「第２回　京都キタ短編文学賞」入賞作品が決定！

こんにちは！京都市北区役所です！

北区が舞台の作品を全国から募集する「第２回　京都キタ短編文学賞」。
１９５作品のご応募をいただき、一次選考委員による審査を経て、昨年末には最終選考ノミネート作品を決定しました。
（↓最終選考にノミネートされた３３作品はこちらからご覧いただけます）

そしてこの度、１月末にかけて最終選考を行い、
ついに入賞作品が決定しました！

栄えある入賞作品に選ばれたのは、以下の７作品です。

一般部門

最優秀賞

【タイトル】『ハルの、還る家』
【作者】黒田きな子（くろだきなこ）　（45歳・大阪府枚方市在住）

優秀賞

【タイトル】『影狛』
【作者】おぎなお紺（おぎなおこん）　（52歳・滋賀県大津市在住）

船岡山賞（※１）

【タイトル】『五十一枚の写真展』
【作者】ひぐち紀（ひぐちのり）　（61歳・神奈川県平塚市在住）

ジュニア部門（小中高生が対象）

最優秀賞

【タイトル】『とかすもの』　
【作者】山本千遥（やまもとちはる）　（15歳（中学3年生）・京都市下京区在住）

優秀賞

【タイトル】『雲ケ畑の蒼色の風に』　
【作者】アキチカ　（13歳（中学2年生）・京都市北区在住）

船岡山賞（※１）

【タイトル】『山と、ネイルと、女子二人。』
【作者】子奈口こやま（こなぐちこやま）　（14歳（中学3年生）・京都市北区在住）　

特別賞（※２）

【タイトル】『上賀茂神社と初夏のホタル』
【作者】徳田千代昭（とくだちよあき）　（16歳（高校1年生）・京都市在住）

※１　各部門における船岡山を題材とした作品の中から選考。
※２　最終選考会において、最終選考委員から推薦があった場合に選定。

受賞された皆様、おめでとうございます！
各入賞作品のあらすじや作者の受賞コメントは、北区役所ホームページで公開していますので、そちらもぜひご覧ください！
URL: https://www.city.kyoto.lg.jp/kita/page/0000322880.html

文学賞はまだまだ終わりません！

今後の展開ですが、大きく以下の３つを予定してます。

①入賞作品をデジタルブックで公開！

入賞作品は３月１５日（金）からデジタルブック化して北区役所ホームページで公開します。楽しみにお待ちください！
（入賞作品は３月１５日以降にこちらからお読みいただけます）

②ラジオ特別番組を放送！

コミュニティFM放送局ラジオミックス京都（87.0MHz）において、特別番組「京都キタ短編文学ナイト～北区にまつわるステキな物語～」を３月２５日（月）から６夜連続で放送します。
※放送時間はいずれも20時～20時15分

放送スケジュール
・3月25日（月）（第１夜）ジュニア部門・船岡山賞／特別賞
　　　　　　　  （ゲスト）西門檀先生、徳田千代昭さん
・3月26日（火）（第２夜）一般部門・船岡山賞
　　　　　　　  （ゲスト）泉坂光輝先生（寄稿コメントを御紹介）、
　　　　　　　　　　　　  望月麻衣先生
・3月27日（水）（第３夜）ジュニア部門・優秀賞
　　　　　　　  （ゲスト）宮下恵茉先生、アキチカさん
・3月28日（木）（第４夜）一般部門・優秀賞
　　　　　　　  （ゲスト）卯月みか先生、おぎなお紺さん
・3月29日（金）（第５夜）ジュニア部門・最優秀賞
                            （ゲスト）八谷紬先生、山本千遥さん
・3月30日（土）（第６夜）一般部門・最優秀賞
                            （ゲスト）天花寺さやか先生、望月麻衣先生

番組では、入賞作品やその舞台となった北区のまちの魅力をご紹介！番組はスマートフォンでも視聴できるほか、放送後もオンデマンド配信していますので、ぜひお聞きください（視聴方法はこちらから）。

③作品集を夏頃に発行予定！

今回の入賞作品は、本文学賞の応援大使の先生方の寄稿作品とともに、１冊の作品集として今年の夏頃に発行予定です。

作品集には、作中の登場舞台となった北区のスポットを解説したページも収録。更に、作品集の完成を記念したキャンペーンも、現在企画中です。

今年の夏は、作品集を片手に、北区で作品の聖地巡礼をしてみませんか？
詳細は決まり次第、北区役所ホームページ等で随時、発信していきますので、どうぞお見逃しなく！