初めてパワーポイントで資料をつくった日本語教師の思い
遅まきながら、初めてパワーポイントを使い、資料を作った。
特に同業の日本語教師の方は、「初めてのパワーポイント?今頃やっと?これほどオンライン授業が多くなっているのに?」と驚きの声をあげられた方がほとんどだと思う。
私の場合、これまで日本語学校から配信していたので、とりたててパワーポイントを授業でも使わなかったため、教材など作る必要がなかった。
しかし、先日から参加している勉強会がZoomで行われているため、その発表の際に資料が必要になったのだ。資料の書式は自由だけど、ここで初めてパワーポイントに挑戦しようかという気持ちになった。
基本的に、メカに弱い私はあれやこれや調べながら、やっとできた。本当に資料といった感じで、枚数も多くないし、デザイン、レイアウトも地味。ただ、アニメーションを入れて、答えがすっと現れるようにしてみた。こうすると、少しはそれらしく見える。
必要最低限の地味地味パワーポイントだから、発表の時には、他の方と比べ気後れしてしまうかもしれない。
しかし、初めて挑戦したことだ。まだまだできるとは言えないが、やってみてとりあえず形にはなった。
今日の私の最大の収穫は、初めてパワーポイントに挑戦して資料を自力で作ったこと。
こんな些細なことでも、自分にとっては、小さな丘(山ではなくて)にゆっくりと登りきった気分だ。ちょっと爽快感はある。ただ、もっともっと学び続ければ、冨士山くらいにはなるかな。ここからの眺めはきっと最高だろうな。
いくつになっても、新しいことに挑戦するのは楽しい。ワクワクする。少しぜいたくかもしれないけれど、1日何か1つ、どんなことでもいいから挑戦したらどうなるだろう?
作った資料を見て、とりとめなく思ってしまった。
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