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【受講体験記】ポジティブ心理学講座:10日目(ジョブクラフティング前半)

ラシクアカデミー事務局兼受講生のやまぴーです。
今日は「ポジティブ心理学講座」10日目の様子をお伝えしていきます。
今回は【応用編】の7日目となります。

ポジティブ心理学の視点から出来事をとらえ直す

その前に…この2週間は「ポジティブ心理学の視点から出来事をとらえ直す」ということを意識して過ごしてみましたので、そのことについて書きますね。

今週も色々なことがありました。
今までの私だとしんどいことや腹立たしいことがあった時はそのことで頭が一杯になり、1日中ネガティブな気持ちで過ごしていました。

最近は、そのような出来事を少し客観的に見れるようになってきました。
腹立たしいことがあった時は、「相手はなぜそのような行動をとるのか」
「自分の態度に問題はなかったのか」などを振り返り、反省すべきところはして、その後そのことばかりに意識を向けないよう、少しだけ調整できるようになってきました。

また、高齢の家族に対してですが「自分が色々と助けないといけない」と思いしんどくなっていましたが、「家族本人の力」を信じて尊重しどうしてもできない部分を私が頑張ろうという気持ちになってきました。すぐ手助けすることが一見良いようにも思えますが、それは家族の力を信じていないということでもあるんですよね。

「相手の力を信じる」このことが相手の成長を促すことになるんですね。
そのことを今までより理解できてきたような気がしています。

今まで自分のことを一番信用してなかったのは、ほかでもない自分だったような気がします。資格をとったり勉強したりするのもいいですが、まずは「自分はまだまだ成長できる」ということを自分自身が信じてあげることが大切だなと実感しています。

ジョブクラフティング【前編】

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それでは、10日目の講座に話を戻しますね。
今回は【応用編】ジョブクラフティングについて学びました。

「ジョブクラフティング」とは、自分で自分の仕事を意義深いものに再定義すること。

まずは、今の自分の仕事をどんなものと思っているか書いてみました。
「私の仕事は働くひとや頑張るひとをサポートすることです。」
とても普通だと思うのですが、ジョブクラフティングを全て学んだあとにどういう風に変わっているのか少し楽しみになっています。

仕事を意義あるものにするために重要なことは、その仕事が自分の強みを活かしながら誰かのもしくは社会の役に立っていると実感できることではないでしょうか。

以前、こちらのnoteに書かせてもらったのですが、人が強みを発揮することで、その人自身だけでなく周りにいる人達も幸せな気持ちになっているんですね。

普段の生活や仕事で自分の強みを発揮できているのか、それを見直してみることになりました。

VIA Survey of Character Strengthsでの私の強みは「感謝」「社会的規範」「親切心」だったのですが、これらをうまく使えているのか自分でもよくわからない感じでした。

強みをどのように使えているのか

そこで「最近うまくいったこと」を発表しあって、強みをどのように使えているのかを考えてみることになりました。

最近家族が入退院を繰り返し、退院後の生活がスムーズにできるよう介護の手続きをしていたのですが、ケアマネージャーさんなどのお力をかりながら何とか形になってきています。家族を完全な介護者として扱うのではなく、家族自身が自分でできることを大切にし、本人が目指すような生活に戻れるように考えています。家族本人も前向きにリハビリに励んでくれています。
また、先日家族で日帰りで紅葉を見にいったのですが、その手配なども細々行い、スムーズに楽しむことができました。

ベースとして「感謝」「社会的規範」「親切心」という強みは発揮されているとは思うのですが、それらを形にするために「様々な気配りや手配を行うこと」大きな見方をすると「滞りなく物事を進める」という強みがあるかもしれないと気づきました。

「滞りなく物事を進める」のは簡単なように見えてわりかし努力が必要なのですが、人からすればそれが当たり前なので評価されにくいですし、うまく進まないとダメだしをされたりするので、自分としては滞りなく進めることが普通でできなかったらダメだと思っていました。

強みのテストではおよそ出てこない項目ですが、相手の気持ちや問題になりそうなことを予測しながら物事を進めることは苦ではないですし、そのことで喜んで下さる人がいればそれが私の喜びにもなっています。

発表後、他の受講者さんが「当たり前のことを当たり前にできるってすごい強みですよ」と言ってくださいました。

黒ちゃん先生からは、またしても
「滞りなく物事を進める=普通と考えているのは、やっぱりまだ自分に厳しいですね」とのお言葉をいただき、もっと自分のことを認めてもいいのかな、もしかしてこれは強みだと思っていいのかなと少し肩の荷がおりました。

どんな仕事をしていきたいのか

これらの強みを発揮して、どんな仕事をしていきたいのか。
「私には特別な才能がない」「自分には価値がない」「きっと無理」と
思っている方に「もうひと花さかせたい」という気持ちを呼び起こして
その人らしく輝くお手伝いをしたい。

講座のはじめに書いた
「私の仕事は働くひとや頑張るひとをサポートすることです。」
という認識が、数時間でここまで具体化されてきたことに自分でもびっくりしました。具体的にイメージできたら、今後どういう風に行動していけばいいのかということも考えやすくなると思います。

とある受講生さんが「あなたの強みは共感力だと思います。」と言って
くださいました。共感しすぎて一緒に落ち込むこともあるのですが、その気持ちに寄り添いながら、一緒に前に進んでいくようなお仕事ができれば、それが私の幸せでもあります。


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ひとは生まれてきたときはとても純粋で「自分なんかダメ」と思っていなかったはず。生きていくなかで色々な経験をして、ひととき自信がもてなくなることもあるかと思います。私はそんな自分を受け入れることができずに、
かなりの期間悩み続けました。

私のようにある程度の年齢を経てポジティブ心理学に出会うことにもちろん価値はあると思うのですが、もっと若い頃にこのような考え方、受けとめ方ができていたらさらに生きやすかったかもしれないと思う節もあります。

黒ちゃん先生は、自分に価値がないと思っている人は親や周りのひとから
「あなたはダメ」といったことを言われていることが多く、だからこそ、
親や先生と言った教育に携わる人にこそ、ぜひともポジティブ心理学を学んでほしいですねとおっしゃっていました。

競争することや切磋琢磨することはいいことだと思っています。
ですが、有名大学に合格したり大企業に就職したり特別なスキルを身につけたりしていないと不安感や不足感を感じてしまう今の世の中は、少し生きづらいと思います。

「特別ではないけど今の自分もけっこう頑張ってる」

そんな中ででも「特別ではないけど今の自分もけっこう頑張ってる」と心から思えた時にようやく次に向かう勇気や力がでてくるんだなということが、10回の講座から見えてきています。

毎回、新しい景色が見えるポジティブ心理学講座。
ふと気づいたのですが、今回一緒に学んでいる仲間の方がまたとても素晴らしいんですね。皆さん、自分のことより周りのひとのことを一生懸命考えていてそれがご自身の喜びになっていらっしゃる。

ここで、黒ちゃん先生が「4日目の親切と感謝のところで学んだ、レベルの高いほうのgiver(人に惜しみなく与える人)ですね。」と言ってくださいました。こうやって学んだことをさりげなく適切なタイミングで織り込んでくださるので理解が進みます。これも黒ちゃん先生マジックなのでしょうね!!

来週のジョブクラフティング(後半)もとても楽しみです。


第2期生募集開始!

ラシクアカデミーのポジティブ心理学講座は、現在第2期生を募集中です。

12月10日発売の「美人百花(2022年1月号)」にも掲載いただきました。

必要な人に、必要なタイミングで届きますように。
少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽に無料体験&説明会にお申込みくださいね、お待ちしています!!

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