見出し画像

医療現場からコンテンツ制作の現場へ転身。まるで違う世界のように感じたけれど、仕事の根っこは繋がっていると気づいた話 @usaayu0604

ラブソルでは「アライアンスメンバー」と呼んでいる、業務委託として働くメンバーの1人、うさあゆです。
北海道からフルリモートでジョインし、3歳の娘の育児と仕事に奮闘中。元看護師だった私がラブソルにジョインして、あっという間に半年が経ちました。

主に、弊社が運営するオンラインコミュニティ「喫茶ラブソル」のコミュニティマネージャーを担当。公式InstagramやTwitterなどSNSの運用にも取り組んでいます。

医療の世界から、ラブソルが取り組んでいるコンテンツ制作、コミュニティやSNSマーケティングの世界へと飛び込んだのだから、わからないことがあっても当たり前。そう覚悟をしていたのですが、お仕事に取り組んでいく中で、私は情報を掴むことが苦手だな、と感じました。

例えば、クライアントさんのことを知る、イベントの目的を掴むなど、他のメンバーは当たり前に出来ているように見えることも、私は知りたい情報になかなか辿り着けず、時間ばかりかかってしまいます。
どうしてできないんだろう、あまりにも畑違いな世界へ来てしまったんだろうか、という気持ちになることもありました。

しかし、ある時、「知りたい情報は実はすぐそばにある」ということに気がついたんです。
そして、看護師も、今しているお仕事も、根っこになる部分は繋がっていて、お仕事を進める上で根本的に必要な心構えや考え方は同じなのではないか? という思いに辿り着きました。

今回のnoteでは、そのように考えるに至った気づきについて書いていきます。

本当に知りたい情報に辿り着くための方法

例えば、「コミュニティマネージャーってどんな仕事だろう?」 と思った時、あなただったらどんな風に情報を集めますか?

私の場合は、検索エンジンに「コミュニティ運営」や「コミュニティマネージャーとは」と入れて、検索することからスタートしました。
するとはじめに表示されるのは、「コミュニティマネージャー」という言葉の意味。次に目に留まる情報は、「コミュニティ運営代行」のページだったりします。

いやいや、私はコミュニティ運営の代行をしてくださる人を探しているわけではありません。コミュニティマネージャーをすることになったので、そのために持っていた方がいい知識や情報について探していたのに、検索ではなかなか出会えませんでした

同様に、Instagramの運用を担当することになり、上手に運用し、結果を出していくために必要な情報をどうやって調べたら良いのだろう? と思い、同じ失敗を繰り返さないように、メディアに関するミーティングで、経験豊富な方に聞いてみることにしました。

その時いただいたのは、「”おすすめの企業公式Instagram10選”とかをまとめてくれている記事があるので、そこから実際の公式アカウントを見てみたらどうですか? 」というアドバイス。

言われてみて、ハッとしました。
そうか! ついつい、答えを求めてノウハウを探してしまっていたんだと気がつきました。そんな答えがズバリ落ちていたら、誰も困りませんよね。

結果を出しているおすすめのアカウントを見つけて、良いなと思うところを取り入れて、試行錯誤を繰り返してみるしかない。実際にやってみると、参考にしたいアカウントは、自分が普段フォローして投稿を見ている企業さんだったりしたのです。

これは特別なことではなくて、これまでの看護師の仕事の中でも自然とやっていたこと。この人のやり方良いなと思ったところを取り入れてきたのと同じことなんだな、と思いました。

ラブソルで行われているメディアミーティングでの一コマ

同様に、コミュニティマネージャーのお仕事も、ネットの世界ではなく身近なところにヒントがありました。

ラブソルには、代表のゆかさんをはじめ、これまで数々のコミュニティ運営に関わってきたメンバーがいるんです!

思い返してみれば、私が一メンバーとして喫茶ラブソルで活動していた時にも、運営の方の対応に安心感や楽しさを覚えていたんです。
ゆかさんがコミュニティ内でメンバーさんへ声をかけている場面や、Facebookグループなどのスレッドでコメントを返している様子をよく見ていました。

その仕事の様子を間近に見ることのできる今、良いところをどんどん取り入れるチャンスだと思いました。何より大切なのは、身近にあって自分がいいと思ったもの、生の情報です。
私が本当に知りたかった情報は、すぐそこにあったのです。

どの仕事も、大事な根っこは繋がっている

今はすぐに検索できてしまうから、なんでも頼って正解を探してしまいがち。そして、欲しい答えが見つけられないと、ただ嘆いていました。

でも、こうしてラブソルの中で仕事をしていて、私は情報を掴むことが苦手というよりも、情報を上手く活用できていなかったのかもしれないと気がつきました。

看護師の仕事をしていた時も、前はどうだったかな? 他のスタッフはどう対応しているかな? 今のデータは? などと、あらゆる方向に情報収集をしていました。自分でアンテナを張り巡らせて、情報をキャッチしていたと思います。

コンテンツ制作の場面でも、ブログやWebサイト、SNSなど、クライアントさんの情報は、いくらでも身近にあります。それなのに、何から始めよう…と考え込んでしまっていました。

クライアントさんのことを知りたいなら、ここに情報がありそうかな? と当たりをつけて、実際に見に行く。
コミュニティーマネージャーのことが知りたかったら、実際にコミュニティマネージャーをしている人の動きを見たり、書いている記事を読んでみること。

情報は、実はリアルでもネットでも、すぐそばにあるんですよね!
そして、情報を掴む行動はコンテンツ制作に特有なものではなく、看護師や他の仕事でも共通していたのです。

看護師からコンテンツ制作の世界へ転身して、半年が経過。戸惑うことは未だにあるし、緊張もします。でも、何だか不安になって、必要以上に視野が狭くなってしまっていたのかな? とも思います。今までの経験が活かせる場面がないように感じてしまうこともありましたが、そんなことはなく、むしろ、今までの経験が私を支えてくれていたのです。

今も医療現場で働いている友人と話していると、「全然違う世界だね!」 と私が初めに感じていたような感想を聞くことがよくあります。そんな時に、今までは「そうなんだよねー、まだ慣れなくて」としか返すことができなかったけど、これからは、今回の気づきを伝えたいと思い、このnoteを書きました。

全く別世界に見えるかもしれないけど、実は、仕事の根っこの大部分は繋がっているんだよ。だから、不安もあるけど、外に出てみたいと思った時には、一緒に一歩踏み出してみよう!

もし、友人が外の世界が気になって悩んでいたら、そんな声をかけられるようになった気がします。

***

うさあゆ▶︎SNS...Twitter

<コミュニティ喫茶ラブソルへのご入会はこちら>

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?