風の谷の里

夫婦+猫で徳島の山にある集落に移住。 猫と犬の家族が増えて2人3匹家族で小さな家を改修…

風の谷の里

夫婦+猫で徳島の山にある集落に移住。 猫と犬の家族が増えて2人3匹家族で小さな家を改修しながら暮らしています。 戸惑ったり、馴染んだり・・自分たちだからこその視点で日々の生活を発信しています。 https://linktr.ee/kazenotani.village

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    我が家の家族構成は人2猫2犬1。東京から一緒に移住したダナ♂と、雨の日に帰宅途中の旦那が連れて帰ってきた野良出身のあめ♂、そして迷子で集落をさ迷っていたさくら♀。 狭い家の中で、お互いが居心地よくいられるように工夫しながら暮らしています。

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    なくてもいいけど、あったら心が豊かになる。 自分たちらしい暮らしの在りかたを綴ります。

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集落の香り 神通蝋梅園 喫茶営業 2024

2024年神通蝋梅園での出店は終了しました。 STANDに寄ってくださった方々、一緒に出店して沢山パワーをくれた戸来さんファミリー・じゅんちゃん、いつもかっこいい姿を見せてくれるオーナー、支えてくれている集落の皆さんに感謝しています! 今年は昨年よりも開花も早く、花も多く、優しい黄色と香りが広がりとても良い時間を過ごせました。 今年の私たちの出店は終わりましたが、蝋梅の花はまだしばらく楽しめます。 蝋梅以外にも自然豊かで山々に囲まれた景色のよい場所です。 ぜひ、ゆっくりし

    • 柴犬さくらの「苦手」なもの

      すっかり室内犬になった柴犬さくら。 最近、古くなったパーカーをさくらの洋服に仕立て直してみました。 大人しくされるがまま洋服も着てくれますが、胸元が少しきつそうに見えるので改良をしないといけないと思いつつも、自分が着ていた服を着ている姿を見ると何とも言えない気持ちに・・かわいい 笑 さくらが室内に入るきっかけは「雷」でした。 夏の終わりごろの雷がひどかった日、庭にいたさくらの尻尾は縮こまりガタガタと震え怯えた目をしながら家中に入れる引き戸の前で丸まっていました。 見かねてお

      • 満月イチョウライトアップ2023

        2023年満月イチョウでの出店、音楽イベントは終了いたしました。 遊びに来てくださった方々、協力して下さった皆様に感謝いたします。 後日、イベントの様子をお伝えします! ライトアップは落葉するまで続きます。 ぜひ、まんまるな形をした集落のシンボルツリー「満月イチョウ」を見にいらしてください!   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年も黄色くまんまるになる季節がやってきました。 それに合わせて、集落でのライトアップイベントの開催中です💡

        • 変化した「当たり前の姿」

          私達が住んでいる集落では、一家に1本以上あるんじゃないかと思うほど身近な柿。 今年の柿は豊作で、葉が落ちオレンジ色に熟れた柿は犬の散歩をしていても車で走っていてもよく目に付きます。 柿は身近過ぎてご近所さん同士ではあげっこをしない様ですが、我が家には柿の木がないので色々な人から声をかけてもらって頂く機会が多い果樹です。 先日もご近所さんから「柿いらんか」とTELを頂き、犬の散歩の途中で立ち寄らせてもらいました。 柿以外にも八頭と抜いたばかりの葉付大根も頂き、スーパーの袋

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          幻の果実「ポポー」

          こっちに住んでから知った果実・ポポー。 時期になると道の駅にも出ますが、ご近所さんの実家で作っていて分けてくれます。 見た目は優しい緑色で、熟すとあまーいあまーい香りがして、味はクリーミーな柿!?そんなイメージを持っているのですが、なぜに幻かというと傷みやすいから。 熟すと傷むまで早いのです。 頂いて数年はそのまま食べていたのですが、そんなに量も食べられないしお菓子にできないか・・と考え、ここのところは「ポポーのババロア」を作っています。 ・生クリーム ・砂糖 ・牛乳

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          毎年作る「青柚子胡椒]

          ここ数年作っている柚子胡椒。 こだわりは「青柚子」であることです。 黄色柚子×赤唐辛子よりも青柚子×青唐辛子の方が香りが強くて私たち好みで、これを知ってからは青柚子であることにこだわるようになりました。 この柚子胡椒を作るときに使わせてもらっているのは、ご近所さんの家でできた柚子です。 今は使っていない畑の端にある台風で倒れてしまった柚子の木ですが、斜めに横たわりながらも生命力が強く、皮のしっかりした濃い緑の柚子ができるのです。 私達の生活エリアには野生動物が沢山いて、

          毎年作る「青柚子胡椒]

          1日2杯の珈琲と山水

          珈琲を飲む人たちに囲まれて育ったけれど、私が珈琲を飲むようになったのは20歳を超えてから。 その頃、製靴の勉強をしていて材料とか授業料にお金がかかるので、まかない目的で飲食店でのアルバイトをいくつか掛け持ちしている時期で、そのうちの1つが夕方から入っていたフレンチのお店でした。 ランチタイムの仕事後に着くと、シェフやソムリエたちがお昼のまかないを食べた後くらいに到着し、私は皆の珈琲をマシーンで入れて一緒に飲みながらディナーの打ち合わせをする流れでした。 あんまり珈琲が美味し

          1日2杯の珈琲と山水

          先住猫とさくら(犬)の相性

          朝も夕方も5時台に散歩へ。 今の生活にも慣れた様子のさくらは、朝目覚めると散歩に行こう!ご飯を食べたい!とアピールするようになりました。 吠えない大人しい性格なのか?と思っていたけれど、吠える元気がなかったってことだったようで、今では意思を伝えるのに吠えたり鳴いたり元気です。 散歩に行って近所の人に会うと、さくらが集落をさ迷っていた子だと知られているので「よう太ったな~」「尾があがったな~」「笑ってる」と声をかけてもらいます。 気にはなっていても、迷い犬を飼えない事情は色

