新社会人が学べるおすすめ本8選
じつは社会人の70%は勉強せず「年齢を重ねるほど学ばない」というデータがあります。
人生100年時代の今、学びは必須です。今年の新社会人へ向けて一生使える思考法やスキルを学べる8冊をご紹介。
これから学びたいビジネスパーソンにも有益になるような、
📚キャリア形成や学び直しに活きる
📚中長期の視点で役に立つ
以上の観点から、おすすめ8冊を紹介します。
①コンサル一年目が学ぶこと|大石哲之
元コンサルが新人時代に学んだもので、欠かせない30のスキルをまとめた一冊。業種・業界を問わない普遍性が魅力。
新人時代の自分に教えたいのが「事実と意見を分けて考えよ」。
上記を意識すると、伝わり方が劇的に変わります。
面白いのが詳しい領域ほど混同します。慣れた人ほど気を付けて。
②自分を操る超集中術|メンタリストDaiGo
著者メンタリストDaiGoさんといえば心理学や脳科学の知見。こういった領域の豊富な経験から繰り出される「集中術」の一冊です。
読んで実際に「集中力は鍛えられる!」という言葉と出会い、勇気をもらいました。25分の集中と5分の休憩を繰り返すポモデーロ・テクニックは、本書から教わっています。
時間は区切ると変わる。集中力を味方に付けて、仕事の生産性を上げましょう。
ちなみに本書はKindle Unlimited対象です。
③シン・サラリーマン|サラタメ
人気ビジネスYouTuber「サラタメさん」が、全サラリーマンへ向けて書き上げた攻略本。
真の安定を手に入れるために、三つの武器
これら身に付けよう。
本書が好きなポイントが網羅性はもちろんのこと「順番の重要性」を訴えていること。つまり、本業で身に付けられるリーマン力=基礎力って重要。
本業で力をつけないのに副業を考えても上手くいかないことの方が多い気がします。
なお、本書は転職の考え方も学べます。
④はたらく哲学|佐藤優
“知の巨人"である佐藤優氏が仕事に悩めるキャラクターのシマオ君を相手に、哲人たちの思想を対話形式でわかりやすく解説する一冊。
勇気をもらえたのは「夢は複線的」という言及。
やりたいこと×得意なことで利益を探る。
著者による哲人の思想の翻訳力によって、現代の悩みに対応する見事な実用書となっています。
⑤天才を殺す凡人|北野唯我
世の中には「天才=創造性」「秀才=再現性」「凡人=共感性」3つのタイプがある。
本書はこれら三者の間にはコミュニケーションの断絶がある前提に立ち、天才をどう守れるかを綴った小説仕立ての一冊。
“共感の神”は凡人にあり!
各タイプの特性の理解と構造化が、職場の人間関係を円滑に進めていくためのヒントになる。深く実感。
⑥会社の老化は止められない|細谷功
大企業にはルールが多くあって、ベンチャーは少ない。なせだと思いますか?
わかりやすい例として「経年によって増えていった信号を取り外すのはむずかしい」が挙げられます。つまり、不可逆性があって戻らない。
宿命ともいえる組織の"不可逆性"がわかると、人のせいにできなくなります。
抽象化を通じて物事の構造を知ると、ふしぎとグチも減るんですよね。
ぜひこの感覚を味わってほしいです。
⑦読書する人だけがたどり着ける場所|齋藤孝
メディアでも活躍する齋藤孝先生が、今こそ読書する理由と、読み方を紹介した一冊。
一流の本を書くのには才能が要りますが、本を読むのには才能は必要ありません。
本書を読むと、読書好きはもっと好きになり、そうでない人はなんだか本を読みたくなる。
新社会人に読書の魅力を伝えるには、本書をおすすめします。
⑧独学の技法|山口周
社会に出て感じるのは「学べることはあっても教えてもらうことは少ないと」いうこと。
独学の重要性が増す現代において「テーマが主で、ジャンルが従」といった独学の方法を教えてくれる一冊。
実際、哲学や歴史などジャンル固定すると挫折しやすい。本書を読むと、手段としてジャンルを利用できるようになります。
山口周さんの興味がある人はこちらの記事で著書をすべて紹介しています。
まとめ:新社会人こそ読書で学ぼう!
今回は、以下の8冊を紹介しました。
新社会人のおすすめ本は下記でも紹介しています。
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それではよい一日を!