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5年生でさせておきたいこと(当番・係)


 どうも、kohです。

 新年度が始まりパタパタしていたら、あっという間にゴールデンウィーク、そして6月が終わりそうです。

 経営のことなども書こうとおもっているのですが、長くなりそうなので、まずは現時点で考えてることのメモとして、この記事を残そうと思いました。


5年生という時期


 今年度は小学5年生と関わることが増えました。

そこで、5年生という時期を考えると、以下のようなことが出てきました。

・中学年ではなく、高学年である。

・高学年ということは、学校のリーダーとして、教員と共に学校を動かしていく。

・しかし、6年生が学校のリーダーとして、委員会活動を中心に学校を動かしているので、そのお手伝いをしている。

 ここで、私は

五年生って自主的に学校を動かせないのか。学校を動かすのが難しいなら、学年や学級は子どもたちが動かしていいのではないか。それができれば、6年生になってから、より自主的に学校を動かすことができるようになるのではないか。

と考えました。


自主的に学校を動かせる6年生になるために


 これらができるのが、特別活動の時間や係(会社)、当番活動ではないでしょうか。

まずは、学級単位で自主的に色々やってみる。私が考えているのは、

①絶対に必要なことは、当番として確立させておく。

②ニーズ(何か、やりたいことやみんなに必要なこと)があれば、係(会社)をつくり、活動してみる。

③やりたいことができた、問題を解決した、必要じゃなくなったのであれば、解散。もしくは規模を縮小したり、何かの当番に吸収させたりして続けるってのもありですね。


 こんな感じで、必要最低限の学級のことは当番として行い、後はニーズ(やってほしい、またはやりたい)次第で設立、解散を行う。

当番の例としては、掃除や給食などほぼ毎日行うもの。

係(会社)の例としては、あいさつ月間などにはあいさつ係を、転校する子のためにお別れ会を開きたいのであればお別れ会の計画係、学級のことを保護者などに伝えたい、学級通信などを作ってみんなに色々伝えたいと思う子がいれば、学級通信係などです。

 これらは、それらをやりたい時にやりたい人が責任をもって行います。5月の学級通信を書く子と6月の学級通信を書く子が違っても構わないですね。また、掛け持ちも可。

 目的は、本当に子ども達がやりたいことを見つけて、自主的に行動し、成果や達成感を味わい、これからに繋げることだからです。


指導の注意点としては、


①係(会社)設立の際は、目的や活動期間などを学級全体に確認すること。

②活動の成果や状況を確認する(振り返り、次の計画を立てる)時間を設けること。

③解散する際は、成果や今後について学級全体に確認すること。

④成果や頑張ったことについては、全体での賞賛や感謝の言葉を送ること。

などを意識していきます。


 これらが上手く回り出すと、子ども達が生き生きして過ごせる学級、学校になりそうです。

 今は、全学年にあった当番や係を子ども達はやっていますが、これから学校生活に絶対必要なことは当番。それ以外は係(会社)活動としてやっていこうと思います。

 子ども達の方から来る提案の方が面白そうなので、年度の途中で報告できたらな、と思います。

 もうこのような取り組みはされている方も多いと思いますが、私のメモとしてここに残しておきます。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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