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2020年1月の記事一覧
『だから人は本を読む』(福原義春)を読んで
福原義春 著『だから人は本を読む』を読みました。
福原義春氏といえば、資生堂の名誉会長であり、創始者の孫にあたる方。実業家であり、文化人。ビジネスとカルチャーの交わる点にいらっしゃるといいますか。あ、松岡正剛「千夜千冊」の装丁を担当されたことでも有名のようです。
いくつか読書や書評の本を出されていますが、初めて手に取りました。本書はなぜ読書をしてきたかなど、ご本人の生き様が主に語られます。響い
『街を変える小さな店』(堀部篤史)を読んで
『街を変える小さな店 京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。』を読みました。
恵文社一乗寺店の店長である堀部さんの本です。本屋の歴史を振り返るだけでなく、さまざまな街の小さいお店にふれていて興味深く読みました。
自分の美意識を注ぎ込むような個人店が、街にあり続けるために客として何ができるか。堀部さんの言う「投票活動」はしっくりきたし、そういうお金の使い方になっていくんだろうなとふ