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【エッセイ】自信を持てたら野望がなくなった

先月から怒涛の仕事。
フリーランスライターのあたくしにとってこの時期は書き入れ時で、とにかく書きまくっている。一息つく暇もなく、体はめちゃめちゃしんどい。書きすぎて右肩が痛い(もしや四十肩…?)。

なのに、なぜこんなに働いているのか。

もちろん、書き入れ時だから働いてるのはあるが、それ以上に私を突き動かしているものがある。

それは「とにかく働きたい」という気持ち。

自分がどこまでできるのかを知りたい、限界を超えたい、いや限界なんてないんじゃね?という根拠のない自信を確信に変えたいのだ。

とにかく今、何のステージかわからないけどレベルアップしたいのだ。

私の夢はエッセイストになること。でも、今夢中になっているのはライスワークのインタビュー記事。同じ書き物でも中身は違う。

エッセイは自分の言葉。インタビュー記事は人の言葉をキレイに魅力的に書くもの。

本当はずっとエッセイを書きたいけど、インタビューライターとして自分はどこまでいけるのかを試したくなった。

そう思えたのは、ライターとしての自信を持てたからだ。

10月くらいまで、数ヶ月続くスランプに陥っていた。自分には才能なんてないのでは? もう限界か? と真剣に悩んでいた。けれど、おまんま代を稼がないといけないから書き続けた。

頭を悩ませながら、ヒーヒー言いながら、納期に遅れることなくなんとか書き上げてきた。

辛かったぁ。
でも、諦めなかった。

それを乗り越えたら、いきなり書けるようになって、先月は自分に課した鬼のようなノルマをクリアできた。

そうしたら自信がついて、もっとやってみたくなった。自分を試したくなった。

エッセイストの夢とは全然違うことをしているけど、今はそれがしたい。目の前のやりたいことにズブズブになってみたい。

多分、自分に自信を持てたから、自分は如何様にもなれると本能でわかったのだと思う。

あと、変な野望や執着が消えた。
忙しいから悩む暇がないというのもある。

今の気持ちに突進する。
それが今の私。
これってさ、まさに今を生きてるということなのではないか?

もののけ姫のキャッチフレーズみたい。
生きろ、ってね。

夢や理想はどうでもよくて、今の気持ちに素直になって無我夢中で走れるなんて、めっちゃ生きてるわ。人生謳歌してる感じ。

だから、体がしんどくてもやりたいんだ。


とはいえ、本当に疲労困憊。睡眠時間は確保しつつ、年末年始のぐうたらを楽しみに突っ走ってみる。



そんなこんななので最近noteかけなかったのですが、私は生きてます。

また落ち着いたらゆっくりnoterさんのnoteを読んで楽しみたいと思います!

とりあえず頑張る!!

地元の都立庭園にあるイチョウ。
美しいのでお裾分けします🍁

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