          先住猫とさくら(犬)の相性

          迷い犬と家族になりました(さくらはどんな子?編)その2

          3か月の迷い犬保護期間中がスタート。 迷いさまよっている間にどんな生活をしていたのかは分からないけれど、ノミやダニもいそうだし、なによりかなり痩せていてふらついていたので警察に届を出した時に動物病院へは連れて行っていいのか確認をしました。 料金は元の飼い主が見つかった時に相談になるけれど、連れて行くこと自体はOKと教えてもらいました。 それならばと、さっそく猫がお世話になっている動物病院に迷い犬で・・の説明をして予約を取って連れて行くことにしました。 家から動物病院までは

          迷い犬と家族になりました(さくらはどんな子?編)その2

          迷い犬と家族になりました(寝不足の日々)その3

          週1くらいのペースで動物病院へ。 血液検査の結果は良くなっていき、体重は初め7.1㎏だったところから1週間後には7.5㎏に。 尻尾も上がって来たし、お散歩も好きな事が分かってきました。 接触はしてないけど、近所の白柴ちゃんが顔を見せてくれた時に1度ワンと吠えました。 遊びたいって感じの鳴き方だったのですが、初めて声を出しました。 家でご飯を食べ始めてから13日後、さくらに生理がきました。 って事は・・先生に言われていたように避妊手術はしていないという事です。 それからすぐ

          迷い犬と家族になりました(寝不足の日々)その3

          古民家を新事務所へとリニューアル

          ◯どんな場所で何をした? 同じ町内にあるNPO法人里山みらいさんが事務所を移転するということで移転先の古民家を新事務所にリニューアル制作しました。 今回行った内容は全体の解体・撤去・補修から床、壁、天井の造作、電気工事、仕上げ工事や塗装です。 ◯制作にあたり意識したこと 元々の家の構造部分をうまく活かして古くて新しい場つくりを一緒に目指しました。 ・建物自体の修繕 ・住環境だった家を事務所として機能させる ・事務所+αの機能を持たせた場所にする(フリースペース、物販ス

          古民家を新事務所へとリニューアル

          迷い犬と家族になりました(出会い編)その1

          桜の咲く時期、集落に迷子の犬がやって来ました。 「最近、犬おるな」と噂は聞いていたのですがしばらく私たち家族は会う機会がなく・・3週間程過ぎた頃やっとその犬と顔を合わせました。 不安そうな目に、困ったなって歩き方と尻尾。 見た目は柴犬っぽくて、毛がボサボサ。 そして、あばらが数えられるくらい浮いていて腰もふらついていました。 すぐに、近所の人が話していた迷子の子だなと思ったのと、不安そうで困った感じはあったけど、人間が嫌いという印象はなく慣れたら触れそうな感じで、目が優しい

          迷い犬と家族になりました(出会い編)その1

          雪割桜1000本植樹計画

          私達が住む集落で、昨年から始まったこの一大プロジェクト! 町内は春になると至る所で桜が咲き乱れます。 2月中から一足早く咲き始める雪割桜は、集落から見える神通渓谷の頂きに雪化粧がある時期とも重なり、自然の景色が生む白とピンクのグラデーションを見ることができるわずかな機会にもなります。 昨年春には集落内外の人が集まり300本の雪割桜を植えました。 しかし、鹿の数が増えているのをひしひしと感じる中、桜の苗木に対策ネットを巻いていても新芽が出た所から次々に食べられてしまっていま

          雪割桜1000本植樹計画

          ヒラタケのペットボトル菌床栽培に挑戦

          いのちの仕組みの暮らし研究家である四井真治さんの未来の暮らし研究所 ワークショップに参加し、ヒラタケ菌床栽培にチャレンジしました。 今回は竹チップと米糠を混ぜ菌床を作るため、蒸し器を使って殺菌処理を行いヒラタケ菌を混ぜてペットボトルに詰め保管する順序でやりました。 友人に相談して、使われなくなった蒸し器を譲ってもらえるようになり(感謝🙏) とりあえず、初めて使う道具や今ある身の回りのとモノと知恵でまずはやってみるっていうスタイル。 ⁡ しいたけ菌をクヌギの木に打ち込む

          ヒラタケのペットボトル菌床栽培に挑戦

          風の谷STAND@神通蝋梅園 出店を終えて

          1/28~出店していた神通蝋梅園での出店も先日土曜が最終日となりました。 お越しいただいた方々、支えて下さった地域の方々、いつもありがとうございます。 ⁡ 蝋梅園での出店は2年目になりました。 1年前の蝋梅園で出会った方との再会や珈琲の味を覚えてくれていた方がいたり、集落のCAFEで働いていた時に出会ったご夫婦との再会や、駆けつけてくれた友人たち・・臨時喫茶をしていて楽しいは、こういう再会や出会いだなとしみじみ感じました。 ⁡今季の蝋梅の開花は大寒波の影響で今までとは全

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          とりどりの森 SIL×シェルフ

          徳島佐古七番町にある、とりどりの森SILさんで厨房キッチンの上にシェルフを取り付けました。 コンクリート壁への取り付けには、プラグというものを使って振動ドリルで穴を開け、シェルフを取り付けていきます。 シェルフが付くと収納場所も増え便利になるし、動線も良くなり雰囲気もだいぶ変わりますよね。 SILさんは障がい児支援をされている障がい児通所支援事業所です。 また誰でもオープンに訪れることのできるランチ営業をされています。 工場だった場所をリノベーションされたとても素敵な空間で

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