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漫画「無能の鷹」から学ぶ、仕事をするうえで強力な武器となる「有能感」

もうすぐGW!!という期待感が強すぎて日付と曜日感覚が混乱しているたいたいです。おはようございます。
今週火曜日には「やっと水曜日来た!」と思い込み、昨日水曜日には「明日ようやく水曜日か…」とため息をつく本格的混線状態です。

そもそも今週を耐え忍べば来週はGWだー!という楽観的ムードに支配されているのですが、冷静に考えると来週金曜日が祝日なだけで、割と普通にバリバリ仕事しなきゃなんですよね…

仕事の話をしていたら面白い漫画を思い出したのでご紹介します。
「無能の鷹」です。

本当は全くの無能であるが、外見や雰囲気、身のこなしや話し方、人の第一印象を形作るそれら全ての要素が完璧に「めちゃくちゃ有能で仕事が出来る」オーラを持つ主人公「鷹野」とそれなりに仕事は出来るのに、押しが弱そう、自信がなさそうに見えてしまいビジネスの面で損をしている(実際に気弱である)同僚「鶸田」。

ある日鶸田が気まぐれで、社内ニートで暇そうな鷹野(社内では彼女の無能さは既に露見している)を連れて商談へ向かうと、取引先は、鷹野のとんでもない有能感に圧倒される。
鷹野=めちゃくちゃ仕事が出来る人という先入観から、鷹野がどれだけアホな発言をしても、「彼女はあえて無能を装うことで我々に何か大事なことを示唆しようとしているに違いない」等とその発言を勝手に深読みし始める。
鷹野の見た目に騙された周囲が勝手に彼女の発言と言動を超解釈してしまう様が可笑しい。

鷹野の醸し出す有能感・外見の説得力が、いつも気弱そうでどことなく頼りなさそうだが実は仕事が出来る男、鶸田を成功に導くのだ。

主人公鷹野のキャラがまたいい。
自分が無能であることは認識しているらしいが、それに悲観することもない。
「やれやれ、困ったものですね」とどこか他人事だ。
そんな鷹野を見ていると勇気が湧いてくる。

そんな鷹野のメンタル激強名言↓

「私がこの会社を必要としているから。会社に必要とされているかは考えないようにしている」

仕事って実際に、特に対外的には「仕事が出来る感」「根拠のない自信と安定感」はかなり大事だ。

よくよく考えてみたら中身の薄い発言でも、それを堂々と自信たっぷりに言うことにより周囲はなんだか納得させられる。
同じことを言うにしても、自信ありげに言うのとなさげに言うのでは相手に与える印象と影響度がかなり変わってくるだろう。

実は今日は気の張る会議を2つ予定しており、先週からずっとそこはかとなく憂鬱であったが、私も鷹野を見習い、異様に自信あり気な微笑みをもって参加してみるとしよう。

漫画、「無能の鷹」は、全ての働く人たちへ勇気と笑いと学びをお届けする、そしていい意味で肩の力が抜ける漫画なので、気になる方は読んでみてくださいね!憂鬱な仕事がちょっとだけ楽しくなるかもしれませんよ!

私も鷹野みたいに、職場のデスクでyoutube動画を全画面表示で堂々と鑑賞できる心の強さを手に入れたいものです。

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