ローカルヒーローになって学び・実践している事
去年から、とあるローカルヒーロを演じているんです。
(名前を挙げなければ書いても良いと判断して、こっそり書いています)
10年近く活動している団体の一員として、いちヒーローを努めさせてもらっているんですが・・・・、
言いたい!
写真も張りたい!
でも控えとく!
もし、こちらから問い合わせしてもらったら、どの団体なのくらいは教えちゃいます。
でね、ローカルヒーローってどうやってなれるのか、気になりません?
僕自身、戦隊ヒーローが大好きってわけじゃなく、小さい頃にTVで観ていたくらい。それがヒーローになってるんだもん。何が起きるか分かりませんね。
ただ、一つ確実に言えることがあって、行動した分何かしらの成果に繋がるということ。
逆に言えば、待っているだけではチャンスを逃してしまうんです。
どんな経緯で、ローカルヒーローになったのか。
・・・・・・・・・
去年の夏、地元の夏祭りに商工会青年部のメンバーとして飲食で出店しました。
去年の暑さを覚えています?
くっそ暑い中で、盆踊りだったんです。
久しぶりのお祭りに、近所の子供たち・家族・カップルなど沢山の人が集まってきました。
順調に飲み物を販売していると、とうとう奴らがやってきました。
<<<動物の着ぐるみ>>>
いやね、打ち合わせの段階で着ぐるみ着て盛り上げよーって話になっていたんだけど、「この暑さでマジか…」と思いました。30度は余裕で超えていた。
倒れるわけにはいきませんので、「止めとこうか」という意見が聞こえてきましたが。
でもまぁ、試しに着てみるか…。そのくらいのテンションだったんですよ。
そ
れ
が
これ!
率先して前に出てるこのうさぎ?が僕。
僕はこの時、自分の中で何かのスイッチが入るのに気付きました。
そして人格が変わり、イケイケノリノリのうさぎになったんです。
控えめに言ってもお祭りで一番目立っていました。
子供たちより目立つなよ笑
どれだけ本気だったかと言うと、帰宅して体重計に乗って驚き!
3,5キロ痩せてる!!
それと異常な筋肉痛
僕は対人支援者として、心のスイッチを入れる心理学ベースのカウンセリングをやっているんですが、僕のスイッチは着ぐるみだったみたい。
単純なやつだ。
・・・・・・・・・
っとここまでが盆踊りの出来事。
するとしばらくして、先輩から一通の連絡が入りました。
「キャリコンに興味を持ってくれてる知り合いがいるから、連絡してみて!」
キャリコンのように認知度がまだまだ高くない業種にとって、紹介ほど心強いものはありません。これはどの営業でもそうだと思いますが。
せんぱーーい、かみたまーーーー!
そんな崇める想いでお知り合いの企業さんに訪問することになり、いざ社長室へ出動。
ドキドキとわくわく。
まずは、自分の事業を説明します。
丁寧に聞いて下さり、僕の対人支援の強みなども話していきます。
丁寧に聞いて下さり、たっぷりお時間を頂くと。
折角お時間を頂いて、興味を持って下さっているなんて。
肩ブンブンならして説明しました。
で
も
なんとなんと、そのお社長さん。
僕の仕事じゃなくて、あのうさぎの着ぐるみを覚えててくれて、けーじろうさぎに興味を持ってくれたみたい。
て、てんぱーーーい。話が違うじゃないですかーーー。
暑っ苦しい着ぐるみうさぎの盆踊りを見た後に、前のめりに事業のプレゼンするもんだから。社長の心は完全に掴みましたよ。
「ヒーローやってみない?」
「・・・・・え⁉⁉」
そう、掴んだ心を動かしたのは、ローカルヒーローへの道でした。
いやね、その社長さんがヒーローをやっているのは知っていましたよ。プレゼンしていても、何かぜんっぜん感触つかめないし、ボールにかすりもしないのは気づいていました。
エンドレスに素振りを繰り返す気分。
これが今日のサブタイトル
社長も、誰でも良いわけじゃないと言ってくれていたし、あのうさぎを見たから声かけたいと誘ってくれて、
これはきっとチャンスなんだ。きっとチャンスなんだ…よね?
っと半信半疑でスタートしたローカルヒーローの道。
これが学び・実践の日々に繋がっているんです。
僕もこの界隈に詳しいわけではないんでけど、知る人やお会いする人の多くが、ヒーロー好きないわゆるオタクさん。
好きなヒーローについて、自分の演じる役について、かなり熱く語ってくれます。
最初の頃は、サポート的に関わっていましたが、いざショーに出演するようになって気づいたんです。
この人たちは、どこまでも貪欲にこれでもかと言うくらいに自分の役を全うしている。子供たちに、いかにカッコいい姿を見せられるかを、日々研究しているんです。自分たちの見られ方を知らなけば、感動を与えることはできません。
ぶっちゃけ言うと、そこまで練習するって思っていなかったし、こんなもんかなーくらいで参加していたんです。
でも、もしそんな状態でステージに立ったら、純情な子供たちには伝わってしまうんです。
準備から既に始まっています。
仕事が終わって、自分たちの時間を削ってショーの練習をして本番に臨む。
そしてピンチになって、やられそうになるヒーローを見た子供たちから、
「がんばれー!がんばれー!」
と力いっぱいの声援を聞いたときに、僕はマスクの中でウルウルしてしまいました。
これって、経営と一緒じゃん。
誰かに必要とされ、全力で準備して社会に貢献していく。
そのことに気付いて真っ先に社長に伝えると、こう言ってくれました。
「ローカルヒーローだって事業と同じように、営業~経営に繋がる。きっとここでは想像できない学びと実践ができるよ」
そうか、そうだったのか。
この貴重な経験を、活かさないわけにはいかないな。
そう思ってから、ようやくヒーローとして本腰を入れ始めたんです。
学びと実践の場所を与えてもらい、これからはその期待に応えていく。頑固な社長さんはクセがあるけど、尊敬しています。
一歩一歩。
可能性を拡げて進む。
去年始めたローカルヒーロですが、実践してようやく気づきに変わってきました。
やってみるもんだよね。
何事も。
読んでくれてありがとうございます。
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