リレー記事①アリス篇「ボスキャリ2022」基本情報まとめ
みなさん、元気に夏を楽しんでますか？カツコチ・就活サポーターのアリスです。日頃は大手人財サービス企業にフルタイム勤務しつつ、コーチがカバーできない就活生へのアドバイス・サポート面を担当しています（ES屋さん：エントリーシートの添削や、面接練習、就活悩み相談等）。
今回は、留学生応援企画として、人財業界の仲間にも声をかけつつ、ボスキャリ2022の基本情報を纏めてみました。迷っている誰かの背中をやさしくそっと後押しできたら嬉しいです。
ボストンキャリアフォーラム2022、今年は現地ボストンでの開催です
過去2年間にわたり、オンライン開催のみとなっていたボストンキャリアフォーラム（通称「ボスキャリ」）が、今年はいよいよ対面での現地開催を再開するとのこと。企業の方と直接話すことでより企業理解が進みそうですし、ふらっと覗いた企業ブースで偶然の出会いがあるなんてこともありそうです。
開催日: 2022年11月4日（金）- 6日（日）
会場: Hynes Convention Center, Boston, MA, USA
参加企業リスト: 公式Website参照（https://careerforum.net/ja/event/bos/）
留学生に支持されるボスキャリ、特徴は？
このボスキャリ、例年150以上の企業が参加する合同説明会イベントのような仕立てですが、期間中に面接〜内定が出る場合も多く、留学先にいながらにして高速回転で就活を進められることが特徴です。「留学か就活か」という優先順位をつけることなく、「留学も就活も」を実現できる手段として留学生に支持されています。また特に外資系企業や通年での採用を実施している企業であれば、新卒のみならず中途採用にも広く間口が開かれているようです。
海外留学中の学生にとっては、一度日本に帰る手間なく参加できて、なおかつ多くの企業の雰囲気を実際に目で見て耳で聴いて理解が進む、更には帰国を待たずしてその場で選考まで一気に進められるのは魅力的ですよね。（参加者はアメリカ留学中の人に限らず、ヨーロッパ圏が留学先の人も多いようですよ）
留学真っ最中である必要はない！参加条件について
このようにボスキャリの良さは留学先にいながら就活ができることですが、参加対象者は必ずしも留学中である必要はなく、過去に留学を経験している人や現地の大学に通っている人、卒業生も受け入れています。
英語力は「初級レベル」と記載があり、一定の英語力を示す資格などの提示は不要ですが、企業へのエントリーシート提出の際に記載することになったり、当日英語による会社説明や面接が行われる場合があったりするので心構えは必要です。企業サイドの本音としては、語学力のみならず、海外でのコミュニケーション能力や、異文化理解・環境適応の特性に期待値が高いようです。
＜参加資格＞
日本語力、英語力共に少なくとも初級レベルをお持ちの方で以下のいずれかの条件を満たす方：
・日本国外の大学の学士又はそれ以上（修士、博士等）の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
・留学経験をお持ちの方で日本の大学の学士以上の学位をお持ち（取得予定）の方
・留学経験をお持ちの職務経験者や海外での職務経験をお持ちの方
事前準備を推奨！参加までの流れについて
ボスキャリ参加企業は「事前応募」と「当日受付（ウォークイン）」の2種類いずれかまたは両方を受け付けています。「ウォークイン」でも面接〜内定まで進むケースもありますが、お目当ての企業があれば、「事前応募」があるかどうかを確認しましょう。エントリーシートが必要な場合やオンラインで事前に面談がある場合もあるようです。
事前準備というと「事前応募」に目が行きがちですが、飛行機や宿泊先の手配も事前に余裕を持って準備しておきましょうね！w 特に期間中、近隣のホテルは価格が高騰する傾向があるようなので、治安にも留意しつつ無理のない計画を心掛けたいところです。
当日の様子は？！ディナー会、留学生同士の交流など
ボスキャリは説明会や選考が中心となりますが、参加企業の方とディナーまたはランチに行けることがあります。ブースで会話する雰囲気とはまた異なってくるので、生の声を聞けるチャンス。
また、留学しながら就活にのぞむ、同じ立場の仲間がたくさんいるので、交流したり情報交換したりもできます。対面での現地開催なので、空き時間もうまく使えるといいですね。
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以上、アリスより、「ボスキャリ2022：基本情報まとめ」についてお伝えしましたｗ
次回は、実際に留学中の学生と今月から留学に出発する学生からなるカツコチ取材班より、さらに突っ込んだ内容のレポートをお送りします。ボスキャリ参加企業の元人事の方との90分にわたるインタビューのエッセンスもお伝えできると思いますので、ご期待ください！
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