Kyoko UCHIYAMA/Mari YAMASHITA

ヴァイオリンの内山恭子とピアノの山下真理によるデュオです。共に桐朋女子高等学校音楽科、…

Kyoko UCHIYAMA/Mari YAMASHITA

ヴァイオリンの内山恭子とピアノの山下真理によるデュオです。共に桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。2017年、2019年に東京にてデュオリサイタル開催。 https://mobile.twitter.com/kyokovn_maripf

最近の記事

【YouTubeをアップしました】クライスラー:前奏曲とアレグロ

https://youtu.be/8jzj5QBxkNo 先月開催されました私達のデュオリサイタルから、1曲をアップロードしました。お聴き頂けましたら幸いです。 F.クライスラー:前奏曲とアレグロ ヴァイオリン:内山 恭子 ピアノ:山下 真理 内山 恭子&山下 真理 デュオリサイタル 2023年3月21日(火・祝) 日暮里サニーホール コンサートサロン

    • 【YouTubeをアップしました】

      2022年6月23日、第82回東京国際芸術協会新人演奏会に出演いたしました。お越し下さった方々、どうもありがとうございました。 コロナ禍以降、私達がオフィシャルな本番で共演するのは今回が初めて。久々に共演出来る喜びを噛みしめました。 演奏の模様をYouTubeにアップしましたので、ご覧頂けましたら幸いです。 演奏曲はヴォーン=ウィリアムズの「揚雲雀(あげひばり)」。過去にお届けしました「音楽の処方箋」という企画でもご紹介した一曲です。 第一次世界大戦によって作曲が中断

      • 【リモートアンサンブル】『ピノキオ』より「星に願いを」

        第3弾の今回は、フルートの浅井さゆりさんにも加わって頂きました。 浅井さんとのトリオは実に5年ぶり!リモートではありますが、久々にご一緒出来て本当に嬉しかったです。 皆さま素敵なクリスマスをお過ごし下さい!

        • 茨城の若手演奏家への支援をお願いいたします

          あっという間に今年も師走。だんだん冬らしい寒さを感じるようになりました。 今回は私、内山からのお知らせと、クラウドファンディングのお願いです。 来年、地元茨城で開催されます「いばらき応援コンサート プレミアム」のシリーズ公演に出演させて頂くことになりました。 以下、私が出演させて頂く回の詳細です。 ********** いばらき応援コンサートvol.6 「ラテン薫る~クラシックギター&ヴァイオリン」 ■日にち:2021年2月7日(日) ■会 場:ザ・ヒロサワ・シティ

        【YouTubeをアップしました】クライスラー:前奏曲とアレグロ

          リモートアンサンブルと頭の中のぐるぐる

          朝晩の気温が下がり、日中もだいぶ過ごしやすくなってきましたね。空気から鬱陶しいほどの湿度も感じなくなって、色々なお店に並ぶ栗やさつまいものお菓子をワクワクしながら眺めていますが、毎年秋の花粉症に悩まされる山下にとっては警戒の季節のはじまりです。 今回は、リモートアンサンブルをしてみて思ったことをnoteに。 リモートアンサンブルで感じたあれこれと、ぐるぐると考えては纏まらない伴奏の精神について。(山下) 一本目の動画『ふたたび』は、自分にとって初めての試みということもあ

          リモートアンサンブルと頭の中のぐるぐる

          【リモートアンサンブル】『魔女の宅急便』より「海の見える街」

          YouTubeに動画をアップしました。 今回は山下がピアノ以外の楽器も演奏しています。誰しもが演奏したことがある、あの楽器です。気になった方は是非ご覧下さい。

          【リモートアンサンブル】『魔女の宅急便』より「海の見える街」

          それぞれの場所で

          今夏は梅雨明け以降、各地が猛暑に見舞われました。皆さまはどのような夏を過ごされましたか? 今年は帰省や旅行、どうしようかな…と悩まれた方もいらっしゃるかもしれません。 お互い離れた場所(内山は茨城、山下は神奈川)に住む私達は、かれこれ半年以上共演から遠ざかっています。 そんな中、共演は出来ずとも各々が地元で演奏の機会を頂き、実りの多い夏となりました。 内山は茨城県近代美術館のミュージアムコンサートに出演させて頂きました。 (画像は茨城県近代美術館のTwitterより

