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ライフコーチは人生の教科書じゃないけど、ありのままの「今」を発信していく


「フリーランスになったけど、いつまで働き続けるんだろう」



会社員という選択からフリーランスになった僕は、定年退職というエンドロールからさよならした。このご時世、終身雇用が崩壊傾向にあるので、ゴールテープが見えないのは会社員でも似たところはあるのだが。



この先、どのような人生になるかは僕にも分からない中で、今はライフコーチという肩書で活動している。



そして仕事以外の顔として、夫婦として夫の役割、親子として親の役割がある。仮にライフコーチという役割に終わりを迎えたとしても、夫や親の役割は存在し続ける。



僕は恵まれていると思うんだ。一家の大黒柱だった僕が、安定を捨てた今の生き方に辿り着いたのは、妻や周りの人たちの助けがあってこそだ。



そんな中時々言われることがある。
「月にどれくらい稼いでるの?」



デリカシーのない質問だな、と思うことがある。
でも、そんなに聞きたいのならありのままに伝えてみる。

そしたら、「え・・・、それだけ??」って返してくる。
別に気にしない。

でも、これには反応してしまう。

「奥さん大変だねぇ」
「迷惑かけちゃってるね」

ご心配ありがとう。ところで、我が家の事情に詳しい方なのでしょうか?迷惑はその回答だったりする。



今の生活を選んだのは、僕自身。今の活動に上手く行かなかったら、別な道を選ぶかもしれない。というか、既に半年前の想いとは全く別の活動も進めている。出会いや縁から、物事が繋がってることを実感して生きている。



自分でも面白過ぎるくらい、行動が変化を生んでいる。活躍できる場所は選択できる。



僕は、ライフコーチやキャリアコンサルタントを名乗ることで、身を引き締めている感覚がある。何者でもなくなる自分が怖いのかもしれないし、社会と繋がっている感覚はフリーランスでも必要なんだ。孤独を感じる時、進む方向に戸惑ったりする。一人では生きられない。



ハッキリ言って、日本での対人支援の活動の場はまだまだ多いとは言えないし、副業で粛々と活動している方も多々いる。それでもこの道を選んだのは、社会への一種の反骨心からなんだ。



会社員だった頃。馬鹿正直な僕は、退職する前に上司に副業を許可してもらうよう相談した。会社が副業を認めていないのだから、快く承諾してもらえるとは思っていなかったけど、打ち明けてみた。なんだか、人の幸せを願って対人支援を志す人間が隠れて副業をすることに、自分的に後ろめたさを感じてしまう。悪いことをしている気は全くなかったけど…、上司の答えはYesでもなくNoでもなかった。「どうしてそれを言っちゃうんだ。もっとズルくていーのに」退職を最後まで引き止めてくれていた上司の、悩みを一つ増やしてしまった。でも、何かを隠して先に進もうとは思わなかった。

もし、副業として活動できるのなら、退職しなかったかもしれない。たらればの話だが。



それなのに正直に言ったのは、僕の中の覚悟と社会に対する「見てろよ」という執念からだった。それに、中途半端な気持ちで活動していては、クライアントさんに失礼になるんじゃないかと思っていた。(あくまで僕は、そう思う)



その結果が退職→独立だった。

今でも自分に言い聞かせて生きている。
「自分の心に素直に向き合っているか?」



そして、半年が経つ。



今、あの頃描いていた未来に近づいているか。



はっきり言って、まだまだその域には近づいていないが、有難いことに関わらせてもらえるクライアントさんもいらっしゃる。新しい仕事にも踏み出せている。



対人支援の中で言われる言葉に、
「答えは全てクライアントさんの中にある」というのがある。



つまり、僕から何か答えを提供するのでなく、感情を言語化したり気づきから、クライアントさんの変わろうとする併走の役割になる。決して軽々しく「ライフコーチ最高」「独立いいよ」なんて言いたくない。決して良い面ばかりじゃないから。



全部クライアントさんに丸投げでなく、僕は道を見つけるためのサポーターだ。クライアントさんの「こうしたい」には全力で応えて、僕の全てを伝えさせてもらう。



出来ることなら、クライアントさんにとって最短の道を提案したい。失敗から学ぶものはあっても、辛い道を勧めたいとは思わない。でもどうだろう。もし僕が、ここで成功話やカッコつけた姿ばかりを見せていたとしたら…。僕ならこう思う。



「そんなに上手くいかない」
「何か裏があるんじゃないか」



成功したいと思っている思考のそばには、失敗もあるだろうというもう一方の感情も存在する。これは経験が植え付けた意識でもある。成功を願っているのに、潜在的には失敗の存在も感じている



「こうすればこうなる」といった正解は存在しないと思っている。あるとすれば一般化された教科書のようなもの。僕が発信を通して伝えたいのは、一般化された教科書の中身ではない。それにクライアントさんからすれば、支援者がライフコーチでもキャリコンでも、独立していようが副業でもどっちでもいい。クライアントさんが変わっていける姿を描いていけるかが大切なんだ。



その姿を描いていけるようにするために…。
唯一と言っていい近道があるとすれば、僕(対人支援者)とクライアントさんの信頼関係をいかに築くことが出来るかだと思っている。



これは友人関係でも夫婦でも親子でも、同じことが言える。信頼していない人の言葉は、心に響かない。どんなにカッコよく素晴らしい事を言ったとしても、信頼していなければただのちっぽけな音だ。



じゃあ僕はどうすればいいか。



僕の経験や学びの全てを、ありのままに発信していくんだ。成功体験ばかりではないし、むしろ泥臭い失敗ばっかりだったりする。でもこれを伝えないのに「僕を頼ってください」とは言えない。僕は対人支援者であり、発信者なんだ。



これはオンラインの発信に限ったことでなく、対面でも同じだと思っている。自分の活動をありのまま伝えられなくなった時、それが僕のライフコーチとしての区切りになるだろう。



僕はしばしば、継続についてブログで書いている。毎日投稿はしたことないけど、1回/週投稿でも1回/月投稿でも、続けていれば継続だと思っている。



でも、受け手として気になる人の投稿を待っている時には、「次の記事まだかなー」という感覚になる。なかなか投稿が上がらないときには、ジャンプが合併号だったり好きな漫画が休載だったときのガッカリ感に近い。



僕は発信の力で、人の心を響かせる事が出来ると信じている。そして僕の発信は、独り言でないことを既に知っている。一人でも読んでくれる人がいる。発信で信頼関係を築いて、お話できる機会が設けることが出来ればそんな嬉しい事はない。



そして、この発信から僕との関わりを持とうとしてくれる方が、勇気をもって連絡してくれていることも知っている。その勇気ある決断をしてくれるためにも、等身大の僕を発信していきたい。



そうすることが、僕の誠意でありライフコーチとしての生き甲斐なんだろうな。ライフコーチとして活動し続ける限り、この発信を止めないだろう。クライアントさんの勇気を全力で受け止めたいし、そうする為にも自己発信し続けるんだ。



読んでくれてありがとう。
この出会いに感謝します!


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