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【マンガ名言】BLEACH愛染惣右介に学ぶ相手との向き合い方

こんにちは。kenjiです。今回は【マンガ名言】シリーズです。マンガに育てられた僕が、独断と偏見でマンガの名言を紹介し、味わい、仕事に活かす。

※誤字脱字はご愛嬌。意味が大事と心得ください。

みなさんにも共感してもらえたら嬉しい限りです。みなさんの心に生きる名言も是非コメントください🤗


●BLEACH 愛染惣右介


憧れは理解から最も遠い感情だよ


オシャレ漫画の金字塔「BLEACH」。オシャレな画風や台詞回しが魅力のため、数多の名言がありますが、今回噛み締めたいのはこの言葉。有名なのでご存知の方も多いと思いますが、敢えて紹介させていただきます。


作中では、敵のボス愛染惣右介が卑劣な方法で自分を慕う元部下を手にかけた際に、救いにきた日番谷冬獅郎に向かって放った冷酷な言葉です。


憧れってパッと聞いた印象はすごくポジティブですが、よくよく考えると、憧れからは「盲目」「妄想」などの言葉が連想されます。憧れと恋はなんとなく近い気がしますし、「恋は盲目」とはよく言ったものですね。つまり、対象の気持ちを無視した、自分勝手な解釈となる危険がある言葉です。


相手側にたてば、大事な人に自分のことを「理解して欲しい」と思うことはあります。これは立場的には対等な気がします。しかし、「自分に憧れて欲しい」とはあまり思いません。さらに、憧れて欲しいという言葉には若干の主従関係(主導権を握れそう)なども感じてしまいます。


このように言い換えると、確かに相反する言葉のように感じます。


●敵キャラの美学

ちょっと話がそれますが、僕は敵キャラが好きです。敵キャラの方が明確な意思があり、行動が主体的だと感じるからです。正義キャラはそれに対応する立ち位置が多く、ある種受け身だと感じてしまうことがあります。


例えば、敵ボスを倒した後の世界に、何かしらビジョンがあるのか?など。


だから、敵キャラの言葉って、けっこう刺さりますし、腹落ちします。僕が好きな敵キャラ四天王の一人、愛染惣右介に、仕事も人間関係も憧れの気持ちがあるときほど冷静に対象を見つめ直す必要がある、ということを教えてもらいました。





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