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決める力も鍛えちゃおう!子どもの作品収納方法

3月です。

3月といえば、年度末。

小学校のお子様はどっさりと作品を持ち帰ってくる時期ですね。

わが家は、長女が昨年小学校を卒業しました。

どっさりと持ち帰ってきた作品を毎年どう保管していたか、また小学校卒業時にどう保存したか、さらにそのことによってどんな力を身につけてきたのかをご紹介します。

★写真を撮る

毎年度末に持ち帰ってきた作品を並べて、本人と一緒に写真を撮っていました。

何年生の時の作品か写真を見てすぐ分かるように指で何年生か表してもらっています。
(写真は一年生なので人差し指を立ててもらっています。)

〇椅子に乗って上から撮っています。

〇この中から一番気に入っているのを本人に選んでもらい、持ってもらっています。

★分ける

〇一番気に入っているベストな一枚は、子ども部屋や廊下に飾ります。(6年分飾っていました)

〇それ以外の子どもが残したい物は子どもの思い出ボックスに。

〇私が残したい物は、私の思い出ボックスに。

その他の物は、子ども達と一緒にゴミ袋入れ、さようならします。


★卒業したら

1年生から6年生までの作品集フォトブックを作りました。

私が使っているアプリは、シンプルで使いやすい「家族アルバム みてね」です。

タイトルは「○○画伯の作品集」としています。

石阪京子さんのご著書「人生が変わる紙片づけ!」を参考にさせていただきました。)

ベストな一枚も学年ごとに入れてます。

(ちなみに、このタイミングで壁に飾っていた学年別ベスト作品をはずし、小学生っぽかった子ども部屋から中学生のお部屋にチェンジしました。)

ページごとに簡単なタイトルをつけています。

このページは「3年生」とだけ書いています。

先送りにしないために、勢いのあるときにサクッと作っています。


★決断力を鍛えるチャンスはどこにでもある

米国公認会計士の午堂登紀雄さんは「社会で成功するには、適切な判断力や重要な局面で意思決定できる決断力が必要」とし、海外の富裕層の家庭では、幼少期から “自分で決める習慣” をつけるようにしているという見解を述べているそうです

(こどもまなびらぼより引用)

決断力は、突然身につきません。

元々自分のことを決める力が優れたお子様だとしても、訓練することでその精度はどんどん研ぎ澄まされてきます。


忙しい毎日。

ささっと親が片づけてしまいたくもなりますが、親が代理で決断してしまうのはもったいないです。

受験や就職など人生を大きく左右する決断をする時までに、ぜひぜひ身近なものから決断力を鍛えていきましょう。

お子様に決めてもらう過程は、自分の知らない子どもの一面も見ることができて、面白いですよ。


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