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20代の 急性混合性白血病 わたしの思い出 ˊ˗

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20代の 急性混合性白血病 わたしの思い出 ˊ˗

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大切な人を亡くした

今月わたしは、前回の入院で病室が隣同士になり 仲良くなったお友達を亡くした。 (ここでは、iちゃんとします。) 右も左も分からない治療を始めたばかりの 不安なわたしに沢山のことを教えてくれた。 みんなの前では弱さを素直に見せれない。 泣きたくても素直に泣くことも出来ない。 そんなわたしをiちゃんは 辛い時は優しくそばにいてくれて 短い期間を楽しく過ごさせてくれた。 コロナもあり、面会禁止で家族に会えない中で 見つけた小さな幸せ。 iちゃんと過ごす期間は短くて濃い日々だっ

    • 最近。

      つい先月、私の大好きな愛猫の一周忌だった。 この日は、いろいろ思い出して涙が溢れた。 基本は、家の中のどこにでも 彼の写真が溢れているので 彼を思い出さない日はなかった。 リビングにも寝室にも飾ってあって 私の携帯の壁紙にも。 そして、トイレにもしている。 そんなもんで、毎日毎日 彼が亡くなってからの365日間 毎日彼を思い出した。 トイレの写真を撫でることもあった。 いまだに思う。 彼は亡くなった今も、私に心の中にいて 私の生き甲斐でいてくれる。 そんな私は先月で移

      • 毎日。

        まず、明けましておめでとうございます。 私は白血病を患ってから1年3ヶ月経ちました。 移植をしてからは、9ヶ月経ちます。 幸い再発もせず、昨年本退院をしてから一度脱水症状をひきおこしたくらいで大きな事が起きませんでした。 本退院してからの、7ヶ月間は色々な事がたくさんありました。 でも、9割は全て幸せな事です。 自分の家に帰れて、大好きな愛猫、愛犬たちと過ごす事ができて 旦那さんとも暮らせています。 (退院してからは主治医の許可が出るまで実家だったので) 愛猫は一匹お

        • 大切な我が猫

          2022年10月26日 私の大切な愛猫2号が亡くなった。 彼は私の我が子みたいな猫だった。 2019年8月27日に保護した。 台風で大雨の日だった。 彼はびしょ濡れになり一人で鳴いていた。 1時間離れて待っていても、母猫は戻ってこなかった。 後から知ったが、母猫や兄弟たちは 私の実家の家の近くに住み着いていた。 彼だけが違う場所に残されていた。 これは私個人の考えだけど 彼は発達障害だったため野良で生きていく事ができずに 捨てられてしまったのではないかと思った。 彼はご飯

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        大切な人を亡くした

          大切な人を亡くした時どうすればいいのだろう。

          大切な人を亡くした時どうすればいいのだろう。

          簡単に説明

          間がすごく空いてしまったので 簡単に今までの経緯を残して 日記として残しておくことにします。 21.10.02 仕事を吐き気で仕事を早退 21.10.03 目眩、貧血で倒れかけて仕事を早退 21.10.04 近所の病院で '' 白血病 '' の可能性があると聞く 21.10.05 大学病院で '' 白血病 '' と診断される 骨髄穿刺 そして、即入院 '' 急性骨髄性白血病 '' だろうと検

          簡単に説明

          記録3️⃣

          10月6日 4人部屋なので起床時間6時で看護師さんが起こしに来ました。何も知らなかったのでびっくり。 朝から旦那さんと電話をし、電話でお仕事を見送りました。 8時に朝食が届くのですが、今までしっかりと朝ごはんなんて食べることがなかったので、食欲もあるはずがなく半分も食べきれませんでした。 9時頃に看護師さんが日勤と交代してそのタイミングで歯科に呼ばれて外来へ。 薬が始まる前に自分の菌でもやられちゃうみたいで検査! まさかの虫歯が … まだ小さいのでこのまま様子を見ましょうと。

          記録3️⃣

          記録2️⃣ 入院当日

          10月5日 朝9時から母と1時間かけて大学病院へ🏥 採血して結果を聞くともうすぐに白血病と。 母の顔は暗く普段ほんとに泣いた姿を見た事がなかったのですが、そんな母の目は赤く涙が溜まっていました。 軽くは調べていたので、母の反応の確認はしていましたが自分でもこれは理解が出来ました。 そこからの説明は全て母の反応を見ながらになりますが。 この時点では、骨髄性の可能性が高いと診断され検査していくことになりました。 16:00くらいかな?骨髄液を抜きました。 この日1番痛かったですね

          記録2️⃣ 入院当日

          記録1️⃣入院するまでのお話

          短かったのか長かったのか分からない入院生活。 もう今日で26日目。 今までの出来事を簡単に残しておこう。 10月1日 朝から親友と数ヶ月振りにご飯に行った🍚 その時は全然元気であまり食欲はすでになかったけどランチを完食できた。 お昼から母と祖父と予定があったので解散し、母たちと合流して出かけた。 この時から少し身体がだるかったけど全然動ける範囲内🙆🏻 でも、夕方帰ってきた時に流石にしんどくて寝込んでしまって旦那さんが家事やらご飯の支度をしてくれた。 次の日出勤なので早く寝た

          記録1️⃣入院するまでのお話

          人生とは。

          1週間前に体調を崩し、土日は仕事を早退した。 月曜日もお休みをもらって少し大きな病院へ。 採血結果、怪しいと危ないかもと 急遽大学病院へ紹介された。 あまり、知識がないのもあり 母の反応を見ながら結果を聞いていた。 どんどん表情が暗くなる母。 そんなに悪いのか、でもいつも違ったねーってなるよね。 そんな軽い気持ちで夕方1度家に帰った。 病院ではもしかしたら、当日そのまま入院になるかもしれないから入院準備持っていってねと。 そんなバカなと思いながら、帰宅しとりあえず荷物をま

          人生とは。

          初。

          今日は烏骨鶏のベビーがお家にきて、9日目。 まだまだ警戒心と臆病者は抜けない日々ですが、 今日初めて手から豆苗を食べてくれた日。 今まで手を差し伸べるだけで逃げる2匹が 今日は豆苗を食べてくれた。 豆苗がなければまた逃げられるのだが。 そして、日に日に頭の毛も どんどんと白へ変わっていき 黄色い部分がどんどん少なくなっていく。 順調に成長してくれて嬉しい半面、ちょっぴり寂しい でも、それが成長ってもん。

          初。

          実は

          みんなに人見知りがなくていいねと言われるけど 実は人見知りなんです 人が苦手 だからほんとに気を許せるほどの仲良い人なんてひと握り わたしはそれが満足 私の世界はそんな少人数でまわっている そんなわたしの世界に土足でづかづかと、踏み込んでくる人が余計に苦手 だから、'' 素のわたし '' を隠して '' 造ったわたし '' でいるから人見知りがでない '' 造ったわたし '' でいないとづかづかと踏み込まれるから

          実は