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『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)とはじめまして

『鬼滅の刃』を読み始めました。

大ヒット累計2,500万部、アニメ化作品もクオリティが高いと評判、さらに20年劇場版が公開。「おさえておくべき作品!」と雑談中にオススメもらいまして、その日中にKindle1巻とGYAO公式のアニメ見逃し配信を10話ほどまで拝見。おもしろい!

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時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!

いわゆるネタバレ(その判断もしかねる段階ですが)となるおそれがございますが、続きを知る前に感じたことを、忘れぬうちに記しておきます。

ゾンビ的な「表裏一体性」

・鬼退治を通じて描く炭治郎の成長は、王道のジャンプ作品と思いましたし、鬼の設定は「ゾンビ」だなあと。

・鬼は人を喰う。逃れても傷口に鬼の血が混じる?と、その人は鬼となってしまう(炭次郎の妹はそれ)という設定。

・大切な人が鬼に変貌すれば、倒すか否かの葛藤で揺れ動く場面もあるし、そもそも鬼はだいたいが人→鬼パターンの可能性。人と鬼という明快な線引きがないから、鬼に対してもどこか感情移入してしまうかも。

H×H的な「強さ」

・鬼に変貌すると体は大きくなり、強くなる。では人間はみんな喰われてしまうのか?迎え討つために、本作には鬼退治する「鬼殺隊」という集団・組織が存在します。階級もあって、強いキャラクターがこれからどんどん出てきそう、わくわく。

・そうそう、鬼にも種類があって「異能」の者もいる。カウンター的に鬼殺隊のその能力もグイグイ上がっていくことでしょうなあ。

・序盤では、炭治郎が鬼殺隊へ入るための試験を描きます。ここで基礎となる力を付けるわけですが、「呼吸」がキーワードのように感じました。

血の巡りを速くさせて筋肉を増強する、のようなかんじで。H×Hでいうところの「念」に相当するのかなあとか。

・試験を終えて合格した(生き残った)子どもたちの前にボンボンと石が置かれ「好きな玉鋼を選びなさい!」という日本刀エッセンスとかいいですねえ。

たぶん、はまります

・時代設定は意外にも最近。大正時代。福沢諭吉はすでにお亡くなりになってます。明治から長らく閉じ込められた鬼が、大正だと知って「元号が変わったのかああ!」って怒ってたのはクスッと笑いました。

頭に浮かんだのは、ななまがりの元号当てクイズ企画。

・アニメはオープニング曲がいいですね。Apple MusicのTOP100で初めて聴いた瞬間、アニソンだとわかるものですね。Angel Beats!を思い出しました。

はじめまして!たぶんはまります!

というわけで以上です!

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