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【開催報告】中小企業の採用力を向上します!アリカタ勉強会Vol.4「募集編」

こんにちは!京都市わかもの就職支援センターです。

今回は12月8日に開催した「中小企業のアリカタ勉強会」~わかせんと進める伴走型採用支援プログラム・募集編~の様子をご紹介します。

「現在採用しているが課題を感じている」「新卒入社社員の離職率を下げたい」「人事制度の見直しを検討している」という企業の方は是非とも最後までご覧ください。

Vol.1「キックオフセミナー編」・アリカタ勉強会の概要についてはこちら▶
Vol.2「求める人物像の具体化編」についてはこちら▶
Vol.3「人事設計編」についてはこちら▶

第4回「募集編」開催の様子

第4回の目標は、参加企業が「どのような情報をSNSや求人サイトに載せると良いかが分かる」という状態まで到達するというものでした。

▼当日のプログラム
・はじめにープログラムの確認
・募集に向けた事前理解
 (1)募集に向けて必要な視点
 (2)求人票を作成する際の注意点・記載項目
・ワークショップ
 (3)同業他社との比較
 (4)自社の魅力の言語化
 (5)京のまち企業訪問・企業ページ編集
・最後にーまとめ

はじめにープログラムの確認

まず冒頭には、参加企業に宿題として実施してもらった「SWOT分析」に関する説明を行いました。

※SWOT分析とは…自社の外部環境と内部環境を(1)Strength(強み)(2)Weakness(弱み)(3)Opportunity(機会)(4)Threat(脅威)の4つの要素で要因分析することにより、経営・マーケティング戦略を策定するためのフレームワーク。

各社SWOT分析することにより、自社における採用情報を整理することが出来、求人票作成時に参考となる情報を準備できます。

プログラムの確認をする様子


アイスブレイク

募集に向けた事前理解を深めて頂くため、ここで簡単なアイスブレイクを行いました。

「世に出ている求人媒体を分かる限りで挙げてください」

参加企業からは、結果11媒体の名前が挙がりました。

その後「実際に世の中に存在する求人媒体(カオスマップ)」をお見せしたところ、想像以上の求人媒体が存在することに気づかれました。


募集に向けた事前理解

「求人票を書くために必要なものとは?」何かをお伝えしました。

答えは、「自社情報」×「求める人物像」

求人票を作成する流れとしては、求める人物像の具体化→自社の情報分析→競合他社との比較→求人票の内容を検討→求人票作成となりますが、今回は過去3回までに着手していなかった「競合他社との比較」を行います。

ワークショップに取り掛かって頂くにあたり、「募集に向けて必要となる視点」と「求人票を作成する際の注意点・記載項目」について簡単にご説明しました。

(1)募集に向けて必要な視点

企業の動きを求職者の動きに合わせて考えると以下のようになります。
求職者」
 自己分析→自分に合う企業を探す・比較する→エントリー・選考
企業」
 情報発信→求人募集→選考

これを踏まえたうえで募集に向けて必要となる視点は、以下3点。

募集前:募集前から情報発信を行えているか
募集中:魅力的な求人票となっているか
募集後:カジュアル面談を実施しないため求職者ハードルが下がらない等、いきなり選考を意識するものになっていないか

求職者の動きを前提に採用のフローを考えることが必要になります。

(2)求人票を作成する際の注意点・記載項目

求人票を作成する際の注意点・記載項目は、最低限の情報が網羅されている必要があります。

業務内容・契約期間・試用期間・就業場所・就業時間・休憩時間や休日等・時間外労働の有無・賃金・加入保険・募集者の氏名又は名称等、求職者が応募する際に必ず確認する項目に関しては明示することが必要となります。


ワークショップ

以上の情報を踏まえて、企業には、以下(3)(4)(5)を実施して頂きました。

ワークショップを行う様子(1)


 (3)同業他社との比較

ここでは「競合他社のアピールポイントや採用情報」を付箋に書き出し、シートに添付していきました。

参考として、新卒採用・中途採用で閲覧数が多いサイトベスト3をご紹介し、一つのサイトを活用し、他社比較をして頂きました。

ワークショップを行う様子(2)

