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ハムストリングスが硬い人の特徴と原因 についてお伝えしていきます。 膝が痛い方やスポーツ選手でもハムストリングスが硬い方は多いかと思います。 ハムストリングスが硬いことで膝が伸びない、骨盤が後傾(後ろに倒れる)する、肉離れを起こしやすいなど様々や要因を引き起こしやすくなります。 ハムストリングスが硬くなることによって、前方への推進力が低下して他部位での代償を引き起こすことにつながるため、ハムストリングスの柔軟性、筋力は非常に重要な機能となります。 股関節が硬くなる原因
足部|踵内側踵の動きが進行方向を決めます。 また足は大きく分けて前側と後側に別れます。 後側が進行方向を決めて、前側で推進して行きます。 そのためサイドの動きなど、進行方向を変更する時などは後側の動きは重要になるため、踵の動きを改善しましょう。 また内くるぶしの後側やや下の部分はふくらはぎの筋肉が通ります。 この部分をよく解して、かかとをグルグル回しましょう。 踵がよく動けばふくらはぎの負担も減ります。 足関節|アキレス腱後方リリース・ストレッチ足首をストレッチしようと思っ
‐投球動作の指導はしていますか?‐ 投球フォームはただ投げるだけでなく、パワーやスピードが必要となり、常に安定した力を発揮するためには、フォームの再現性も求められます。そのため、特にピッチングではフォームを作ることが重要視されます。 野球肘と診断された選手のリハビリを私が担当するときに必ず問診をします。 Q.「投球フォームの中でどういう動作が痛みますか」 ほとんどの選手が <胸を張ったとき> <ボールが離れるとき(リリース)>と答えます。 これは、投球動作の研究にお
上のリンクはサッカー日本代表DF富安健洋選手が、10月10日行われたW杯アジア2次予選モンゴル戦でハムストリングス(太もも裏)の肉離れを発症し、代表を離脱したというニュースです。 トップアスリートが怪我をしたニュースはよく目にすると思いますが、このようなニュースでは必ずと言っていいほど復帰までの期間も記載されていますよね。 実際には、MRI検査をして確定診断が下されますが、現場レベルでもどの程度の怪我なのか目星をつけることができ、早急に専門の医療機関へ受診すべきかどうか判
今回は、投球動作における「肩甲骨」の役割とそのトレーニングについてお話ししたいと思います。 まず、簡単に「肩甲骨」の動きと役割から確認していきます。 人体模型をイメージしてみましょう。 肩甲骨は腕と鎖骨・肋骨とつながっていますが、 実は「肩甲骨」は浮いています。 そのため、まわりの筋肉や靭帯によってその位置を保っています。 肩甲骨の働きは上肢と体幹のつなぎ役となり、 力を伝えるために重要な仕事をします。 肩甲骨の動きは、上下・横方向・回旋方向の動きを行います。
◆ゴルファーの腰痛とは? ゴルフにおける腰痛はアマチュア・プロ問わず頻度が高く4人に1人は腰痛に悩まされていることになります。 ではなぜゴルフの腰痛は多いのでしょうか? 腰痛になりやすいフィニッシュには共通する3つの特徴があると考えられます。 原因① 胸郭・股関節の動きが硬い ゴルフでの腰痛はスイングを繰り返すことによる腰への慢性的な負荷によって起こります。 胸郭の記事でもお話しましたが、腰痛は腰椎という腰骨に負荷がかかることが原因となります。 【胸
突然ですが、みなさんは”体幹トレーニング”という言葉は耳にしたことがありますか? それはどういった目的で日々のトレーニングに取り入れていますか? 多くのアスリートや指導者の方は《パフォーマンスを高めるためのトレーニング》として体幹トレーニングを取り入れていると思います。 たしかに体幹トレーニングによってパフォーマンスが飛躍的に高められると言われていますし、それにまつわる研究も多く報告されています。 ただ、体幹トレーニングのメリットはそこだけではなく、前十字靭帯(ACL