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モアナと伝説の海

私は、トップモデルのジゼル・ブンチェンが大好きです。
好きな映画は?という質問に彼女は「モアナ」と答えました。

ジゼルは、私が最も美しいと思う女性の一人です。
私が美しいと感じる女性は、
自立していて、自分軸があって、
自分らしさを追求して、
心も身体も磨き、常に成長をしてます。
外側だけでなく、内側からの美しさを大切にしているのです。

彼女を知ったのは、20代初めで、
ビクトリアシークレットという下着のモデルをしていたときでした。
誰とも違う魅力で人々を魅了し、
世界一稼いだモデルとして今も活躍を続けています。

美しい人は、常に努力をしていて、
自然を大切にする生き方をしています。
私は、まだ、彼女の書いた本を読み進めている途中です。
でも、身体に触れるもの、口にするもの、関わる人への愛など
たくさんのことを大切にして生きているということが解ります。

ジゼルは、海でカメがひっくり返っていたのを見つけて
海に返すという行動をとっていました。
素手で大きなカメを抱きかかえて、海に戻したのです。

自然を愛する彼女とその行動力に本当に感動しました。
今の私には同じことはできないけれど、
いつか同じ生き方が出来たらと思っています。
目標となる女性です。

私は、美しさと健康は比例している、イコールだと思っています。
看護師として、健康の大切さを訴えよう、
まずは、自分の身体から管理して、その効果を発信しようと決めて、
2年が経ちます。

本当の美しさ、本当に生きるということ、本物を追求するようになりました。

看護師なので、国家試験に出てくる基本の知識は既に持っているつもりでした。でも、勉強をすると、最新の科学では、私が勉強してきたときよりも
もっとたくさんのことが解っているということに気づきました。

細胞、分子、遺伝子レベルで、命について知る、考えることができる時代になっているのです。

それから、私は、生きていることが奇跡だと思うようになりました。
食べ物だけでなく、五感を刺激するものの大切さ、
身体のそれぞれの臓器が思っていたよりもたくさんの仕事を正確に遂行しているということ、
40億年かけて進化してきたこの身体には、たくさんの歴史が詰まっているということ、
生きているということや身体が正常に機能している、病気でないと言う状態が奇跡だと感じるようになりました。

今まで、正しいと思っていたことが正しくなかったということにも、
生きると言うことの本当の意味も
この歳でやっと気づいたのです。

モアナの映画を見ました。
ジゼルがどうしてこの映画を好むかが解りました。
救世主が地球を救う物語だったのです。
自然が破壊されて、食べ物が取れなくなった原因が
心を奪われた山の神様だとして、
モアナが海に選ばれて、心を戻すという旅です。

ソフトバンクの孫さんが
たった一人のスーパーヒーローが
地球の全ての問題を解決して、救ってくれることを夢見ていると
何かの番組で言っていました。

この映画は、それを表現していると思いました。

地球に住む全ての人が同じ気持ちになる必要があると思います。
すべての人が当事者なのだから。

私も命について学び直すまで、
自分が当事者だと気づいていませんでした。
一人ひとりが社会を作る。
一人ひとりが地球の未来を担っている。

ほんの少しの心がけや
ほんの少しの生活の見直しで、
大きく未来が変わることだってある。

そう信じています。

私が出来ることは
本当に小さなこと。
皆を変えることは出来ないけれど、
何かの影響を与えることはできるはず。
少しでもいい。
解ってくれる人だけでもいい。
心に響くメッセージを伝え続けよう。

この映画を泣きながら見ました。
本当に感動しました。
私も頑張らなければと思いました。

頑張ります。

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