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他人を100%信頼してみる

人を100%信頼するのが怖い


俺は、人を100%信頼するのが怖い。

家族も、友人も。

どんなに親密な関係になったとしても99,9%までしか信頼しない。

「信頼しない」、というより、「信頼できない」。

100%信頼して、その人を失った時がこわいから。

悲しみに打ちひしがれ、絶望するのが嫌だから。

保険をかけて、その人を失っても傷つきすぎないようにする。

100%信頼したくても、自分の心には殻があり、信頼に対しての無意識(潜在意識)の制限をかけている。

無意識であるがゆえに、どうしようもなかった。

どうやって殻を外せるのか分からなかった。

100%信頼することを諦め、99,9%で満足することにした自分もいた。

「99,9%の信頼で良いじゃん」って。

信頼できないことを、友人にさらけ出してみた

ありがたいことに、俺には気持ちをさらけ出せる友人Aがいる。

以下の記事に書いたことを実行した結果、さらけ出せた友人だ。

Aに、思いの丈を打ち明けた。

上に書いた、100%信頼できないことを。

Aを99.9%までしか信頼できないことをさらけ出した。

すると、Aは衝撃の事実を告げた。

「じゃあ、100%信じてみようよ。俺はお前を100%信じるよ」。

ハンマーでぶん殴られた気分。

そうだ。

ここでAを100%信じなかったら、元の自分のままだ!

だから俺は、人を100%信じてみることにした。

Aだけじゃない。99.9%までしか信頼できなかった家族、友人たちを。

失ったら、全力で絶望すれば良い。全力で悲しめば良い。

今は、100%信じれば良い。

心が軽くなった。

すると、友人や家族に、もっと自分をさらけ出せるようになった。

もっと自分を取り戻せるようになった。

人を信じることで、心が楽になった。

幸せを感じられるようになった。

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