Vol.19【🎥映画コレクション】 頭ではなく、心に従うことで最高の人生が作られる

🎬『モアナと伝説な海』
⌛️   2016年
⭐️KEYWORD: ディズニー、勇気、女性、気付き、コメディ
                               ＃落ち込んだ時元気になりたい時に観たい映画

ディズニー映画は観て楽しいだけではなく、
紐どくと実はメッセージ性が強く、観ていると自分の人生にも活かせる
エッセンスがたくさんあるので非常に勉強にもなります。

主人公はこの可愛いモアナちゃん！
父から小さい頃に海は危険で、島の人はみんなサンゴよりも外に出ては行けないのだと聞かされます。

でも何故かモアナは海にとても惹かれて
産まれた時から海が大好きなのです。

そして何故か海から愛されて、海と"会話”が出来るのです。
簡単に言えばモアナは海の選べれし者でもあるのです。

大きくなるにつれ、海の向かう側に出て行きたいモアナ
しかし父から猛烈な反対をされます。
実は父も若い頃海を渡ったのだが、嵐にやられそこで親友まで失ったと言う
トラウマがあり、やはり海には呪いがあるから
愛する娘には絶対そんな苦痛を味わせたくないと強く思ってたのです。

そんなある日彼女も海を渡ろうと試み
結局は大きな波に打たれ、偉い目にあったのでもう海に出る夢は諦めようとします。

そんな中破天荒なおばあちゃんは彼女に真実を伝えます。
元々島にいる人達はみんな海でも生活をしていた事があり、
海からこの島に来た事を。

実は島はどんどん闇に飲まれこまれている。
これを阻止するにはマウイと言う男を見つけて、

この緑のハートをある島に返しにいかねがなりません。

そしてモアナは自分がやるんだと決意し、
島を飛び出して旅に出ます。

彼女とそしてヘイヘイと言うちょっとおバカな鶏は嵐を乗り越えて、
マウイがいる島に辿り着きます。

彼が半分人間半分神なので1000年もこの姿で生きています。
緑のハートも当時彼が盗んだので、一緒に返しに行かねばならないのですが。
彼はそれを拒みます。

神から貰った釣り針が今手元にないのと、あと恐怖心からでしょう。

ただ彼はみんなに称賛されて、ヒーローになりたい欲も強かった為に、
最後は承諾して一緒にいく事になります。

そこでココナッツ海賊に出会したり、

キラキラのかにから釣り針を取り戻しに行って

島にもう着き、最後のボスを倒すとなった時に
マウイは撤退してしまいます。

彼の釣り針がもう一撃を喰らったらもう使い物にならなくなるからです。
そして彼はそれなしでは、ただの人間になっちゃうと怖がって
逃げてしまいます。

そこで一人残ったモアナ。

亡くなったおばあちゃんが出てきて
彼女をある方向に導くのではなく、
自分の心の中の答えに従う様導きます。

そして彼女はもう一度ラスボスに戦いを挑みに行きます。

そこでモアナは大事な事を悟ります。

『敵と闘うには、まずその敵を知れ』と言う言葉がある様に
相手を無闇に攻撃するのではなく
相手の本性、相手が誰だが知る事。そして心でその正体を見つめる事。

そして彼女は近寄り、本当の姿を見抜いた時

その暴れまくっていたボスは消え、
本当の自分に戻っていきます。

無事緑のハートを島に返せて
暴れまくっていたのが実は島の女神だったのです。

心を無くした物は本来の姿を失い
人を傷つけたり攻撃的になったり、無茶苦茶の事をする。

女性もそうですよね。

今っぽく解説すれば
マウイは超絶チャラ男。相手の女性の心を奪いとって
逃げてしまう。

そして残された女性は深く傷つき、本当の自分を失ってしまい。
人を信じれなくなり、逆に男性をたくさん傷つけたりと
自分の失われたら心を埋めようとするが
その方法が分からず、とにかく暴れてしまう。と言った所でしょうか。

そして彼女が正常に回復し、心を奪った彼にまた会った時

『あの時よくも私を騙したよね』

と言ったようなとても怖い顔するが、結果的にマウイも誠意を持って謝まったので
許したのである。

この表情なんかリアルで面白いですね笑

彼女が勇敢に突き進んだおかげで
島の運命もそして島に住む人、お父さんも変わっていったのでした。

まだたくさん感動するディテールがあるので
是非全編を御賞味下さいませ！

ディズニー映画は
可愛いキャラクターから心を踊らす歌まで
そしてセリフや背景にあるメッセージがとても深いので
観る度に勇気を貰い、心が洗われた気持ちにもなります。

私達の人生には必ず誰にも終わりがあり
決して長くもありません。

是非あなたもこの映画を観て
本当の自分を目覚めさせてみてはいかがでしょうか？

〜私の感想〜
　　　 スピリチュアル的に紐解いていく〜　

◉世界を敵と考えるか友と考えるか

お父さんは一回海にやられてから、その恐怖から立ち直れなくなり、そこから避ける事を選びます。そして周りの人にまで、それをやめる様に言うのです。モアナもお父さんの様に自分の心に沿って海に出た所、海にやられます。しかし諦めません。何故なら海は最終的には自分の味方だと信じたからではないでしょうか。嵐の中モアナと鶏のヘイヘイは流されてしまい、
モアナは海に不平を言います。『守ってくれるんじゃないの！』その流された先の島で彼女の目標だったマウイに会えたのです。

