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更年期のイメージって悪くない?

40代あたりから女性って本当に心や体のバランスって大きく変化していきますよね。体力がなくなっていくことも原因で、今まで出来ていたことが出来なくなってきたり、そうすると自ずとため息が増えたり本当に自分でもなんだかなぁ…が増えてきたりする時期です。

そんな時に、あ〜それ更年期ね、なんて軽々しくいわれると、えっ?!更年期イコールおばさんって言いたいわけ?!あ〜もう、それ女終わった、なんて言いたいわけ?!なんて勝手にモヤモヤ。

私も以前に、更年期を受け入れてあきらめたら?!なんて45歳の男性に言われたことがありまして、なぬっ?!お前もれっきとした更年期やからな!なんて心の中で叫びました。おぬしもお腹ぶよんぶよん、頭皮も薄くなり、体臭がにおってくるんだぞ、いや、もうすでに?!なんて思いながら…。

女性の更年期って、よく考えたら一生懸命やってきた子育てもそろそろ手が抜ける時期だったり、仕事の上でも上に立ちどちらかというと下を育てる立場になったり、また50代を迎えるにあたり新たなステージを目の前にちょっと色々と考える時期でもあります。

そんなね、次なるステージへ向かうこれからの女性に、更年期だからな、的な、衰えを受け入れろ、的な発想の投げかけは古いと思うのです。あなたの知識のなさすぎよ、と無知さをちょいと鼻で笑ってしまいますわ。

これって男性と女性の価値観の違いが大きいでしょうね〜

女性も更年期イコール衰えととらえ、妙に歳をとることに抵抗がある人は男性の価値観に立っているのかもしれません。必死に若さを保とうとするのも男性社会を基準にしていると、失うことの恐れになっているのかもしれません。更年期に差しかかってきたらいかに楽して物事を成し遂げられるか、の考えに移行していくというもの。

ま、女性が着々と50代60代を生き生きと過ごそうと考えているのを、更年期だから仕方ないでしょ、という殿方は老年期に決別されるかもしれないということをお忘れなく、ですと思う今日この頃です。

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