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2019年12月の記事一覧
『幅書店の88冊』(幅允孝)を読んで
『幅書店の88冊 あとは血となれ、肉となれ。』を読みました。
ブックディレクターとして著名な幅允孝さんがオススメする88冊の本。本書は「初めての雑文集」というふれこみ通り、カチッとフォーマットが定められた書評ではありません。
瞬間レビューもあれば、じっくり長いもの、ビジュアルや文章のレイアウトの置き方など、工夫が凝らしてあります。読んでて飽きません。
「はじめに」のところでグッと掴まれました
『本へのとびら』(宮崎駿)を読んで
『本へのとびら』を読みました。
あの宮崎駿が岩波文庫から50冊を選び、紹介文とともに推薦していく一冊です。冒頭の写真をみると、すべての紹介文をいちど紙に手書している!とにかく熟考されたようです。
ジブリの原作という意味でももちろん選書されており『思い出のマーニー』、『ゲド戦記』。文学として名作とされる『星の王子様』『三銃士』『トム・ソーヤーの冒険』なども。さすがのラインナップ。
少年文庫なの