もっぱらうつぶせ
5月9日夢日記
大学生活最後の1年、祖父の家で母と暮らす夢を見た
外の門扉は鍵外れちゃってて閉まらないし 勝手口は網戸くらい頼りなくてほぼ意味ないくらいボロボロだった その勝手口を出るとなぜか海岸につながっていた
なかなかの田舎だから外に出ても何もないし 祖父が飼っているはずの犬もいない 夜寝てると虫が入ってきて全身かまれる 祖父や母が出かけたあと、だだっぴろい家のタンスや引き出しをひたすら開けて探しちゃいけない何かを探してるんだけど、人が帰ってくるときは玄関の扉が大きな音を立てて開いてちゃんと気づけるからバレないんです
退屈な毎日だけども 開けっぱなしにしてる勝手口からキレーーな紫色の夕焼けの海が見える
それを見てなにを思うより先に「インスタに"海辺のおうちに住んでます.*・゚"って半年後に投稿してやる」ってひとりごと言った自分にお前終わってるやんってつっこんだところで目が覚める
実際の祖父邸は山の裏にあるしっかり広めの家だった門から玄関扉まで長くて砂利や石が敷かれてるタイプの家だったし庭がバスケコートくらいあるし鍵はちゃんと閉まるしなぜか住み込みのお手伝いさんがいた(祖父と喧嘩して出ていっちゃった)
けど去年祖父は亡くなったので家は売りに出されたか取り壊されたかしたんじゃないかしら
勿体ない私が住みたかった 湘南いいところだよ
そもそも祖父邸にあった勝手口の存在なんてほぼほぼ覚えていないはずだったのによく出てきたなぁ
やっぱり今までの人生の中で見てきたものって 私が思い出してあげないだけでちゃんと頭の中に存在してるんだな だとしたら無意識のうちに要らない要らなすぎる膨大な量の記憶を溜め込んでるんだろうな もったいないなーそれは
キッチンマットがちょっといやらしいショッキングピンクのお姉さん柄だったなとか 人生初犬アレルギー疑惑が出た場所だったなとか 祖父の車めちゃくちゃ酔いやすくて玄関先でゲロ吐いたことあったなとか まじどうでもいいのに祖父邸のことばっか思い出してしまうーーいやーー!覚えていたいことだけ覚えていたいもんだ
祖父邸がまだ現存してるのか気になりすぎてストリートビューしたら酔った
一本手前の曲がり角までしか進めなかった
世間が落ち着いたら神奈川旅行しに行こうかな!お土産に小田原駅でかまぼこ買って、ひかりでゆっくり帰ろうね
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