見出し画像

全国初!サステナブルな木材「センダン」を使用して2022年12月博多駅に誕生した空間は、駅構内なのに温かくて電源もあるって本当!?

12月24日(日)10時、博多駅在来線ホーム3・4番のりばに、福岡家大川市で製材、加工された「早生広葉樹センダン」を活用したシェアスペースが誕生しました!

関家具常務の猪名冨さん、博多駅長の鐘ヶ江さん、「早生広葉樹センダン活用プロジェクト」を先導する田中さん。誕生したばかりのスペースのこだわりや、センダンの魅力を語って下さいました

当スペースは、家具産地である福岡県大川市の家具の総合商社「関家具」さんがプロデュースされ、大川の家具メーカーが有志で立ち上げたセンダンプロジェクトの一つ。

今回は、もともと喫煙所だった場所に、温かみのあるセンダンを使用した家具を導入。一般社団法人大川スタンドバイツリーさんが、植樹して成木なるまで大切に育て、大川市で製材、加工を手掛けるセンダンです。
博多駅は、九州の玄関口となる博多駅でより多くの人にセンダンを知ってもらうきっかけになることまちがいなしですね!!

「センダン」は通常の木材の3倍の速度で成長し3倍のCO2を取り込む、
非常にサステナブルな木材として注目されています。

この空間では、雑談をしたり休憩したりという用途はもちろん、列車の行き来を眺めながら電源や作業ができるデスクもあるため、乗り降りの前後の隙間時間を活用してワークや勉強、充電をすることも可能です。(みんながずっと、快適な使用ができるように、マナーを守って使いましょうね🤝)

センダンで作られたデスクには、電源も!
電車の行き来を眺めながら作業ができちゃいます!

このシェアスペースを利用すれば、
さまざまな用途で使用できる「空間」「モノ」のおかげで、
利用者一人一人が「時間」「経験」をシェアできる。
さらに、そこに使用されている家具は、
限られた資源を「シェア」して作られた素材で作られていて、
職人さんの「スキル」「知識」がシェアされています。

まさに、シェアリングエコノミー協会会員の関家具さんならではの企画!
今後も、 JR九州と大川家具の連携プロジェクトは続いていきます。
春には、福岡県産の木材を活かした手作り体験や展示も予定されているようです!

公開後、最初の利用されていたお二人。「暖かい〜」と喜ばれていました!
お二人の座っていらっしゃる席は、対面で使用できる屋台のような「WATAI」という家具。

まずは、博多駅にオープンした新たなシェア空間を是非、体験してみてくださいね!


九州支部では引き続き、地域課題を組織や場所を越えて共有(シェア)し、それぞれの持つ資源(場所•モノ•スキル•移動•お金など)を活用した共助の仕組みづくりを推進してまいります!

九州の共助のまちづくり事例はこちらから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?