見出し画像

【作り方解説】ドフィネ風じゃがいものグラタン「ドフィノワーズ」

こんにちは
今日は寒すぎてコタツに足を吸い込まれっぱなしのラ・フェ修家です。

こういう寒い日には、アツアツのグラタンがおいしいですね。
そこで今回は、「ドフィネ風じゃがいものグラタン」の作り方を紹介いたします。

ドフィネ地方はアルプスの山岳地帯で乳製品の名産地、チーズやクリームが有名です。
このドフィネ地方で特に有名なのが「じゃがいものグラタン」です。

バター、チーズ、クリームの乳製品をふんだんに使った濃厚な料理で、時代を越えて作られている郷土料理です。

分量
・じゃがいも(メークイン) 200g
・牛乳           100ml
・シュレッドチーズ       30g
・バター            10g
・クリーム          50ml
・塩              3g
・ナツメグ           少々

作り方

(1)じゃがいもをよく水洗いしてから皮をむく。

画像1

(2)3mm厚にスライスする。このあとは絶対に水にさらさない。

画像2

(3)鍋に牛乳、クリーム、塩、コショウ、ナツメグ、チーズを10gを入れる。ふりかけるチーズ20gは残しておく。

画像3

画像4

(4)じゃがいもを入れる。

画像5

(5)鍋を火にかけて沸騰させ、混ぜながら3分煮る。

画像6

(6)グラタン皿の内側にニンニクをこすりつけ香りをつける。

画像7

(7)煮込んだ鍋の材料をグラタン皿に移す。

画像8

(8)ちぎったバターとシュレッドチーズ20gをふりかける。

画像9

(9)180℃のオーブンで20分間こんがりと焼く。

画像10

できあがり

画像11

この料理のポイントは、でんぷんの粘りが多いメークインなどを使うことと、でんぷんを落とさないように、水にさらさないことです。
じゃがいものでんぷん質の粘りでホワイトソースのような仕上がりになります。

乳製品の分量はお好みに応じて調整してください。特に塩分は味見をしながら、バターとチーズの塩分も考えて、理想の仕上がりから逆算して入れましょう。

オーブンの温度は、オーブンの特性によって変わりますので適宜調整してください。オーブントースターでも作れます。

以前の記事でも紹介しましたが、じゃがいもは栄養豊富で、意外とヘルシーな食材です。(このグラタンは高カロリーです)

熱々グラタン料理であったまって、寒い日をのり切りましょう。








貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