柔道整復師、鍼灸師で食べていく為に必要な事。差がつく20代での心構え。

専門学生の方、または免許取得した20代の方は自分の戦闘能力をアッブさせる事に専念してください。どんな事でも学び、身につける事。将来使えるか、使えないかなどは考えなくても良いと思います。興味がある事もない分野も、特に現場に身を置く事から始めましょう。そして、その日の臨床でわからない事、出来なかった事、違和感を感じた事をから深く掘り下げる事を続けてみて下さい。まずは目の前に起きた事に、今の環境でベストを尽くす事に全力で取り組みましょう。今の積み重ねが将来であり今の状態はあなたの過去の行いによるものです。20代の積み重ねが、30代に実を結び花を咲かせます。若さとは武器です。社会も寛容です。30代になると途端にシビアになります。仕事ができるかできないかで見られる様になります。個人の市場価値を高めていない30代は選ばれる側ではありません。社会人にとって大卒、新卒という最強カードを破棄したという自覚がないまま、大学生の延長線上で同じ様に遊んだり、他業種のバイトに勤しんでいては大切な20代は過ぎ去り、学歴のない、潰しの効かない中年になってしまう現実を受け止めましょう。施術家として早く現場に身を置く方が有利に決まっています。ただ、整骨院でアルバイトをするのではなく、常に実際に自分が治療をする場合にその能力があるのか、お笑い芸人の友近になり、先生の真似、憑依する事から始めましょう。そうすれば、臨床の経験値が自ずとついてきます。まずは今の環境でベストを尽くす事で自ずと何をすべきかの指針が開ける時が来て、その道に確信を持ち進める様になります。将来のためとか、必要か必要じゃないかなど考えなくても、目の前で起きた出来事に高いパフォーマンスで出来ないのであれば出来るようにする。そうやって頑張ることも才能です。賢くないくせに賢こぶる事ほどバカな事はありません。あなたが天才ではないのなら賢こぶらずバカになる事です。そうすると、皆があなたに助言を沢山してくれて見方になるでしょう。その人たちも、あなたにとって大切な仲間となります。斜に構えた態度や、自分が相手を選択して付き合っている様な考え方、どうせ今の職場は辞めるからといい今、出会っている人との付き合いをないがしろにしていて30代になった時にあなたの周り20代の仲間が残っているでしょうか?学生時代の友達はみんな環境が変わっていきます。今の出会いに、今の環境に精一杯の人に対して周りに人が寄って来ます。そんな人間になれる20代にしてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?