

(紫釉くん . . . 。今生きているこの瞬間が大切ってことだよね?) 


黄昏に染まる川の向こうからあの時の紫釉が見つめている。


(それが幻だとしても__ 。)


ちはるの瞳から大粒の涙が溢れて止まらなかった。

ちはるは胸の奥の深いところで何かが変わっていくのを感じていた。





第四話 一陣の風のように


次のレガッタ大会に向けて部員同志のチーム・ミーティングがある。

その席で、監督は紫釉の本当の病名と本格的な抗がん剤治療に入ることを部員に公表した。

部員たちは衝撃を受け、ざわざわと動揺し始めた。

ちはるは緊張した面持ちで部員に直訴する。

「次の大会はわたしに舵手(コックス)をやらせて下さい!」

数年前からレギュレーションが変更され、体重制限の55kg以上の者であれば男子種目であっても舵手(コックス)に限っては性別は問わないことになっている。

監督は大きくうなづいて
「次のレガッタ大会のAチームの舵手コックス小鳥遊たかなしで行く。」

漕艇部が発足以来、初の女子舵手コックスの誕生に部員たちからも自然と拍手が湧き起こるのだった。






全日本インカレ 決勝

今大会では巡り合わせも良く予選〜準決勝と順当に勝ち進むことが出来た。

ちはるはクルー達とコンタクトを取りながら、スタート位置へと艇を誘導する。 

各チームが艇首をスタートラインに並べて号令を待っている。

風は凪いでいる。
水面が鏡面のように晴れた青空を映す。


ピンと張り詰めた緊張感があたりを支配する。


「パンッ」と乾いた銃声が響いた。


各校が一斉にスタートダッシュを決めようとクルー達は力強くオールを漕ぎだす。


波飛沫が勢いよく飛び散り、陽射しが乱反射するようにキラキラとした光の粒が舞い上がる。

我らが龍志館は
500m地点タイム 1:28:11

スタートダッシュは上々で現在2位を進んでいる。
勝敗の9割方はスタートダッシュにあると言っても過言ではない。


1位は甲信越大学が逃げ切りを謀ろうと猛然と飛ばしている。

風は凪いでおり、ちはるはクルーの呼吸を確かめながら遠くの雲の動きを眺めていた。

空の向こう側で雲が迫りつゝあるのを、ちはるは見逃さなかった。


(逆風くるかもね。)


何故にそう思ったか分からない。
言葉では言い表せない直感を信じるしかない。

ほんの少しだけ、掛け声のトーンを抑えリズムも控えた。

息を入れながら体力を温存する作戦に打って出た。


1000m地点タイム 2:56:89

トップの甲信越大学に引き離されて、大政大学にも追い抜かれて3位に順位を落とした。


(焦りは禁物よ . . . 。)


ちはるはクルー達がリズミカルに推進出来るようにペースの維持に努めた。

1200mあたりを過ぎたころ、ちはるの予想通り強い向かい風が吹いた。

ちはるはこの時を待っていた。

すかさずクルー達を鼓舞するように力強く掛け声を送る。

向かい風は思いのほか強く吹き荒む。
ちはる達のチームは逆風に立ち向かうように力強いローイング(漕手の一連の動作)を見せる。


前半をハイペースで飛ばした前の2チームが向かい風の影響でジリジリとペースが落ちて艇尾が近づいてきた。

1500m地点タイム 4:25:04

向かい風にも関わらず龍志館チームはペースをキープ出来ている。
この時点で2位に順位を上げた。

1位の大政大に迫りクルー達のローイングは勢いが増す。

その時、後方から今大会の優勝候補筆頭の明智大学がもの凄い勢いで迫ってくる。

彼らもまた、ちはる達と同様に前半のペースを抑えて体力を温存していたに違いない。


残り200mは明智大と一進一退のデッドヒートを繰り広げる。


前半逃げ切りを図った甲信越大と大政大を遥か後方に退けて、前年覇者の明智大との一騎打ちとなった。


クルー達の息遣いもだんだんと荒くなり、ちはるの声もすっかり枯れ果てて振り絞るように掛け声を繰り出す。


「キャッチ!ソーォッ! キャッチ!ソーォッ!」


その時__
一陣の風が吹いた。

周囲の樹々が騒ぎ立てるように轟々と唸る。
やがて竜巻状の風が水面を走る刹那だった。


時がスローモーションになった。


8名のクルーがオールを漕ぐ瞬間が完全に一致したのを見届けると
艇はフワリと宙に浮いた。


その間、無音の世界が続いている。

これがゾーンに入ったと言うことなのか。

身体中に血潮が駆け巡り、クルー達の心臓の鼓動が一つになった不思議な感覚に包まれる。


(翔んでいる . . . これだよね?紫釉くん . . .)


ちはる達の龍志館は驚異的なラストスパートを繰り出し、追いすがる明智大に大きくアドバンテージをつけて堂々の1着で入線した。


2000mリザルトタイム 5:49:86

「優勝よ!みんなありがとう!」

死力の限りを尽くしたクルー達は翼を広げるようにしてオールの先を水面に平行にし静かに水面に置いた。


(やったよ。紫釉くん . . . 。)


白き艇身シェルが 水面を滑る
風を切り裂く 波飛沫よ高らかに
空見上げれば 夢は流るゝ
青春という名の航路を征く

一陣の風のように__






一年後__

ちはるは三回生になった。

早朝の漕艇場
朝の狭霧さぎりが立ち込める中
今日も勇ましい"エイト"の掛け声が聴こえる。

艇尾にはあの美しい少年が帰ってきた。

たった一言の想い``を伝えるために__


(ありがとう)

《完》

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ヘッダー画像:Chiharu Saito
@chiharu_saito_ex

琵琶湖周航の歌:♪〽︎ 加藤登紀子さん


この作品はフィクションであり、作品中に登場する人物名・団体名は架空であり、実在する人物や団体とは何ら関係ありません。

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