今でこそうまくいっているように見える私ですが
イギリス移住への執念と仕事探し《前編》
今でこそ、こんな偉そうに、面接官やったり
こんな記事を書いちゃったりしてますが、
はじめから、順風満帆なスタートを
踏み出せていたわけではないんです。
イギリスに行きたくて戻りたくて
(よかったら私の経歴も読んで頂けたら嬉しいです💗)
三十路移住を決意。
最初から居座れるVISAを取得できるはずもなく
語学留学からスタート。
大学の語学部門がやっている
ディプロマが取れるコースを選びました。
この語学部分が面白くないやら、
(全然喋れてないかったのに、超失礼な奴なんです、💦)
当初の目的の居座れるVISA取得に全然つながらない焦り、
貯金が底をついてしまう焦り、
1日1日をやりくりする毎日でしたとも!!
学生VISA+バイト時代
7月から学校が始まる2年弱のコースだったかな…
1年目で語学と学部のモジュールが3つぐらいとれて、
Higher Educationの終了証がもらえて、
2年目でDiplomaがもらえるコースだった気がする。
とりあえず3か月前払いでホームステイを予約してあったので
1日1食は確保できていて、他の食事は抜いて、
コースが始まる前からすでにバイト探したりしてました。
私の最初のイギリスでのお仕事は
銀行口座を作りに窓口でお世話になった
お兄さんの紹介です!!
学生ビザでは、現地口座を開きにくいなどなどの
アドバイスを頂いたうえ、
バイト先(露店で売っているようなジュエリーショップの店員)を
紹介してくれた上に、そのショップからの雇用証明書で
学生用口座ではなく、一般の口座とデビットカードを得ました。🎉
当時ネットバンクなどがなく、
日本のCiti銀行に入れておいたお金を現金で
ロンドンで引き出して、現金を使ってました。
今では考えられないですね…
なので、このデビットカードは本当にありがたかった…
語学学校が死ぬほどつまらなかったり、
大学の就職課に相手にしててもらえなかったり
全然、全く、次のステップへつながる道が付かなくて
でも、何が何んでも日本に帰りたくなくて…🤣
本当に毎日焦りまくってました。
そんな時、新聞を読む授業があって、
先生がくれた日曜版の新聞を読んだら、
失業率やら人員不足の職種なる記事が目に留まったんですね。
イギリスは政府サイトに人員不足の職種というもの掲載があって、
不足職種の資格を有する人で、その職に就こうとする場合には
VISAが下りる確率が高いことを知ったのでした。
で、私は何をしたかというと、この、人員不足の職種から
一つできそうなのを選んで、Dipromaコースを捨て、
専門学校へ行ったのでした。
英語できないのに…🤣🤣🤣
そして、貯金が…まじで、今考えても胃が痛くなる。
なので、バイト探し、それも、今回は、VISA取得を念頭に
キャリアになるものの方が好ましいし。
戦略としては、キャリアにつながる職に就くのが一番だけど、
大きめの会社に入って、自分の目指すキャリア部署へ
移動願いだすのもありだな、という感じで探してました。
そして、次のバイトは、週刊ジャーニーで見つけました。
(保存版・お仕事探し便利帳の記事もご参照くださいまし~)
顧客アカウントマネージャーの広告に応募しました。
要はセールスですね。
でも、
実は、専門学校へ通っていて、専門職の仕事がしたいと言ったら
その職で雇ってもらえることに成功!
言うだけただ、ダメでもともと、
話せば大抵わかってもらえるのがイギリスのいいところ。
まあこの心理は今はわかっていて、
コミュニケーションの基本として日々
過ごしていますが、当時の私は、
切羽詰まっていて、なりふり構わずだっただけです。
そのことろは、英語で日記を書いていたのですが、
Thank you がただただ連呼されていました。🤣❤️🥺
いまもがいている皆さんへ
もう、日本へ帰るべきか悩んだ時期もありました。
でも、もがいて、もがいて、1日1日をどうにか
やり過ごしていたら、道がつながってました。
今はつらいかもしれませんが、
海外に出た、そこでもがいた、というだけで、
強くなったりしていて、
何かしらあなたの糧になっていると思うんです。
どうか、自分をいたわって、
あきらめないで、やりたいことを、
今できることを、明確にしていきましょう。
後で振り返ると、道がついていて、
その道が見えるから。