          それぞれの場所で

          【リモートアンサンブル】『千と千尋の神隠し』より「ふたたび」

          動画をYouTubeにアップしました。 今後も随時動画をアップしていきます。チャンネル登録、よろしくお願いいたします。

          【リモートアンサンブル】『千と千尋の神隠し』より「ふたたび」

          音楽の処方箋 その5「除湿効果抜群!心をカラッとさせる音楽」

          季節は梅雨真っ只中。九州の様子を報道で目にする度、不安を募らせる日々です。おまけにこの蒸し暑さ!自粛を終えて動き始めた身体には余計堪えます。 実際のお天気、気候はともかく、あなたの心のお天気、気候はどうでしょうか。 快晴でしょうか。それとも曇り空?雨模様?雷鳴が轟いている方もいらっしゃるかもしれません。 気温や湿度はいかがでしょう。快適ですか? 心の雨が降りやまず、気温も湿度も高くてジメジメ…と感じているあなた。 今回は高い除湿効果を誇る二曲を処方いたします。カビ予

          音楽の処方箋 その5「除湿効果抜群!心をカラッとさせる音楽」

          音楽の処方箋 その4「音に翻訳された言葉」

          「歌」と聞いて、皆さまは何を思い浮かべるでしょうか。日頃音楽と接する機会が少ない方でも、歌と無縁の人生を過ごしてきた方はいらっしゃらないと思います。 記憶はなくとも幼い頃耳にしたであろう子守唄。学校行事やイベントで歌った歌。遠い記憶を呼び起こす歌。歌うことが好きな方もいらっしゃるでしょう。私内山は、東日本大震災の直後、ラジオから歌がひっきりなしに流れていたことを思い出します。 音楽の中でも、音に歌詞(言葉)を伴った「歌」は、器楽曲にはない発信力、メッセージ性の強さを備えて

          音楽の処方箋 その4「音に翻訳された言葉」

          音楽の処方箋 その3 「心が見る懐かしの風景」

          大型連休が近づいてきました。例年なら帰省や旅行で非日常を思い切り満喫する…はずが、それが叶わぬこのご時世。 帰省を予定されていた方の中には、ビデオ通話を使ってご家族や地元の友人とお話しようと考えていらっしゃる方も多いんだとか。 それでも直接会ってこそ伝わってくる人の温かさ、実際に足を運んでこそ感じる地元の空気や匂い、風景…。それらを恋しく思う瞬間だってあるはず。 今回はそんな方に向けて、寂しい気持ちを埋め、懐かしい気持ちにさせてくれるクラシック音楽を処方いたします。新幹

          音楽の処方箋 その3 「心が見る懐かしの風景」

          YouTubeラジオに出演させて頂きました

          ヴァイオリニスト小池彩夏さんhttps://note.com/musicliberalarts が企画する「ミュージックリベラルアーツ」のYouTubeラジオに出演させて頂きました。お聞き頂ければ幸いです。 前編 後編 クラシック音楽やデュオ、さらには自身と音楽との関わりについてじっくり考える機会を頂きました。 何よりも小池さんの行動力に二人とも感服…。桐朋の同期という枠を越えて、本当に尊敬します。 彼女のYouTube、是非チャンネル登録して頂き、既にアップされた

          YouTubeラジオに出演させて頂きました

          音楽の処方箋 その2「心躍るクラシック音楽」

          家で過ごす時間が長くなり、運動不足になりがちな今日この頃。意識的にストレッチや筋トレに励んでいる方も多いかと思います。 ところで心の運動、ストレッチは足りていますか?カチカチに凝り固まっていませんか? 今回は皆さまの心がほぐれ、踊り(躍り)出したくなるようなクラシック音楽を処方いたします。 まずは山下から。 スパイシーで爽快感の味わえる1曲。 ぼんやりした日や退屈な時など、気分を変えたい時に効く曲です。 ウクライナの作曲家 カプースチンのピアノ作品。8つの演奏会用練

          音楽の処方箋 その2「心躍るクラシック音楽」

          音楽の処方箋

          このnoteは、私達二人の音楽に対する思いや考えをお伝えしたい、というシンプルな気持ちで始めました。 そのコンセプトにそって、色々語ることも出来ますが、今は世界中がストレスフルな状況です。 私達は音楽を心の処方箋、薬と捉えています。 そこで私達が皆さまのストレスを解毒する、とっておきの音楽を処方いたします。 まずは内山からこの一曲を。爽やかさと清涼感を求める方、甘いノスタルジーに浸りたい方へ。 ドビュッシー作曲:ピアノ三重奏曲ト長調 新緑が目に眩しい、これからの季

          はじめまして

          ヴァイオリンの内山恭子と申します。 私はピアニストの山下真理さんとデュオを組み、かれこれ10年以上演奏を続けてきました。 山下さんは神奈川、私は茨城と、離れた場所に住んでいるため、本番の機会を沢山持つことは出来ません。だからこそ、私達が日々感じていることや大切にしていること──理想とする音楽像やアンサンブルの在り方、共演を重ねる中で見えてきた発見などを言葉で発信していきたい。そんな思いから、このnoteを立ち上げました。 今は世界情勢的にも生演奏をお届けることは不可能で