嫌なことをするとエネルギー不足に陥る

皆さんこんにちは、Fujitaです。

今日も徒然なるままに、感じたことを書き記しあげてゆきます。


今日のお話は、『嫌なことをするとエネルギー不足に陥る』というお話です。

嫌なことを我慢してするというのは、こんな感じの事です。

・本当はやりたくない事だけど、『仕事だから』『言われたことだから』という理由で我慢して無理やりやる

・本当は言いたい事があるのに、『相手が上役だから』とか『人間関係が崩れそうだから』という理由で言いたいことを我慢して言えない

・本当は食べたいものがあるのに、『ダイエット中だから』とか『身体に良くないから』という理由で食べたいものを我慢して食べない

・本当は疲れていて休みたいのに、『今日中にやらなければいけないから』とかの理由で休みたいのを我慢して無理やりやる

などなど、

これらの事をすると、自分の中からエネルギーが不足します。

やり続ければやり続けるほど、エネルギーは枯渇していきます。

自分の中のエネルギーが無くなってくると、満たされていると感じなくなります。

いつまでも『満たされない』『不足している』という感覚が募ります。

自分の中が満たされない状態になると、他者からエネルギーを奪おうとします。


エネルギーを奪うという行為は、例えばこんな形で現れます。

・自分は正しい行いをしているんだと言い聞かせるために、他者の悪口や陰口などを言う

・上司などが、部下の気に入らないところをネチネチ指摘しつづける、時には怒鳴り散らす

・現状に納得できないという葛藤が沸き起こるため、愚痴や不満が増える

・自分の主義を他者に無理やり押し付け、思い通りにいかないと不機嫌になる(コントロール意識)

・自分は我慢しているため、好き勝手している(ように見える)相手を見て腹が立つ

思い当たることは有りませんでしょうか。

他の人がこういう行動をしている場合、その人はエネルギー不足に陥っていると考えられます。

また、自分自身がこの行動をしている時、その瞬間は自分自身がエネルギー不足に陥っている可能性があります。


では、こういう場合にはどう対処すれば良いのでしょうか。

いずれの場合も、我慢するのを辞めて好きに生きてください、というのが答えになります。


エネルギー不足だと思われる相手が自分からエネルギーを奪おうとしていると感じる場合は、相手に『エネルギーを渡さない』ということを意図してください。

そうすれば相手はあなたからエネルギーをチャージできないため、あなたから離れていきます。

例えば、聞きたくもない愚痴を話してくるAさんに対して、『この話は聞きたくないな…』と思ったならば、「その話は聞きたくないです。」と言えば良いですね。(言いたいことを言う)

とやかくネチネチ伝えてくる上司Bさんに対して、『要点だけ聞ければ改善できる』とか、『話の要旨がまとまっておらず、聞き入れるに値しない』とか思った場合も同様ですね。

できますか?笑

自分のエネルギーを奪われたくないと思うのであれば、やるのをオススメいたします。

また、嫌なことを仕事だからしないといけないというのも同じです。

「この仕事はやりたくありません」と言えば良いですね。

この時、実際にはそう伝えてはみたものの、最終的に自分がそれをやることになった場合でも、『伝えることをせずに嫌な仕事を受け入れた』場合と、『伝えた上でその嫌な仕事を受け入れた』場合との、自分の中の納得感を比べてみてほしいと思います。

嫌なことを嫌だと伝えた方が、同じやるにしてもある程度納得してその仕事を行うことが出来るのです。

そうなると、自分の中のエネルギーの減り具合は全く違います。

もしかしたら、上司がその仕事は次からは別の人にお願いしてくれるかもしれませんしね。笑

そうはならずにエネルギーを奪われ続けるだけだと感じれば、その仕事をやり続けるのが嫌ですと伝えて離れるのが良いと思います。

『休みたい』と思った時も同じです。

身体が疲れている時、気が乗らない時、仕事に行きたくない時は、そう伝えて休めば良いのです。

気分転換に海にドライブにでも行きたいと思ったら、仕事を休んで行けば良いんですよ。

それが『我慢しない生き方』です。


これをしていると、自分の中のエネルギーが不足しません。

とても満ち足りた、心身ともに健康な状態になります。

そうなれば、他からエネルギーを奪おうとはしません。

自分の中が満ち足りているので、意地悪をしたり、不平や不満を言ったり、他者を口撃したり、好き放題生きている人を見て妬んだりしない訳ですね。

自分の中が愛と調和で満たされます。

イキイキした人生を送っているように思える人を想像してみてほしいのですが、何かを我慢して生きているでしょうか?

人間関係に気を使って、何かを言うのを遠慮したりしてますか?

やりたくない事を無理やり自分にやらせているでしょうか。

疲れた時に無理やり自分を働かせていますか?

我慢は幸せを生みません。我慢が生むのは次の我慢です。

自分の中のエネルギーを誰かに奪われたくないと思う人は、我慢せずに好きに生きることをオススメいたします。


「でもそうは言ったって……」という思いがある方のために、『我慢しない生き方』を貫くためのコツをご紹介いたします。

それは【固定観念を捨て去る】ことと【まわりを気にしない】ことです。

『仕事だから』『上司が言うから』『今日中にしなければならない仕事だから』だからだから……こういう固定観念はすべて捨ててください。幻想です。

また、周りが何を思うかも気にしないでください。周りは周りで好き勝手な理論で好き勝手に思って好き勝手なことを言っています。

周りの人たちは、どの人もすべて異なった価値観を持っています。

あることをやった時に、それが良いと感じる人もいれば、良くないと感じる人もいるのです。

これに正解や不正解はありません。すべて自由なのです。

そんなバラバラの価値観で評価されることを気にかけていても、幸せには至りません。

周りのことは何も気にしないでください。あなたが自由にやる事を決めれば、周りはそれに口を挟めないのです。


どうか、自分のことを大切にすると決めてください。

我慢をして自分からエネルギーを奪うことを許可する事は、自分を大切に扱っていない行為です。

あなたがあなたを扱ったように、周りもあなたを扱います。

自分を大切にしていなければ、我慢の先に感謝などは生まれません。

『我慢して当たり前だ』という現実があるだけなのです。

好き放題に生きている人が『それならやりましょう!』とやることを決めるからこそ、『ありがとう』と感謝が生まれるのです。

我慢しないでください。

自由に生きてください。

あなたにはその権利があります。

自分を大切にしてください。


この記事が1人でも多くの必要な人に伝わることを祈っています。

こんな記事をここまで読んでくれた人に祝福を!

すべてのことに感謝します。

愛してるぜ!

嫌なことしないプロ Fujita

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