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臨床+

運動器疾患を担当するセラピスト向けマガジン! 経験豊富な6人のセラピストがオンラインセミナーを中心に教科書だけでは解決できない臨床の悩みに対する情報を発信していきます!!若手セラ…
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2021年6月の記事一覧

腰痛に対する股関節トレーニング

今月の臨床+では、各週にわたりさまざまな腰部疾患について病態から実際の介入方法について解説していきました。 まだ、ご覧いただいていない方はぜひこちらからご覧ください。 局所の病態や機能不全によって腰背部の痛みにつながることも多々ありますが、実際の臨床では股関節や胸椎・胸郭の機能不全が原因であることも多く経験します。 Joint by Joint TheoryJoint by Joint Theoryとは、理学療法士のGray CockやストレングスコーチのMike Bo

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腰椎分離症-運動復帰を目指す運動療法‐

臨床+3週目を担当する佐藤康です。 今月の臨床+のテーマは「腰部疾患」 私は、成長期のスポーツ障害として対応することの多い 「腰椎分離症」について配信していきます。 |腰椎分離症 腰椎の関節突起間部に生じる疲労骨折 椎骨の上下関節部での骨性連絡が欠如したもの 腰椎分離症は成長期のスポーツ障害で臨床場面でも対応することの多い疾患の一つであり、腰痛の長期化により競技パフォーマンスにも大きく左右する障害のひとつであるといえます。 今回は、腰椎分離症を引き起こしやすい動作パタ

Craig test 前捻角と膝関節の関係

臨床においてしばしば認められる股関節の形態異常として、大腿骨近位部の前捻角の増大が挙げられます。 前捻角は単純X線画像にて確認することができますが、 整形外科的検査であるCraig test にて評価可能です。 前捻角の増大に関した代表的な疾患と言えば、変形性股関節症です。 これについては、臨床+の記事(ライター@PT_EjiriHiroki)で既に解説しています。 今回は前捻角(過剰な前捻角)と膝関節の関係性について解説して行きます。

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慢性腰痛の理解と運動療法

こんにちは!!ライターの樋口です。 今回は慢性腰痛について書いて行きます。 慢性腰痛に対するマネジメントで重要なことは、痛みが長引いている原因を痛みの原因となるような腰に負担を掛けている問題(生物医学モデル)を探すことだけではなく、心理・社会的な問題を含めた生物心理社会モデルで捉えること(全人的マネジメント)が必要であることが近年示されています。 今回は上記を実践する為に必要な、痛みが長引く原因を理解するための痛みの基礎知識、評価者の主観に頼らない信頼性・妥当性が検証され

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