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足つぼ通②ふくらはぎはマスト~なんで流さないんだろう?

足裏を強く揉むと、血流が上がる。
そしてスッとカラダがラクになる。それは数分のマジックのように。

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この感覚は確かなものでした。

単なる足の血流がよくなるレベルではなく、

まず最初に胃が鳴り始めたり、お腹がすいてきたり。


「なんで足裏を触っただけで、遠く離れた●●が動き始めるのか?」



そもそも、足には末梢神経が張り廻っています。

ん?末梢神経?と思われた方に説明すると、

人間の神経系は
中枢神経と末梢神経から成り立ちます。


我々の手足が動くのは、この神経系が大きく関与し、

大脳からの電気信号

中枢神経を通り、脊髄に運ばれ、

四肢の末梢神経を介して

手足の筋肉を動かします。

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神経って、情報を伝達するためのもの。

その信号が何らかの形で正しく送信できたいないとすれば、

全身の、中枢まで不具合を起こすと思いませんか?


疲れていると、特にですが、

足の裏がまっすぐ地面に着地していないと、

まっすぐ立つこともままならず、

転倒しないようにカラダがグラついたり、変なところに力が入ります。


ずっとその状態を続けていると、

一部の筋肉が凝り固まってしまったり、

神経伝達が滞ることになるんですね。

血流はもちろんのことですが。


先に、ここ2年位の考え方を先に話しましたが、

実際に、足つぼの技術は【比較的】足裏中心で、

あまりふくらはぎに重きを置いている感じじゃないのな。

とずっと感じていました。


足裏をしっかりと揉むことで、

確かに神経伝達できる感覚はあるんです。

中途半端な施術ではなく、しっかりと確実に、真摯に向き合うとですよ。


ただ、それに追加して、

足裏から足首、ふくらはぎへとつながるルートを

手を使って流すことにより、

筋肉をやわらかく、そして

ふくらはぎのポンプ機能をしてくれるところまで

汚物を持っていくサポートをしてやると

線がつながるなと思っていました。

それがリンパケア的な技術。


事実、ポンプの原理原則は

「収縮と拡張」


しっかりと収縮し、拡張できる筋肉にもっていくことが

下肢の疲れを正しく循環させるのには必要なことである。


そう考えて、

ふくらはぎはしっかりと施術するうちのスタイルになっています。


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たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。