夜の伏見稲荷【伏見区「伏見稲荷大社」】
千本鳥居で有名な京都の人気観光スポット「伏見稲荷大社」
昼間はお土産屋さんがたくさんあり食べ歩きもできる賑やかな場所だが、
夜はまた昼とは違った静かで幻想的な顔に変わる。
本殿
夜は人が少なく、ゆっくり落ち着いて参拝できる。
そのまま奥に進んでいくと有名な千本鳥居がある。
夜の千本鳥居は綺麗なような少し怖いような、
異世界感。
千本鳥居を抜けると「おもかる石」がある。
この石は、願いが叶うかわかる不思議な石。
やり方は簡単で、まず願い事をしたあと、石を持ち上げる。
想像より石が軽ければその願いは叶い、重ければ叶わないそう。
信じるか信じないかはあなた次第だが、重かった時ショックなので、本気の願いは避けた方が無難だと思う。
何回か持ち上げてみたけど、毎回重いし、、、。
伏見稲荷大社は、稲荷山全体が境内になっていて、山を一周できるルートがある。
階段になっていて登りやすいが、それでも2時間くらいかかるのでそれなりにハード。時間と体力がなければ「おもかる石」で引き返した方がいいと思う。
体力はないけれど、登った方がご利益ありそうだから登ってみた。
立ち並ぶ鳥居をよくみてみると、企業や個人の名前が刻まれている。
どうやら鳥居を奉納できるらしい。価格は18万くらいから130万くらい。
ご利益で大成功できたら納めたい。
しばらく登っていくと「こだまヶ池」という池がある。この池には言い伝えがあるそうで、行方不明になった人を探すことができるという。この池のほとりで手を叩くと、手がかりがある方角からこだまが返ってくるとか。
2 / 3ほど登ったところに、夜景が見える場所がある。
ベンチがあって休憩もできる。
鳥居と夜景の組み合わせが良い。
夕方も綺麗。
ここまで来れば頂上まであと15分程度。
1時間くらいで頂上に到着。
口から水を吐き出す狐、
積み上げられた鳥居、
迷路のようにいりくんだ道、
他にはない独特の世界。
ここまで登ってくるのに、
途中後悔する人も多いと思うが、
苦労するからこそご利益もあるような気がする。
夜の伏見稲荷、京都に来たら一度行ってみてほしい。
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