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「ノベルティマガジン」の制作で、ビジネスの超基礎を学びました! @HNK_715

ものづくり大好き、ほのかです!

ものづくりのお仕事が楽しくて、大好きすぎて、まだ大学5年生。春から6年目で、いよいよ後がない! と、常にお仕事と大学の両立に奮闘しています。

大学や、私生活も忘れてしまうほど、私の大好きなものづくり。

私たちのものづくりの楽しさや、つくっているものをもっと多くの人に知ってもらいたい…!
そこで、いつでもどこでも手に取れる冊子をつくることにしました。

ノベルティマガジン冊子づくりの中で、ビジネスの超基礎を二つ学びました。

納期のない仕事は、一生終わらない!

クライアントワークではない社内での制作物であっても、納期というものは必ず設定しなければいけない。今回の冊子づくりで痛いほど学びました。
納期がないと、いつまで経っても、何年かかっても完成しないからです!

実はこの冊子づくりがスタートしたのは、2021年の冬ごろ。
2022年6月ごろに完成できたらいいね、と話をするだけで具体的な納期を決めずに制作をスタートしてしまいました。

すると、完成予定日だった6月が近づいても、冊子の制作は進まず。
2022年の夏が過ぎても、秋が過ぎても、一向に完成の気配がないのです!
これはまずい…、この冊子いつまでつくりつづけるんだ! と思っていたところに、ラブソル代表ゆかさんから一言。

「具体的な納期を設定しないと、いつまでたっても完成しないんじゃない? 」

例えば、お客さまとのものづくりであれば、2月までに欲しい、といった納期が必ず決まっています。社内の制作物だからといって、納期を決めなくていい、なんてことはないのです。

反省した二人は、急いで具体的なスケジュールを立てていきます

クライアントワークではなく、社内の制作物だとしても、必ず納期を決める。納期を決めて、具体的な逆算したスケジュールを組むことの大切さを、改めて学びました。

あと少しで、ノベルティ冊子づくりがサグラダファミリアになるところだった…。

全部一人でやらなくていい、その道のプロの力に頼ることもは大切

コンテンツ部分は、私が冊子のラフ制作を担当しました。

しかし、誌面のデザインのプロではない私は、制作している途中で何度もデザイン面で躓き、悩み…。その度に制作の進行を止めてしまっていました。

なかなかスケジュール通りに進められず、どうしよう、完成できるのか…と思っている私。
でも、自分が制作をやりたいと言ったからには、最後まで自分の力でやりきらなくては…! とどこかで思い込んでしまっていました。

しかしそれは大きな間違い。私がデザイン、ライティング、編集、コンテンツづくり、全てのプロであれば、全部自分がやって完成できていたかもしれません。でも私はそんなスーパーサイヤ人ではありません。

せっかくチームで働いているのだから、自分が不得意なものは、その道のプロに頼ればよかったのです。きちんと目的を明確にして依頼をすれば、引き受けてくれる仲間がいるのに、制作することに必死になっていた私は、視野が狭くなっていました。

もう冊子は完成できない…、とやや凹んでしまっていたところに、コンテンツ制作のプロであるゆかさんや、デザイナーのでらみさんが力を貸してくれました。

デザイン面では、「こんな雰囲気にしたくて、これを伝えたくて」と相談。コンテンツ設計では行き詰まっていた私に、「これはこっちにある方が、ターゲットに合うよね」とゆかさんが助け舟を出してくれました。

人に頼ることとともに、SOSを出すタイミングも大事です。

デザインが完成していく工程で、ものづくりにおいてのクリエイティブの大切さも学びました。

完成した冊子とともに、ものづくりの楽しさをお渡し!

完成した冊子は、お客さまに持っていってご挨拶をしたり、納品時に同封させていただいたりしています。
冊子を受け取った方からは、「この冊子、雑誌みたいに読みやすくていいですね! 」という嬉しい感想もいただきました。

私はアルバイトをしていたラジオ局に、ノベルティマガジンを渡しました。

ものづくりを口頭で説明するのはなかなか難しい、でも制作したグッズをもう一回持って紹介するのはもっと難しい…。そこで今回制作したような冊子があると、カタログとして制作したものを、紹介するのに便利に使うことができています。

たくさんの反省と学びをもつくることができたノベルティ冊子。制作しているときは正直、もう完成しないのでは…、これはいつまでつくりつづけるんだ…、と不安になることもありました。完成した冊子を手に取り、渡していくうちに、どんどんつくってよかったという気持ちが溢れてきます。

自分たちがやっていることを、かたちにして、相手に渡せることが幸せで楽しいのです!

最近では雑誌の制作が少なくなり、できるだけものをつくらないと言われることもあります。今回冊子をつくってみて、改めて手に取れるものづくりのよさを感じました。「これつくったんです! 」とお渡しできる「もの」は、つくってみることで、その楽しさや良さに気づくことができます。

ものづくりの楽しさを忘れず、お客さまにも伝えていきたいです。

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野元 萌乃佳▶︎ SNS...Twitter

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