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『宝石の国』『市川春子作品集』市川春子

私の2019年ベストマンガ暫定1位。『宝石の国』。というか、市川春子さんが素晴らしい。短編集もすばらしい。マンガサイト「アル」に『宝石の国』レビューを書いたので、お好きな方はぜひお読みください。(アルは許可済の作品に限っては、コマの引用ができて、好きなコマを引用させてもらってます…!)

彼女の作品から高野文子さんを思い浮かべる。インタビューに書いてあったのだが、市川さんも高野文子さんがお好きだそうだ。ひっそりと奥深くにある、繊細で緻密なその人にしか作れない世界。私はそういう作品を同じ時代に読める悦びをひしひしと感じる。

Wikipediaによると市川春子さんは私と同じ1980年生まれだそうだが、あまりにもすごすぎて嫉妬する気にならない。ただただ、感謝するのみ。

絵が美しいこと、設定が極めて独創的なこと。これは『宝石の国』にも『短編集』にも言えること。どうやったらこんな話が思いつくのか、何をどうインプットしたらこういうアウトプットになるのか。私の想像をたやすく超える世界にうっとりと浸れる作品。

マンガ303-307 『宝石の国』6-10巻 市川春子
マンガ308 『虫と歌 市川春子作品集』
マンガ309『25時のバカンス』

#宝石の国 #市川春子 #アフタヌーン #マンガ #漫画 #comic #読書感想文 #本


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