一見嫌な事が起きたとしても、全てはうまく行っているのではないのでしょうか？ 私達の人生で起こる全ての事は意味があって起きるんだと思います。
失敗から学ぶ事、大切な事に気付かされたりと 全てが私達を行くべき場所に
導いてるのではないでようかね。

そしてこの世界を敵と見なすとそれとも友好な友と見なすかで
全ての事に対しての解釈が変わりますよね。

何が起きてもこの世界この宇宙は私に害は絶対与えないと信じるきる事が出来るのであれば、
挑戦したい事に迷いなく挑戦し、
失敗しても、また勇気を振り絞って立てるのではないでしょうか？

◉存在するだけで価値がある

マウイにとっての釣り針は彼の付加価値だったのでしょう。
釣り針がなかれば自分は価値のない人間になってしまう。
自分は他人から愛されなくなってしまう。
そしてその恐れがその”外の物”を手放せなくなるのでしょう。
今の社会が正にそうではないでしょうか。
お金が有って、いい会社の役員だったらみんなにチヤホヤされる。
それが自分の価値だと思ってしまう。
するとそれをもっと求め、それが自分を幸せにはできないとわかっても
それを手放せなくなるのです。
この人生のゲームの罠の中にまんまとハマってしまうのです。
でも一度立ち止まって考えて欲しいです。
本当にそうでしょうか？
あなたの価値は本当に"名札"で決まるのでしょうか？
あなたの価値を決めるのは一体誰なんでしょうか？
ゲームの中の"すごい物”に自分を合わせなくてもいいのです。
あなたはあなたのままでいいのです。
存在するだけで価値があるのです。私達一人一人違うストーリーを持っていて、みんな異なった事で本当の意味で満たされるのです。
全身ブランド品に固めても本当のあなたは表現されません。
それを外した時虚無感に苦しめられちゃうのではないでしょうか。
ありのままの自分を受け入れそしてそれを表現する生き方を選んでみてはいかがでしょうか？

◉頭はツールにしかすぎない。心にこそあなたの全ての答えがある

頭で考えると私達は恐怖から逃れ様として逃げます。
頭で考えると自分へのメリットだけを測り、心の満足度を無視してしまいます。
頭で考えるのが悪いと言う事ではなく、頭は私達のツールの一部だと認識する事が大切なのではないでしょうか。
素直にこれがやりたいこれが欲しいと言う心を追求するときっと違う未来が、違う景色があなたをまっていると思います。
計算的に生きて満足するのは私達の中のエゴです。
何かをしたい、でも…　とすぐ何か理由を探して結局は行動出来なく、
現状は変わらないまま
本当にそれでいいのですか？一回きりの人生それでいいのですか？
自分の手を心に当てて本気で考えてみて下さい。
大事なのは出来るよりもやろうとする試みではないでしょうか？
最初から出来る人なんかいません。モアナだって最初jは海の事をこれっぽちもわかっていません。マウイに会って教わったり、自分で試す中
彼女はどうやってやるか自分でも出来る様になったのです。
もし最初の段階で自分は何も出来ない。ミッションを果たしたいけど、
私なんて海にやられて死んじゃうわと言ってたら
その過程で出会うはずだったお友達にも出会わないし、
その先にある自分がなりたい自分にも一生なる事は出来ません。
実際目標に行く過程にこそ目的が含まれているのではないでしょうか。
自分を信じて進む！
自分の運命を切り開くにはそれしかありません。
自分の心が導く所に素直に行ってみたらどうですか？

◉あなたの敵、あなたの恐れている者はなんなのか？

私達が怖がっている物、敵だとみなしている物は全ては幻です。
実在しないからこそ、避ければ避けるほど自分の中でそのイメージは大きくなりもっと強い恐怖を私達に与えます。
それを無くす唯一の方法はそれを真正面から見つめ向き合う事です。
最後モアナが巨大で怒りに狂ったウラボスを前に
じっくり彼女を見つめ、彼女に向かい歩いていきます。
その瞬間から彼女の恐怖は去っていくのでしょう。
最終的に、その敵と見なす物の中に自分が求めている物、すなわち愛を見いだした時に全ては消え去るのです。
ちょっと宗教チックに聞こえますが、本当にそうなのです。
これを文字の面から現実で応用した時に初めて理解するでしょう。
借金に追われて怖い、締め切りに追われて死にそうだ、宿題まだやってない責められるのが怖い
何か私達が恐怖を感じている時は怖いイメージを強化しているのです。
誰かになんか言われてしまう。責められてしまう。自分の無価値そして不足感がこのドラマをリアルに作り出すのです。
でもあなたにはなんでも立ち向かえる無限な力があります。
私はこうこうこうだからこうなのよ！何もわかってないわねって言うかもしれません。しかし所詮自分を決めるのは自分です。
弱い自分を演じるのも自分出し、その恐怖を乗り越えて強い自分になるのも自分なのです。
これだけは覚えて置いて下さい。
恐怖と言う幻想を潰しに行かないかぎり、恐怖に怯えて行動しなければ
あなたはいつまでもその向こう側にある自分がなりたい自分にはなれないのです。
あなたは今の場所に留める事を選ぶのか、それともその先にある自分に会いに、そしてその先にある数々のプレゼントを貰いに突き進むのか
全ての選択肢はあなたの手の上にあります。
あなたの『自分の進む道』はどこにありますか？