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●茶室と潜在意識

こんにちは。
ハッピーすまいコンサルタントの
しのぽんです。


今日は茶室と潜在意識の書き換えについて書いていきますね。


みなさん知ってると思いますが、人間の意識には、顕在意識と潜在意識があって、

潜在意識は過去の経験から脳に蓄積された価値観や習慣、思い込みから形成された自覚されていない意識。
顕在意識は、自分で考えて行動できる意識。

人間の意識は顕在意識が4%、潜在意識が96%と言われていて、この潜在意識にアクセスし、これを書き換え、書き換えた意識で行動することで、目の前の現実を変えていくことができる、と言われています。


で、今日は茶室。

茶室が、この潜在意識にアクセスするための仕掛けだと考えると、めっちゃおもしろいですよ!


例えば、千利休が作ったといわれる極小茶室待庵で考えましょう。

時は戦国時代。
山崎の合戦時に秀吉に命じられ、接待所として利休が作った茶室、待庵
茶室の広さはわずか2畳。
身をかがめて入らなければならない小さな入口に、限定された外光。

少人数の人間が、
この小さな空間の中で
当時はある種の薬として重宝されていた茶をたしなみながら、
政治を決めていくのです。

✓死と隣り合わせの日常。
✓日常では経験しない小ささの空間で
✓日常とは違う光を感じ、
✓日常とは違う身体の使い方をし、
✓天下人と
✓麻薬のようなお茶を飲む。


この状態で変性意識状態にならないほうがおかしいと思いませんか?

変性意識状態になると潜在意識に容易にアクセスすることが可能だとされています。

しのぽんは、
茶会で秀吉が客人を変性意識状態にすることで、彼らの潜在意識に自分の思い描くイメージを送り込み、書き換え、自らの政治を進めていた、
と考えてしまいます。


茶室の変遷は、人心掌握の道具としての空間の変遷として考えていくと面白いですよ。


今日も一日あなたが笑顔でありますように。
感謝∞

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