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Vol. 63 「プラス1」

開いて下さりありがとうございます。宜しくお願いします。


昨日は本来、東京五輪2020が開幕される予定だった日でした。2020年オリンピックが東京に決まった当時、「絶対に代表になって出場してやる」と意気込み、小学校の卒業文集で出場を誓った私としては、夢は叶わなかったけれど、大切な、特別な日でした。

しかし新型コロナの影響で一年延期になり、昨日は競泳の池江璃花子選手が国立競技場でメッセージを全世界に届けました。


そんな池江選手のスピーチの中に、「ここから始まる1年を、単なる1年の延期ではなく、プラス1と考える」というメッセージがありました。


なんて前向きで、ポジティブなメッセージなんだと思うと同時に、アスリートの強さを感じました。


この状況で苦しんでいるのは世界中の全ての人であり、アスリートも例外ではありません。練習が満足にできない、試合が開催されない、オリンピックが来年開催されるのか正直不安な声も上がっている。そんな状況下にいるにも関わらず、「逆境から這い上がっていく時にはどうしても希望の力が必要だ」「スポーツが希望の光になる」という精神に、胸を打たれました。


スポーツ選手から学ぶことは本当に多くあります。

卓球の伊藤美誠選手の言葉も印象的でした。

成長できる1年間ををもらった。どれだけ成長ができるんだろうって想像ができないくらい楽しみ。

どれだけハートが強い選手なんだと。。試合中も格上相手の物怖じしないのも理解できます。

どんなに苦しい状況にいようと、今できることに目を向け、未来に向かって努力する。まさに今、全世界で、全ての人々に求められていることだと思います。


予期せぬ出来事によって日常とは違う”非日常”が訪れた時に、どれだけ希望を持って、前を向いて進んでいけるかが、これからの不確実性の高い時代において大切なことだと、改めて感じました。


東京五輪プラス1。絶対実現させましょう。そのために一人ひとりができることを!


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