真面目な人ほど離れてしまうチームからの脱却について考えた
なぜ離職が起きるのか。離職は良くないと思い込んでいませんか?
離職には不健全な離職と健全な離職があります。
不健全な離職に歯止めをかけることで、チームはさらに躍進すると思います。
なぜ離職が起きるのか
入社したときは、あんなにイキイキと働き、キラキラした目で夢を語っていたメンバーが、どんどん変容し、離職していく。
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか。
離職の原因を単純化して大きく二つに括ると
本人の考えや都合(本人に理由がある)
組織風土の歪み(組織に理由がある)
以上の二つに離職の理由が分かれます。
この理由について深く語るにはかなり時間と体力が必要になるので、ここではあえてお伝えしませんが、理由を理解しておくと、事前に対処できることが沢山あることに気づけます。
今回は、この二つを踏まえながら、なぜ真面目な人ほど辞めてしまうチームになってしまうのかを考えてみます。
真面目な人とは
今までの経験から"離職しがちな真面目な人"を私なりに分析すると
チームメンバーを尊敬している(大好き)
自分は未熟者だからみんなに追いつくためにも頑張らなきゃといつも思っている
"ミス=切腹もの"という責任感があり、自分を罰しなければメンバーに申し訳が立たないと思っている
"自分なんて他のメンバーに比べれば、大したことはない"と自分を過小評価しがち
責任の大きさに夜も眠れない日がある
などの傾向をほぼ全て満たしている場合が多いです。
つまり、「こんな何もできない自分が、このチームにいても迷惑をかけるだけだ」と考えがち。
離職を防ぐ特効薬
どんなケースでもこれさえやっておけば大丈夫!というような特効薬は存在しません。
真面目な人の離職の原因は千差万別。
ただ一つ言えるのは、「ここに居ていいんだ!」と思ってもらえるかどうかだと思います。
自分自身の価値や可能性に気付き、自分自身の存在意義を感じてもらい、自信を育むことだと思います。
あなたは今のままで十分素敵です。
いつもありがとう。
という心からのメッセージを受け取ってもらえる人間関係ができているかどうかが鍵ですね。
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