▼他社比較をして出た意見 

[A社/保険]
・朝礼というところで和をもって、笑顔
・退職制度を準備している

[B社/福祉]
・制度が充実している
・給料が(約1万5000円/月)ほど高い

[C社/卸売]
・古紙に限定していない
・賞与の回数

[D社/卸売]
・明治20年から続く問屋(長年の信頼)
・資格取得で手当支給の制度

[E社/教育]
・笑顔溢れる教育
・初任給業界最高スタート

(4)自社の魅力の言語化

付箋に書き出した他社のアピールポイントや採用情報をもとに、自社の魅力について考えていただきました。

参加者同士で質問が飛び交い、様々な視点から自社の魅力を言語化していきました。

▼自社の魅力を言語化して出た意見

[A社/保険]
・社員全員で自社のことを考える風土
・教育制度、研修が充実

[B社/福祉]
・トップダウンではなく、ボトムアップ
・職員の夢に寄り添う

[C社/卸売]
・紙はごみではないという独自の企業理念
・事業の成長性

[D社/卸売]
・基本給の高さ(前年からアップ)
・資格取得支援制度、年間休日日数

[E社/教育]
・福利厚生を社員の声から作る(研修費、助成制度)
・自由に自分の理想の教育を形にできる

 
(5)京のまち企業訪問・企業ページ編集

自社の魅力を言語化した後は、京のまち企業訪問サイトにおける自社ページを編集頂きました。

(「メッセージ・アピールポイント」の更新、もしくは「採用情報への求める人物像の記入」を選択頂きました)

そして編集後に、変更点をグループで共有します。

▼グループ内で共有された変更点

[A社/保険]アピールポイント
・「会社の社会貢献」を変更
 保険の枠に囚われずに、社会保障制度の説明や個人の生活上での困りごとの相談も含めて私達の使命と考え、日々活動しております。

[B社/福祉]採用情報
・「給与」を変更
 基本給を1万円アップ
・「福利厚生」を変更
 資格取得の際、費用を会社が半分負担

[C社/卸売]アピールポイント、採用情報
・「キャッチコピー」を変更
 紙はゴミではない! 紙のリサイクルをしている会社です。
・「賞与」を変更
 2回(7月・12月)  ※7月は業績による。

[D社/卸売]採用情報
・「福利厚生」を変更
 資格支援制度導入(合格者に報奨金あり)

[E社/教育]アピールポイント
・「会社の強み」を変更
 見た目は「真面目」、中身は「ベンチャー」
 基本的に真面目なんだけど、何か新しいことに挑戦したい方を求めてます!
 学習塾は土日休みだから、旅行に行ける


最後にーまとめ

1人1分程度で振り返りの共有をお願いしました。

テーマは「今日の学びを活かして明日からの行動をどの様に変えてきますか?」というもの。

振り返りを行う様子

[A社/保険]
求職者の目線で採用情報を更新したい。認定制度を取得できるものは、取得していく。

[B社/福祉]
自分から社内で相談・共有し、社員にも協力してもらう。

[C社/卸売]
色々な業界を知れた。2023年3月までに1人は採用する。

[D社/卸売]
本日のセミナーで色々学んで、気づきがあった。日々の業務に追われながら実行していきたい。

[E社/教育]
京まちページにて、認定制度を見つけたので、認定できる制度は積極的に取っていく。人事評価を変えていく。

いかがでしたか?

第4回の「募集編」で行ったワークは読者の皆さまも、自社にて応用できるものかと思います。採用で困っている企業の方は、是非とも今回ご紹介した内容を元に自社のPRや求人内容を見直してみてください!

次回は最終回。第5回は「成果発表会」になります。ご期待ください!

第1回の記事をご覧になりたい方はこちらから▶
第2回の記事をご覧になりたい方はこちらから▶
第3回の記事をご覧になりたい方はこちらから▶


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