野村紗良

読書日記、日常のあれこれ、音楽、映画の綴れ織り。過去の就職活動記や失業経験なども綴って…

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読書感想

野村紗良

2本

光の公園

いつもの帰り道
夜の公園
ブルーの光が反射する噴水
彼に会ったばかりの初春
同じ場所を二人で歩いた日
前を歩く彼のジーンズの足元にスミレの花が沢山咲いていた

彼は今夜も
静かに玄関のドアを閉めて仕事に向かう

ありがとう

公園を通るたびに私は心の中で囁く

7か月前

寅次郎相合傘

家族が「寅さん」好きで、時々DVDで見る「男はつらいよ」シリーズ。今日はシリーズ最高傑作と…

2年前

パリ13区

久し振りに一人で映画を観た。フランス映画「パリ3区」。 1日に1回しか上映されない上に、朝8:…

2年前

3

夜が明けるまで～連載第六話　「昭和のおっさんからの質問」

　～これは過去に長期失業した経験を小説風にした孤独な戦い第六話です～怒涛のような就職活…

3年前

2

第五話「怒られない子供達」

楽器店の音楽教室に勤めて、３か月ほど経った。先日、楽譜が届いたことを告げて、一人のお母…

3年前

4

夜が明けるまで～連載第四話　「ピアノの涙」

正社員への応募は連日続けていたが、なかなか思うようにはいかない。しかし、アルバイトは漸…

3年前

1

夜が明けるまで～第3話「ハローワークの天使」　♪あなたのお家はどこですか

失業給付をもらっていても、アルバイトで得た報酬をその都度きちんと申告すればよい、というこ…

3年前

1

夜が明けるまで～連載第二話　ハローワークにて「仮面の偽証」～アラフォー就職奮闘記…

とにかく一刻も早く、正社員の仕事に応募しようと私はハローワークへ連日通うようになっていた…

3年前

3

小説・夜が明けるまで～第一話　「月見蕎麦の決意」～アラフォー就職…

2009年早春、私は突然失業した。それまで失業したことがなかったわけではない。しかし、例…

3年前

6

「行人」にみる恋愛論～大人に必要なのは曖昧さ（後編）

さて、「行人」いよいよ完結編です。「兄（一郎）と旅に出てくれ」と二郎から頼まれて災難な…

3年前

「行人」直という明治の女（中編）その２

主人公・二郎の兄嫁、直は小姑の重との仲がうまくいかない。夫・一郎との仲が冷え、更に小姑…

3年前

5

「行人」にみる恋愛論～直という明治の女（中編）その１

主人公・二郎の兄嫁、直は果たして夫の一郎が不安症になるほど、二郎を気にかけていたのだろう…

3年前

3

「行人」にみる恋愛論～兄と弟（前編）

高校生の頃に読んだ夏目漱石の「行人」を読み返している。流石に高校時代は○十年も前なので…

3年前

7

夏目漱石～出逢えて光栄です

3年前

光の公園

いつもの帰り道
夜の公園
ブルーの光が反射する噴水
彼に会ったばかりの初春
同じ場所を二人で歩いた日
前を歩く彼のジーンズの足元にスミレの花が沢山咲いていた

彼は今夜も
静かに玄関のドアを閉めて仕事に向かう

ありがとう

公園を通るたびに私は心の中で囁く

7か月前

寅次郎相合傘

家族が「寅さん」好きで、時々DVDで見る「男はつらいよ」シリーズ。今日はシリーズ最高傑作と…

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パリ13区

久し振りに一人で映画を観た。フランス映画「パリ3区」。 1日に1回しか上映されない上に、朝8:…

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3

夜が明けるまで～連載第六話　「昭和のおっさんからの質問」

　～これは過去に長期失業した経験を小説風にした孤独な戦い第六話です～怒涛のような就職活…

3年前

2

第五話「怒られない子供達」

楽器店の音楽教室に勤めて、３か月ほど経った。先日、楽譜が届いたことを告げて、一人のお母…

3年前

4

夜が明けるまで～連載第四話　「ピアノの涙」

正社員への応募は連日続けていたが、なかなか思うようにはいかない。しかし、アルバイトは漸…

3年前

1

夜が明けるまで～第3話「ハローワークの天使」　♪あなたのお家はどこですか

失業給付をもらっていても、アルバイトで得た報酬をその都度きちんと申告すればよい、というこ…

3年前

1

夜が明けるまで～連載第二話　ハローワークにて「仮面の偽証」～アラフォー就職奮闘記…

とにかく一刻も早く、正社員の仕事に応募しようと私はハローワークへ連日通うようになっていた…

3年前

3

小説・夜が明けるまで～第一話　「月見蕎麦の決意」～アラフォー就職…

2009年早春、私は突然失業した。それまで失業したことがなかったわけではない。しかし、例…

3年前

6

「行人」にみる恋愛論～大人に必要なのは曖昧さ（後編）

さて、「行人」いよいよ完結編です。「兄（一郎）と旅に出てくれ」と二郎から頼まれて災難な…

3年前

「行人」直という明治の女（中編）その２

主人公・二郎の兄嫁、直は小姑の重との仲がうまくいかない。夫・一郎との仲が冷え、更に小姑…

3年前

5

「行人」にみる恋愛論～直という明治の女（中編）その１

主人公・二郎の兄嫁、直は果たして夫の一郎が不安症になるほど、二郎を気にかけていたのだろう…

3年前

3

「行人」にみる恋愛論～兄と弟（前編）

高校生の頃に読んだ夏目漱石の「行人」を読み返している。流石に高校時代は○十年も前なので…

3年前

7

夏目漱石～出逢えて光栄です

3年前