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歩く時は歩幅を広くしてみよう!

歩く時の歩幅は意識していますか?歩幅を広げることで身体に良い影響を及ぼします。
そのため、「歩く時は歩幅を広くしてみよう!」とお伝えしたいです。
理由は、主に2つあります。

1つ目は、下半身の筋肉をより多く使い、脂肪燃焼や体力向上を促せるため。
歩幅を広げるということは、股関節を大きく使うことと同意です。
股関節には、大腿四頭筋や大臀筋など大きな筋肉が付着しているため、歩幅を広げることで下半身の筋肉を多く使用します。多くの筋肉を使うことで、脂肪の燃焼が期待できます。
また、片足の浮遊時間が伸びるため、体幹の安定やバランスを自然と取るようになります。それにより、体力(筋力やバランスなど)の向上も期待できます。

2つ目は、認知機能を上げる事ができる。
歩幅を広く意識することで、脳にも影響を及ぼすという研究が多く実験されています。
ある研究では、歩幅の広い人と狭い人を比較した結果、狭い人の認知症のリスクが歩幅の広い人の6倍近くになるというデータもあります。
また、記憶をつかさどる脳の海馬の容量も増えると言われています。
身体への良い影響だけでなく、脳への良い影響も期待できます。

上記の理由から健康維持と認知症回避のため、普段の歩行を意識的に広くしていくことを推奨します。
ちなみに、実験上の歩幅の広い定義は女性65,1㎝以上、男性70,6㎝とされています。
身長や脚の長さによって変わってくると思うので、あくまでも目安として参考にしてください。
まずは、自分の中の歩幅広めからで良いと思います。

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