📓質問の仕方であなたの実力が見抜かれている!質問力の高め方
先日ワンピースの108巻が発売されました。
ワンピースは未だに買い続けている数少ない漫画。
くまちー😭😭
(ストーリー展開は知ってますが笑)
ワンピースの完結を見届けるまで、
俺は死ねないっ!!
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教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌
どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
共育LIBRARYりょーやん、元教師です。
質問。
あなたは、
どのような場面で質問を活用しているでしょうか。
何気ない日常会話で。
仕事のやり方に関することで。
研修やセミナーのQ&Aで。
1対1の対談形式で。
質問は、
コミュニケーションにとって不可欠なパーツです。
質問によって、
相手の中にある考えや思いを引き出すことができる。
心地よい質問の場合は、
相手はあなたに対して好印象を抱くでしょう。
一方で、
「何で今この質問をしてくるのだ?」
「オーソドックスで誰にでも聞いている質問だな」
と思われてしまう質問をしている場合は、
非常に人生の中で損をしていると言えます。
実は、
質問の仕方1つで、
あなたが実力があるのか、
そうではないのか。
利己的な人間なのか、
依存的な人間なのか、
自立的な人間なのか、
まで分かってしまう。
だからこそ、
質問力は磨き続ける必要があるのです。
豊かな人間関係を築き、
豊かな人生をつくるために。
今回の記事では、そんな
「質問力」
を解き明かしていきます。
楽しんでいってもらえればうれしいです。
NGな質問とは?
筆者は、
仕事のことでそこまで質問をしません。
以前に、尊敬している同僚の先輩から、
「○○くんって、全然人に聞かないよね」
と言われたことがありました。
その後に、
「俺も聞かないんだよね」
と言っていたので、
批判する意味で、ではありません。
筆者の場合は、
人に聞くよりも、
調べようとしてしまう気質があります。
なぜなら、
人に聞いた以上は、
やってみなければ失礼だと思ってしまいますし、
余計な縛りを生むことになるからです。
自分が心から納得したことをやりたいのであれば、
質問はしない。
逆に、
この人がやっていることを全てやる覚悟がある時は、
質問をします。
その時は、
普通の人が1踏み込むところを、
5も10も踏み込みます。
合宿に参加し、
夜通し教えてもらったこともあります。
そして、全て実行し、
その人にどこかでお返しをする。
そういった、
「質問をしたらしっ放しで終わらせない」
ということは、
質問の作法とも言えるでしょう。
また、
大抵の研修やセミナーでは、
最後に質問コーナーが設けられます。
講師の方は、
より多くの質問を時間内に答える必要がある。
そんな中、
「自分だけのことしか考えていない質問」
と、
「全体の利益のことを考えている質問」
は露骨に分かれます。
「自分のことしか考えていない質問」の場合は、
自分の身の上に起こっていることを散々語り、
「どうすればいいか教えてください」
というもの。
これは、
講師にとっても非常に質問に答えづらいですし、
あまりに情報が限定的であった場合は、
他の参加者の貴重な時間を、
その質問に付き合わせていることになります。
要するに、
他の人の時間を奪っているのです。
そして、
答えのみを求め自分で考えていないのは、
依存的に映ってしまいます。
逆に、
「全体の利益のことを考えている質問」
の場合は、
全員のケースに当てはまるようなものを、
質問としてチョイスします。
そして、
「私はこう考えるのですが~」
という自分の考えも記し、
講師がそれを素材にして考えを引き出せるように、
環境設定を整えておくのです。
「では、そういった場で質問できないならば、いつ質問すればいいのか?」
と思う方もいるかもしれません。
それは、
懇親会であったりとか、
個別相談の場所であったりとか、
そのような場所を活用する。
なければ、会場で質問するのもやむなしですが、
なるべく参加者全員の共有財産になる質問を行う。
それが、
質問の作法だと思っています。
質問力の正体
まず、
質問力を磨くメリットを整理します。
質問は、
ネットのブラウザの検索欄に、
キーワードを打ち込むようなもの。
自分に質問をし続けるクセをつけることにより、
自分の脳に常に負荷がかかり、
脳を活性化させる訓練になります。
問いかけに対する答えも探し続けるので、
スピーチ、作文、雑談、
全ての言語領域の能力が底上げされ続けることになります。
そんな質問力は、
幾つかの指標を用いて、
大まかに分類することができるでしょう。
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