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開催レポNo.2【心情把握プログラム】_ネガティブ思考8割でもたのしく生きていける


何事も、はやめはやめに取り掛かるのが吉。

十分にわかっている。
そうだよ、うん、それ大事だよって子供たちにも言っている。

けれどわたしは前日、なんなら当日にもバタバタしている。
とっくに立派な大人になっているのに、まだその段階にいるということは、もうそういう人なのかもしれない。そろそろ諦めよう。。


でも平然とした顔で、子供達には「準備した?」と言い続けるんだと思う。


こうできたらいいよねっていう理想を共有しつつ、できない時があってもいいよねっていう矛盾を抱えた大人でいたいと思う。


世の中のだいたいのことが矛盾だらけで、だいたいのことはどっちでもいいから。


***


主宰プログラムの第一回目がありました。
前回はオリエンテーションで、今回から本プログラムのスタート。



(前回の開催レポNo1はこちら)


この「心情把握プログラム」は約4ヶ月。
(プログラム名が長い…愛称がほしい…)


プログラムの前半は、自分のこと、自分以外の人、周りの物事に対しての「見る目」を細かく深くしてもらいたいと思っている。


つまり、それが豊かなインプットというもの。


豊かなインプットが自然にできるようになると、豊かなアウトプットがいつの間にかできるようになる。

そんな確信にも似た仮説をわたしは持っている。

豊かなインプット:
物事の目に見える部分だけでなくその背景をもキャッチできること。そこから自分なりの仮説を組み立てることができる

豊かなアウトプット:
自分の言葉で、自分の考えを表現している。人の心に届き人を動かすことのできる表現。

今はこんな風に定義している。これから変わっていくかもしれないけれど。
この二つは同じ大きさにしか育たない。アウトプットが豊かな人は、必ずインプットも豊か。



例えば、同じ物事を見ていたとしても、そこから何を感じ取り学び取るかはその人次第。


豊かにインプットができる人は、普通だとスルーしてしまいそうな事象からも、新しいひらめきやアイデアを生み出すことができるし、「自分の言葉」でその物事を語ることができる。

日々物事の表層だけでなくその裏側にある目に見えないものにも想いを馳せて豊かにインプットしたいと願っている。


それは、豊かなアウトプットをしたいからという気持ちと、豊かにインプットする事自体がとてもたのしいから。

これまで切り捨てていたことをじっくりと味わえることの悦びを今味わっている。


人間たのしくないと何事も続かない。

おやつ。人生に必要なもの。

_豊かなインプットやアウトプットの前に一番大切なこと


それは自分に対して

「何を言ってもいいよ」

とOKを出してあげること。



人は、思考の8割がネガティブだと言われている。


それがダメなわけじゃない。
それによって、逃れることができた危険、回避することができた事故・災害が数えきれないほどにある。


でも、平和で安全な現代日本に暮らす私たち。
8割もネガティブは必要がない。もうちょっとまろやかにしていきたい。

なぜなら、自分から言葉を出したり、デザインをしたり、表現物を世に表出させていく時


「自分なんかがこんなことを言えない」
「もっとすごい人がいるし」
「こんなの大したことない」
「良い反応もらえるか不安」


こういった思考がグイっと強力に邪魔をしてくるから。


あるがままの自分を表現していく時の足枷になると言ってもいい。


ネガティブ思考や、自分に対しての批判的な言葉はだれもが当たり前に持っているもの。
デフォルトであり、スタンダードであり、通常営業なのである。


だから、そう思うことが悪いわけじゃない。


でもそれがその人の本当に伝えたいこと、言いたいこと、表現したいことの道の邪魔をするんだったら、本腰を入れて向き合ってく必要があるとわたしは思う。


思春期に差し掛かったころから自分の好きなものを好きだと大きな声で言えなくなってしまった。


周りが好きというもの、流行っているものを好きと言っていればいいと思っていた。そうしていれば、傷つかないから。


集団の中で目立つことを極端に恐れ、集団の中に溶け込むことを選択していたんだと思う。


今も、周りに気を使いすぎて自分の「ほんとうの気持ち」に蓋をしている人に出会うと苦しくなる。泣けてくる。


いいんだよ、ほんとうのこと言っていいんだよ。
誰かの好きは、だれにも否定できないんだよ。

自分の中にふわって生まれた芽。大切に。



開催レポというタイトルをつけていながら、レポになっていないと今気づいたので、突然まとめます。

今回お伝えしたのは以下のようなこと。

・フラットな視線で物事を見つめることの難しさを超えて
・感情ってなに? 感情の見つめ方捉え方
・自分の感情がわかると、自分にフィットした表現ができる
・どんなインプットからもアウトプットを生み出す方法  etc


プログラムの最初と最後に必ずひとこといただくようにしています。


なぜなら言葉は矢印だから。言葉を向けた方向に連れて行ってくれる。嘘みたいだけど強力なものだから。


最後にいただいた、受講生さんの「矢印」をご紹介

・怒りが日常の中にでてくるけれど、その中にもいろんな感情があってそれの見つけ方を教えてもらったから前向きになれそう

・発信に課題があったけれど、ワーク自体が発信につながる実践的なもの

・やっていくことで、フラットな自分になっていけそう。今まで感情に目を向けてこなかったからこそ、フラットになれたらそれだけでしあわせになれそう。

「やるぞ」というような静かな熱量を受講生さんから感じました。
これからがますます楽しみです。


時間配分が難しく時間が足りなかったことをここに告白いたします。
伸び代!




伝えたいこと
好きなこと
言いたいこと

表現できていますか?


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