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第一印象の壁を突破することは可能か

バチェラー・ジャンパン シーズン1をようやく見終わった。

頭が良く、社会的な地位もあり、お金持ち、さらに顔まで良いというバチェラー久保さんと、そんな久保さんが好きだという女性たちが真実の愛を見つけるこの番組。

最後に久保さんがどの女性を選ぶのか興味津々で見ていた。
久保さんが最後に選んだ女性は、若干22歳、当時まだ大学生だった蒼川愛さんだった!

正直ずっこけた。
これ、番組の大前提として真実の愛=結婚相手を見つける番組だよね…
相手まだ大学生だし…
久保さん、番組の趣旨忘れて「可愛い」だけで選んしまったんじゃないか疑惑…(この疑惑は私の中では確信となっている)

この愛さん、当初から久保さんのお気に入りであることは分かっていた。
様々な女性が久保さんの関心を引くためにアピール合戦を繰り広げていたが、愛さんは特別なことは何一つせず、ただただ久保さん好みの顔をしてその場に存在していただけだった。

久保さんの好みの顔をしているというこの一点が結局他の女性のどんな努力や工夫よりも強かったのだ。

これ、ナイナイのお見合い大作戦で何回も見たやつー!
まさに「この問題進研ゼミで出た!」というやつである。
知ってるパターン!ナイナイの番組で履修済みの問題がバチェラーにも出た!!(興奮)

ナイナイの番組でも、男性たちは決断の時、ずっと一途に自分を思い続けてくれた女性と、第一印象からずっと気になっていた女性との間で悩む。
ちなみに、第一印象から気になっていた女性との関わりはほぼゼロに近しい。

ところが、最終的に選ぶのはまだどんな女性かほとんど知らない、自分の好みの顔をした女性なのだ。

バチェラーの愛さんも、番組の終盤までほとんど積極的な動きは見せていない。
愛さんが久保さんの好みの顔をしていなかったら、「印象が薄い」「自分のことを好きなのか疑問がわいた」等の理由で間違いなく序盤で落とされただろう。

ところが、それが自分好みの顔の女性だったら、男性の評価は「ガツガツしていない点が好印象!」「控え目なところが可愛い」「癒される」となるのだ。

同じ行動でも評価が変わってしまう。
身も蓋もないが、これぞ恋愛におけるリアル。

多くの男性は、女性の第一印象のイメージに非常に強く捕らわれる。
これが私の出した結論であるが果たして…
今後バチェラーシーズン2~3を見て答え合わせをしていくつもりである。



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