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転職サイトと退職代行サービスのメリット、疑問点

退職代行サービスを初めて聞いた時ものすごいことを考えたなと思いました。退職することはある意味相当エネルギーを要することです。多くの書類もあり雇用保険や年金手帳など様々な確認事項があって面倒なものです。それをやってくれる人がいたら••と思っている人はお金で解決できるならで産業が大きくなったのでしょう。

辞めることは大変

民法の規定で退職届を出した時から2週間で職場は退職できます。が、会社も基本的に就業規則というものがあり1ヶ月ぐらいを目処に退職予定日を決定します。それ以上に長いこともありますがこれはできれば前職とトラブルにならないように交渉して退職するのがベストですが最近ではいつまで経っても退職できないケースも増えているのだとか。そこで退職代行サービスの利用で解決できる例も増えているそうです。結局退職をさせないというものは民法の規定によれば不可能であり狡猾な会社は二重三重に対策をうっていますがかなりの経営者は単なる腹いせでやっているパターンも多いです。

数多い転職サイト

私の時代に比べて再就職時にハローワークに行くことがなくリクルートやマイナビを見ればいくらでも求人は出ています。ただこれはあまり愉快な話ではありませんがそういったサイトで募集されている求人、私の職種で言えばほぼ同じところが求人を出しています。悲しいことですが何故その会社は年がら年中人手不足なのかは根本的に何も改善する気がないケースも非常に多く私が思うに何度も求人や退職を繰り返しまた新しい労働者が入っていくことでしょう。生産性も何もありません。

退職代行サービス、その金額適正か?

退職代行サービスの料金私ははっきりいって高額だと思います。最近では労働組合付きの退職代行も増えていますが普通の合同労組でもおそらくそれよりも安い経費で同じことやってくれます。合同労組がいまいち組織率が上がらない要因ですが30000円は割高なので一つ深呼吸してみませんか?転職するのだってお金がかかるんです。貴方のお金はできれば+になる使い方をしてください。

否定はしません。道具はうまく使って

私はかなり値段がはるとは言え雇用についてかなり新しいサービスが増えてきたなと思います。眉をひそめるようなこともありますが需要があるから発展したのでしょう。今後退職代行サービス業者に労働組合員が聞いてみたという企画ができると面白いのかもしれません。私達のように手弁当でやっているようなところは向こうも拒否するのかもしれませんが。春は別れの季節。同じ職場の仲間となった人とよく話し合ってコミュニケーションを取ることは大事です。

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