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『マーケティングとは「組織革命」である』(森岡毅)を読んで

『マーケティングとは「組織革命」である。個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド』 を読みました。

現象→構造→本質。人間は本能的に変わることをおそれる「自己保存」が本質。森岡毅さんの著書にはさまざまな学びがあります。

本書は「社内マーケティングで組織を変える」がテーマとなっています。個人としては、会議の在り方・活用方法がとくに響きましたので、そのあたりをクリップ。

会議とは「人を働かせるための儀式」です。

幹事は会議のアクション・サマリーを24時間以内に全部署に出さなければなりません。(中略)アクション・サマリーの目的は「人を動かすこと」です。事細かな描写などは要りません。以下の4つの要素だけが入って入ればOKです。

*その会議の目的は何だったのか?
*そして結論はどうだったのか?
*結論に至る議論がされた主な理由は?
*結論に基づき、関係者が次に取るべきアクションの明示(誰が、何を、いつまでにするのか?)

もちろん会議にはその場で「決定」しない、たとえばアイデアの発散的な場もある。

その一方で、会議自体が目的化している場合もときにはあるわけでして。次のアクションのための会議だと頭の片隅に入れておこう。

森岡毅さんにご興味のある方はぜひこちらも目を通しましょう。

というわけで以上です!

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