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応援してくれる人

私は、子供のころから何でも親に反対されてきました。
看護師という職業を選択したときも
ダンスを踊るということを決めたときも
練習も競技も
転職も・・・

やっと自分のやりたいこと、やるべきことがクリアになり
やろうと決めたのは45歳になってからです。

私は看護師という仕事を素晴らしい仕事だと思っています。
看護を誇りとプライドを持って追求してきたつもりです。
ダンスもとても大好きです。
他の何を捨ててでもずっと踊りたいと
自分のペースでずっと続けてきました。

自分がしていることを理解されないということはとても辛いことです。
長い間、ずっと自分を認められない時期もありました。

解って貰おうとする相手を間違えていた。
それに気づいたのが数年前です。

解って貰える人に解って貰えば良いのだということに気づきました。

私は、悲しい出来事が続いて、心が弱くなっていた時期があります。
3年前の今頃は、毎日悲しみにくれていて、
泣いても泣いても涙が止まらない状態でした。
大好きな人がいなくなったからです。

私は、生きるとは何か、死とは何か、人生とは何か、
本当の幸せとは何かということをずっと考えるようになりました。

私は、自分が好きなことしか頭に入らないので、
看護とダンス以外の知識を持ちません。
大好きな人が科学者だったので、科学に意識が向くようになりました。
看護は命について考えるのが仕事です。
科学と芸術です。
大好きな人の科学と看護が混ざり合って
生命科学という学問にたどり着き、その専門の人との交流を求めるようになりました。

命について考える人。
生命科学の先生との出会い。
求めているものが同じ人とは引き寄せ合うものです。
生命科学の先生の講演で、ある人が私に名刺をくれました。
講演で、私がどうしたらよいか解らないという現状と気持ちを吐露したためです。

名刺をくれた人は私に共感したと言っていました。
名刺をもらった時は、自分が行動するということはありませんでしたが、
私は、病院では人は助からない。予防が大事だと一人でも多くの人に発信したいと思った時に、名刺をくれた人の顔が思い浮かびました。

彼は、自分の会社の朝礼で、私のダンスの動画を社員さんと見たと言ってくれました。私のダンス動画は3分です。
当時、私は、MITのプレゼンにとても感動していました。
自分が人生をかけて研究した成果と将来のビジョン、ビジネスへの展開を
3分という短い時間でプレゼンする姿に感動したのです。
私のダンス動画の3分。プレゼンの3分。
私は、名刺をくれた社長さんにダンス動画を見る時間をくれるのなら
予防について3分、社員さんに話を聞いて貰いたいと申し出ました。

自分がどうしてそのような行動を取ったのか分かりません。
でも、社長さんなら解ってくれる。そう感じたのだと思います。

その連絡を期に、私はその会社の健康コンサルというお仕事をいただけるようになりました。その会社は、自然を守るという考えを軸に持ち、事業を展開されています。自然を守るということは、私たちの心と身体に関係していて、それを守る事業というのは、私たちを守る事業でもあるのです。

自然と健康は切り離せない。
その会社の想いと私の想いの共通点が結び付けてくれたのだと思います。

いつもなんでも反対されてきた私は、
自分のダンスで感動したと言ってくれる社長が、
自分の予防に対する考えに共感してくれる社長の存在が・・、
天にも昇るほどの強さとなっています。

何の不安もなく、
何の恐れもない。
なんでも出来る気になっています。

社長も私も九州が住まいです。
明日、私は福岡から福井に遠征してダンスをイベントで披露します。
なにげなく、報告したら、
なんと応援に駆けつけてくれることになりました。
とても嬉しい。

私は、科学と芸術が世界を救うと信じています。
科学と音楽、ダンスが世界を救う。
そのイベントは脳科学とダンスと福井のまちづくりというものです。

私は精神科の看護師だったので、脳科学を勉強していました。
脳を学ぶことは精神を鍛えるということ。
精神を鍛えるということは身体を鍛えるということ。
音楽は全脳を活性化します。
ダンスは一瞬で人を笑顔にします。

たくさんの人を幸せにしたい。

その気持ちが同じ想いの人を繋いでいく。

皆で幸せになるが叶う。
そう感じています。

応援してくださる方、いつもありがとうございます。
感謝しています。

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