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内容を意識すると行き着く、「基礎」の重要性
先日こんなツイートをしました。
キツく言います。
— キョウヘイ@海外元プロのサッカーコーチ (@kyohei_kimura) May 19, 2022
基礎が出来てないのに高度な応用ができるわけがない。
7mのパスができないのにポゼッション? 10mを全力で走れないのにハイプレス?
知識が先行し過ぎて技術が追いついてないケースが多すぎる。
応用をする為にも、その為の基礎が出来ないといけない事を感じるべき。
自分が技術的な基礎として提唱している「止める・蹴る・走る」。
結局これができないと戦術も何もありません。
練習で基礎ができないのに試合ではできません。できたとしても毎試合出来る保証は全くありません。
もちろんこれは今の指導している大学もそう。
まだまだこの部分が足りません。
でも今感じるのは自分達だけではない。いろんなところでそれを感じています。
対戦相手だったり、フラッと観る試合であったり。
しかし、だからと言って何も挑戦しない練習試合なんて何の意味も持ちません。
結果だけを気にするのはトーナメントの決勝だけで十分です。
選手個人であれば技術の基礎を試合で通用するレベルにあるか。もしくは到達したいレベルまで出来ているのか。
チームであれば、選手達の技術レベルとチームとして必要な戦術を段階的に落とし込めるか。練習でやってきたことや今まで試合で積み上げたものをプラスできるか。
例えではありますがそういう観点で「内容」により集中して練習試合を行わないと。
結果だけ見て負けて走りなんて意味がわからないですし。
練習でできたことしか試合には出ない。
だから練習から基礎が大事なんですよ。
って昔の自分に言いたい。もっと試合を意識して出来たはず。
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