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「学問の面白さ」を教えてくれるおすすめ本4選

最高の暇つぶしは「好きなだけ学ぶこと」だと大人になって気が付きました。

知的好奇心は、嗜好品やブランド物では満たせません。自ら進んでふれる学問こそ「贅沢」。

そこで、

📚知的好奇心が刺激されワクワクできる
📚専門知識がなくても楽しめる

今回「学問の面白さ」を教えてくれる最高の4冊をご紹介!

一緒に楽しく学びませんか。

①チ。―地球の運動について― |魚豊

15世紀。地球を中心に宇宙が回っている天動説を覆す「地動説」を証明しようと命がけで研究する人々を描く作品。

人から人へと想いが継がれ、命をかけて自らの信念を貫き通す姿勢に心が震えます。

教科書で当たり前に学ぶ事柄にも、じつは壮大なストーリーが背後にあるのかもしれません。

②若い読者に贈る美しい生物学講義|更科功

今回のテーマにふさわしい知的好奇心を刺激してくれる素晴らしい一冊。

語り口もユーモアがあって読みやすい。とくに人類に関するテーマがサピエンス全史のようなワクワク感!

およそ四十億年にもわたる生物の進化の歴史の中で「人類以外に直立二足歩行をする生物はまったくいない」という事実に驚き。

生物学って、幅広くておもしろい。

③面白くて眠れなくなる植物学|稲垣栄洋

当たり前のように存在している植物の生態は、じつは不思議と謎に満ちている。

本書は、植物の魅力を解き明かす一冊です。

なぜ植物は緑色?光合成がいかに高度な技術か?

面白かったのは、木の高さは水を吸い上げる機能の限界が決めるという話。

気になる項目だけ読むでもOKなのでぜひ手に取ってみてください。

ちなみに本書はKindle Unlimitedのほか、Audibleでも聴けます。

初めての方はいずれも30日間無料が付いているので試してみましょう。

④鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。|川上 和人

あなたが学者で全国に1,200人の希少な存在として、世の中に成果をどうアピールしますか?

鳥類学者の著者・川上和人氏は「おもしろく書く」を選びました。

そんな鳥類学者によるエッセイ集。

無人島の遠征話からチョコボールのキョロちゃんの鳥を机上から思索する話など、いやあ最高!

人が学問にハマる原点が見えてきます。

まとめ:おすすめ本から学問の世界を楽しもう!

今回は、以下の4冊を紹介しました。

①チ。―地球の運動について― |魚豊
②若い読者に贈る美しい生物学講義|更科功
③面白くて眠れなくなる植物学|稲垣栄洋
④鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。|川上 和人

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それではよい一日を!

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